築地本願寺報恩講始まりました。

昨日より築地本願寺にて報恩講が厳修されております。

報恩講とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日を縁として営まれる法要。
親鸞聖人は九十年の生涯をかけて、真の人間らしい生き方、喜びのある人生を示して下さいました。そのご苦労を偲び、そのご恩に感謝する集いです。



私は、今日の日中法要に出仕しました。

お日中では「無量寿経作法」をお勤めしました。
この作法では、『大無量寿経』の四十八願を読誦しながら、ご本尊・阿弥陀如来の周りをまわる行道という作法があります。一度に20人が出仕をしますので、動きをあわせるのが大変。事前に習礼が2度行われました。さらに、新門様ご出座ということで緊張感も高まります。

2度の習礼のおかげで、なんとか無事法要をお勤めできました。

さらに、今回から法要の様子をビデオカメラで見ることが出来るようになりました。
↓
http://www.engi-project.net/LiveCamera
【築地本願寺ビデオカメラ】

法要後の、ご法話も聞くことができるので、オススメです。
ちなみに、今年の講師は、
１１～１３日　吉村善充師（北海道・西教寺）
１４～１６日　普賢晃壽師（本願寺派勧学）

築地本願寺に行くことが出来ない方。
ぜひ、ビデオカメラを通して法要の様子をご覧下さい。

（龍）