天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

新年会

2007-01-10 21:35:16 | 天真寺
今日は婦人会の新年会。

まずは本堂で「らいはいの歌」のお参り、そして法話、仏教讃歌は「アソカの園」を歌いました。








法話は、1月1日付の『本願寺新報』からお話をさせていただきました。
2007年の「すぽっとらいと」のトップバッターとして、昨夏本願寺で結婚式を挙げられたご縁でつんくのインタビューが掲載されていました。
菩提寺のご住職が同級生のお父さんであり、小さい頃はお寺の裏庭が遊び場だったそうで、お寺への親しみがあったそうです。
小さい頃からお寺さんがしょっちゅうお家に来られ、おばあちゃんがいつも一緒にお勤めをするすがた。
それが日常生活の何気ないシーンであったと言います。
また、京都を選ばれたのは、おじいちゃんおばあちゃんが大谷本廟に分骨されているというご縁もあったそうです。

仏式の結婚式は近頃では珍しく話題となりましたが、ご本人は
「みそ汁をつくる時にね、インスタントのだしの素が当たり前になっちゃうと、「コレ、かつおでだしとったの?すごいね。おいしいね!」って特別になるでしょ。でもそれが本当は当たり前だったんですよね、つい5、60年前は。みんなそうだった。結婚式も同じで、きっと昔は家の仏壇の前でご先祖に報告して・・・っていうのが普通だったんじゃないのかな?つまり僕にとっては、仏式が自然なかたちでした。」
とお話されています。

つながりに感謝し、大切な人生の節目を迎えられるご縁の有り難さを思います。
私たちは亡き方々の思いや願いと共にあることを教えてくれるお話だな~と読ませていただきました。
今日お参り下さった方々のおすがたこそが、次の世代また次の世代へと教えを伝えて下さる尊い導きになっているのかもしれません。
ただ、ご年配の方にはシャ乱Qもつんくも思ったより知名度が低く、反応がいまいちだったのは残念でしたが。。

お参りの後は移動して、楽しい新年会の時間を過ごしました。
お寿司や皆さん手作りのお料理をおいしくいただき、その後はビンゴ!!
役員さん方が用意下さったプレゼントを、それぞれ真剣に選びます。
袋が閉じてありますから、中味はお楽しみ。
選ぶ楽しさ開ける楽しさがあって、ビンゴが一番盛り上がります。

来月は親睦会。
毎年恒例のお楽しみ、幕張のホテルへランチビュッフェに行く予定です。

皆さんとまた今年一年、お念仏のみ教えを中心に、楽しみながら活動をさせていただきたいと願っております。

(静)

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