天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

ペットボトルのキャップ

2009-02-13 09:12:19 | お寺でNGO
「お寺の国際協力」のペットボトルのキャップを集めるボックスを作りました

昨年末より、ご門徒の皆様、松戸ジャーナルのHさんとキャップをお持ち下さっておりました。

一つにまとめてみると、



こんなにたくさんのキャップが集まっております。

キャップですが、お寺の入り口に段ボール箱を用意しておりますので、こちらに入れて下さい。

ご協力お願い致します

(龍)


おひな様を作りました

2009-02-11 19:32:32 | 天真寺
本年度2度目の婦人会、今回はI先生のご指導のもと、折り紙を楽しみました。



お雛様とお内裏様。



千代紙のおひな様です。




「はさみ取って」「千代紙取って」とみんなで助け合いながら、かわいらしいおひな様を作りました。

さらには、Kさんが「半紙・懐紙の折り方」のわかりやすい説明を書いてきて下さいました。




祝儀、不祝儀と場合によって折り方が違うそうです、勉強になります。

他にも「鶴の敷物の折り方」「ぽち袋の折り方」バージョンがあります。

皆さま一人一人のお力で婦人会は支えられています。
いつも有り難うございます。

(龍)




募金有り難うございました。

2009-02-10 18:39:07 | お寺でNGO
本日、婦人会の方々に募金箱を集計をしていただきました。
募金額の合計20245円でした。
皆様ご協力有り難うございます。

これに、お寺からの募金を合わせて、合計70245円をアーユス仏教国際協力ネットワークの募金に寄付します。

http://www.ayus.org/act/subpage/08/gaza09.html
(募金先の詳細です。)

さらに、今年はお寺の活動として

○ピースブレス販売
○書き損じハガキ、使用済み切手
○ペットボトルのキャップ集め

を開始致します。

詳細は、天真寺ホームページ「お寺の国際協力」をご覧下さい。

http://www.tenshin.or.jp/ngo.html


世界各地において、多くの人が戦争や貧困や人権問題で苦しんでいます。
「1人1人が輝くいのちを生きている」という仏様の願いのもと、自分が自分らしく生きられる社会作りを願います。

どうぞ今年もご協力お願い致します。

(龍)


QRコード

2009-02-07 15:16:10 | 天真寺
windowsのOSがXPからVistaに変わったと思ったら、
今度はsevenが登場を控えているそうです。

私はweb関係に専門的知識はないですが、日々進化の早さを肌で感じます。
その1つが、QRコードです。
最近よく見かけます、これはバーコードが進化したもの。

○QRの解説(全日広HPより)○
バーコードは、一方向だけにしか情報を持っていないのに対し、2次元コードは横、縦の両方に情報を持っているため、バーコードの数十倍から数百倍のデータをコード化させることができます。

なので、黒と白の平面図形の中に、多くの情報がつめこむことができる。
さらに、携帯電話でこのQRコードを撮影すると簡単にサイトにアクセスできるので、とても便利です。


最近よく見かけるようになったので、作りたいなぁと思っていたが、難しそうだ。
中々手につかなかったのですが、今回チャレンジしました。

ところが、ホームページのQR作成コーナーの指示通りに作成したら、とても簡単にQRコードを作成出来ちゃいました

http://www.nikkoren.or.jp/benri/qrcode.html
(全日本野外広告業団体連合会のホームページより)


【天真寺日記のQR】


【住職の独り言のQR】

今回は「天真寺日記」「住職の独り言」のQRコードを作成しました。
携帯電話のバーコードリーダーを近づけてみて下さい。

本当に便利になったものです。
でも、ついて行くのが大変です

(龍)





親鸞讃歌(宗祖を憶ふ)

2009-02-06 11:33:31 | 天真寺
今日は、1つの詩を紹介させて頂きます。

題名は、親鸞讃歌(宗祖を憶ふ)。

私はS寺の報恩講で初めて聞いた詩であります。
また、S寺の落慶法要でも静まりかえった堂内にても読まれました。

この詩は昭和23年金子大栄先生68歳の時に作られた詩、
金子先生がご覧になった人間親鸞の姿が描かれております。


親鸞讃歌(宗祖を憶ふ)

昔 法師あり
親鸞と名づく
殿上に生れて庶民の心あり
底下となりて高貴の性を失わず

己にして愛欲のたち難きを知り
俗に帰れども道心を捨てず
一生凡夫にして
大涅槃の終りを期す

人間を懐かしみつつ 人に昵(なづ)む能(あた)わず
名利の空なるを知り 離れ得ざるを悲しむ
流浪の生涯に 常楽の故郷を慕い
孤独の淋しさ 万人の悩みを思う

聖教を披(ひら)くも 文字を見ず
ただ言葉のひびきをきく
正法を説けども師弟をいわず
ひとえに同朋の縁をよろこぶ

本願を仰いでは
身の善悪をかえりみず
念仏に親しんでは
自ら無碍の一道を知る

人に知られざるを憂えず
ただ世を汚さんことを恐れる
己身の罪障に徹して
一切群生の救いを願う

その人逝(ゆ)きて数世紀
長(とこしな)えに死せるが如し
その人去りて七百年
今なお生けるが如し
その人を憶いてわれは生き
その人を忘れてわれは迷う
曠劫多生の縁
よろこびつくることなし

この詩は、金子先生の随筆集『くずかご』の中に収められています。


(龍)