ご飯は「美味しく」「楽しく」が、理想

昨日は、さっちゃんの「調理の日」でした。
いつもは、調理は18：30開始、21：30終了なのですが
昨日も、先週に引き続き、私が夕方から予定が入っていたため
17：00頃に、施設の送迎バスん定着所までお迎えに行ってもらって
一緒におうちに戻り、準備が整い次第、調理を開始してもらうことにしました。
しかも、昨日は、17：00～19：00までは、介護事業所の社長さんのＳちゃん
19：00～21：30までは、新しくおともだちになったＴさんにバトンタッチだったので
さっちゃんは、何日も前から、そして、何度も何度も
お父さんや私と一緒に、予定表を確認しては、嬉しそうにしていました。

そんなさっちゃんの様子を見ているうちに、私はまた、思い付いてしまいました。
そんなに嬉しいのなら、ついでにみんなでご飯食べたら楽しんじゃない？
お夕食を、うちで食べるか、別の場所で食べるかの違いなのだから
どうせだったら、食べちゃえ～！
そこで、（なんの確認もせず、勝手に）食事の材料を多めに用意して
ＳちゃんとＴさんに置き手紙を残し、とっとと出掛けてしまいました。

ここの介護事業所のスタッフの方々の、私が「大好き」なところは
こう言う場面で、「いやいやいやいや！」とか言う、無駄な遠慮をしないこと。
どうすれば、さっちゃんと私が喜ぶか、ちゃんと分かってくれているんですね。
多少（多少で済むのか？）強引だったかもしれませんが
ＳちゃんもＴさんも、ちゃんとお夕食の押し売りを買ってくれました。
きっと、さっちゃんも、大喜びだったに違いありません。

Ｓちゃんとさっちゃんが、お夕食の準備をしていると
18：00頃、ドアのチャイムが鳴ったそうです。
Ｔさんが来るのは、19：00の予定のはず。
でも、Ｔさんが来るのを、今か今かと待ちかねていたさっちゃんは
珍しく、自分から玄関へ行って、ドアを開けたそうです。
（普段は、照れてしまって、自分からドアを開けに行かないのです）
すると、ドアの向こうに立っていたのは、新聞の勧誘さん。
予想外の来訪者に焦ったさっちゃんは
「なにこれ？なにこれ？」
と、言いながら、Ｓちゃんのところへ逃げてきたそうです。
その様子に焦りが伝染したらしい勧誘さんも
「怪しい者ではありません！」
と、何度も繰り返していたそうです。

そんなハプニングのあった後、19：00に「今度こそ」Ｔさんが到着し
お味噌汁を作って、調理完了！
３人は、仲良くお夕食のテーブルを囲んだようです。
今日のさっちゃんは、ＳちゃんとＴさんに「いいとこ」を見せたかったのか
調理への取り掛かりも早く、順調に調理のお手伝いをこなし
食後の後片付けも、ばっちりだったそうです。

素晴らしい！

さて、お夕食のお献立は…

鶏肉とお豆腐をおからのハンバーグ（和風あんかけ）
キャベツと竹輪とチーズのサラダ
南瓜とさつま揚げのお味噌汁

（画像の提供は、Ｓちゃん）
（ネタの提供は、Ｓちゃん、Ｔさん）