闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

はじめてのお客さん&

2009-09-10 21:35:23 | 住めば都
部屋の整理がなかなかすすまない。
今日はスーパーの仕事が早番だったので、もどるとすぐ、リサイクル・ショップで購入した整理箪笥に洋服をつめはじめたのだが、大きいとおもっていた七段の整理箪笥が、段ボールにぎゅうぎゅうに詰めていた衣類であっという間にいっぱいになってしまい、スペースが足りない。もっともこの段ボールは、港区の旧居から池之端に移るときに荷造りし、池之端の部屋があまりにも狭かったので中の衣類が出せないままになっていたもので、それを考えると洋服の整理は大いにすすんだともいえる。

さて、一昨日、同様に部屋を片付けていたとき、二丁目のバー、クロノス以来の旧友U君から様子をうかがうメールが飛び込んできた。U君には転居のことをまだ話していないのにどうしたわけだろうとおもいながら返信すると、最近、食器やテーブルコーディネイトのことに興味がわくようになり、食器からの連想で、ふと私のことをおもいだしたというのだ。さらにくわしく話をきいてみると、U君も最近転居して今はS城に住んでいるとのことで、それなら住まいも近いからともかくすぐに遊びにくればよいと、誘いをかけた。

小一時間もしないうち、近くまできたとの電話。すぐに迎えに行って数年ぶりの再会を果たす。U君とクロノスであったのは今から15年くらい前のことで、当時の彼は20歳代のかわいい男の子だったのだが、今は30歳代のおいしそうな青年に成長している(ちょっと小太り気味ではあるが…)。
家に近づくと、U君、まず入り口アプローチが気に入り、寓居のなかを見ても、広い、安いを連発している。こちらの部屋選びのポイントがストレートに評価してもらえたようでうれしい。
さて急なことだし、だいいち部屋が片付いていないのでたいしたもてなしはできなかったが、ロイヤル・コペンハーゲンのカップでコーヒーをだし、U君持参のクッキーで予期せぬコーヒーブレイク。久しぶりなので話もはずむが、当日はU君も私も予定があるので、一時間ほどでブレイクを切り上げ、互いに再訪し合うことを約してわかれた。

そそくさとコーヒーセットを片付けると、シャワーを浴びて外出。
当日は、新しいアルバイト先(=前のアルバイト先)の入社手続日で、多少緊張しながらつつがなく手続きを終え、小休憩ののち一般研修をこなしてとりあえずは最初の一仕事を終えた。ちなみに、この最初の研修の時給ですら現在のアルバイト先であるスーパーの通常業務の時給を超えている。これじゃあ、スーパーには落ちこぼれの人材しか集まらなくなるんじゃないか、うまく仕事を切り替えることができてよかったと、まずは一安堵。
会社を出てから、入社手続きの緊張感をほぐすためにちょっと二丁目にいってみようかともおもったが、転居でいろいろと金をつかっているのでがまんすることにし、まっすぐ自宅に戻ってビールで自分を祝福した。

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