天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

原爆の日

2010-08-09 21:01:04 | 天真寺
本日、長崎は65回目の原爆の日を迎えました。

平和公園では「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、
平和宣言にて、田上富久長崎市長は、核なき世界の実現を国際社会に訴えた。

天真寺にきた山王神社の被爆クスノキはこんなに大きくなりました。

被爆クスノキ植樹式の様子(you tube)




原爆投下され65年経過。
クスノキのいのちは受け継がれています。

天真寺にきたばかりのクスノキ
クスノキの写真(2007.7.11)

今年の五月に撮影したクスノキ
クスノキの写真(2010.5)

3年間でこんなに成長しています。



このクスノキの陰にはどれだけの犠牲になった人たちがいるのだろうか、改めて考えさせられる原爆の日です。

(龍)




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2 コメント

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8月6日の朝は (新松戸よしだ)
2010-08-10 07:17:34
1年だけ、広島に住んでいました。8月6日の朝は、6時頃から黒い服の方々が手に花を持ち、黙々と平和記念公園の方に向かっていく風景が、目に頭に、焼き付いています。今でも忘れられない風景です。今も、世界では、公然と戦争をしている地域がたくさんあります。残念なことです。敗戦国なれど、加害国でもあった日本、繰り返してはいけないことです。
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悲しい歴史 (tatsuya)
2010-08-11 16:59:03
戦争は悲しい歴史です。だれもが戦争は悪であると知っているけれども、戦争を繰り返してしまう人間の愚かさ、人間の悲しさを知らされます。

天真寺には、ご縁があってお迎えした被爆クスノキの苗木が成長しました。愚かな人間、悲しい人間の姿がありますが、ここに黙々と成長しているクスノキの姿があります。このクスノキからたくさんのことを教えてもらい、同じ過ちは繰り返してはならないと心に思います。。

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