親鸞聖人750回大遠忌法要は2012年1月16日のご満座をお迎えして幕を閉じました。
法要前に住職と記念撮影(お互い歳をとりましたね)
控え室では300人余りの出勤者で大わらわ
昨年の四月から計65日間、115座の法要があり、なんと皆勤で出勤された方もおられます
法要後に皆勤の方には本願寺より花束を贈呈されました。
又、一月九日よりのご正当に全出勤された方にはこちらの記念品。
ご門主が法要期間中に散華された華把でした。(華把は出勤僧侶のよりも一回り大きい)
この日の参拝者は約5,000人、立ったまま参拝される方もおいでで、堂内は満杯。
おかげでたくさんのお念仏が響きわたっていました
昨年の四月から始まった大遠忌法要は述べ140万人の方が参拝されたとの事です。
参拝の方々が帰っていかれました。
期間中力強い音を響かせてくれた大太鼓。打たれていた箇所が剥げています。
お疲れさまでした。
スタッフの方が毛布を片付けておられました。
3,000席の椅子が設置されていて、毛布は1人に2枚あたるように6,000枚用意されていたとの事。
京都の冬は特に寒いので、少しでも心地よくお参りしていただこうとの心遣い
お疲れ様です。
白洲でもきれいに掃除されていました。ありがとうございます。
阿弥陀堂では、それぞれが思い思いに仏様の前に座っておられる方たちが。
お荘厳はまだそのままでしたが、もういつもの風景に戻っていました。
沢山のスタッフ、警備の方、地域の方、報道関係者、工事関係の方、
電気屋さん、お米屋さん、お花屋さん、おろうそく屋さん、お線香屋さん、法衣屋さん・・・
参拝されたご門徒さま、出勤僧侶、
又参拝するのを暖かく見守って留守番をされたご家族、
本当に目に見えない数え切れない沢山の方々に支えられてこの法要が勤まったんですね
お念仏のはたらきのなか、多くの方々が慶んで親鸞聖人750回大遠忌のご勝縁に携わっておられた。
思えば今私に届いているお念仏も数え切れない沢山の方々によって伝えてくださったおかげ様です。
大遠忌法要が終わって寂しい気持ちもありますが、このお念仏を次の世代、
800年850年と繋げていく一人でありたいと改めて思った事です
(果)
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