京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

伏見稲荷祭おいで 四之大神 前半

2011-04-17 13:15:31 | 他神輿へのご奉仕(2010年)

お久ぶりです。

天道神社神輿会 副幹事長 中川善良です。

今回は伏見稲荷のおいでに参加させていただきました。

しかし都合上午前中しか参加させていただけなかったのですが・・(関係の皆様申し訳ありません)

でも初めてのご奉仕で、わくわくしながら早起きで参加させていただきました。

朝、目覚めるとスカッと日本晴れって言うか神輿晴れ

朝からお風呂には入れなかったけど、それでもシャワーで身を清めて・・いつも通り天道さんでお参りし

てからの出発です。

 

 

今回は2名の参加(ちょっと寂しいかも・・)

藤田氏と四之大神の神輿のお手伝いです。

駐車場に車を停めてお旅所まで歩いてる間にも色々な方にお会いして、

「おはようございます。」「御苦労さまです」の挨拶です。

神輿倉に来るともうそれぞれの神輿が倉から出す用意にかかりかけているところ。

若い人も先輩で年配の方もそれぞれ明るくて、それでいて厳しい顔で作業にかかられていまいた。

お手伝いに行かせてもらってる四之大神の神輿も・・

絡みや、飾り付け

 

 

ふ~ん、今まで気づかなかったけど、四之大神の鈴が付いている棒(?何ていうのか知りません(汗)

って白色なんや。普通赤はよく見るけど・・

倉の中でここまで作業すると、今度はプロ集団の日通さんのトラックに積み込みです。

これがまたみんなの息が合わないと。かなりの重さがあるものやから、簡単にはいきません。

みんなで息と力を合わせて積み込みます。

この後はお絹を掛けていくんやけど、これがいい天気に映えてなんともきれいで

ちょっと写真が多くなるけど・・えい

最後にやっぱり四之大神のシンボル、紫のお絹がえい

その後はトラックもきれいに化粧されていきました。

 

ここで午前の仕事は終了。

この後は御宮に行って、御霊入れがあって、またお旅所に戻ってこられて、ご鎮座になるということでした。

自分たちはお弁当のお寿司をいただいて、飲み物までいただいて帰ってきました。

四之大神の関係の皆様、声をかけてくださいました、壬生八条木村さんありがとうございました。

今回初めての参加やったけど、すごいいい経験をさせていただき、お神輿だけじゃなく、お祭りというものを体験させていただいたような気がします。

本当にありがとうございました。

また現地で色々御顔を存じてる方々にもお会いしたのですが、お互い作業中やったりでろくに声もかけられずに帰ってしましました。すみませんでした。

ん~ん、やっぱり午後も参加したかったなあ

この次は24日ですね

楽しみです


2010年振り返り⑲「六孫王神社」

2011-03-31 06:33:19 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
どうも~ 丸井です。ブログ作成のってきました。
と言うのも、昨日のカズのスーパーゴールを見てから、
仕事・ブログをはじめ、全てにおいて俄然やる気が出てきました。
東北の方へ捧げるゴールも、被災していない自分にまで
大きな勇気を貰えた気がします。

自分よりも8歳も年上の選手が日本代表相手にあの場面で
あのゴールを決めますか・・??
さすが!としか言いようがありませんね。
敵も見方も観客も、テレビで見ている全ての人を魅了したあのゴール。
ここまで素晴らしく、力強いものがあるのか、と感動しました。
全員の気持ちが東北の被災された方へ向いていたチャリティーマッチ。
改めていい時間だったと思います。


さて、今日は六孫王神社のご奉仕です。
ここの神社は高校生のとき、自転車通学の自分が毎日横を通ってた馴染みの神社です。
なんでも、「途中は母校の前を担ぐから」って情報もS先輩から聞いてましたので、
色んな意味で楽しみでした。

10月11日(月・祝)
奉仕メンバー:奥田君・佐藤さん・丸井の3名です。
~京阪国道口での差し回し~

 
この交差点を止めたら京都の道路はちょっと大変ですよね(笑)
しかし、そこは、我らが母校、鳥羽高校の前とあって、全力で担ぐしかありませんな。

~宮入~



2枚目で跳ねてるのは奥田君。前半は一人で頑張ってくれました。
と言うのも・・
僕ら天道チームは地元メンバーは全員区民運動会と重なってしまいまして、
生憎何名かが参加できませんでした。
運動会が前日からの雨で、中止になった事で六孫王神輿にまで影響が出てしまいました。
地域では皆ぞれぞれに役を持たせてもらってますので、
例えば鉄平さんは体振委員としてスターターのピストルを撃ってます。
中川さんは消防団としての場内警備と、町内会長。
地元行事を疎かにする訳にはいきませんからね。
「お前ら、神輿の事だけか!!」って事にもなりかねませんから。

で、奥田君には朝から参加してもらって、
丸井と、広島から来た佐藤君が 運動会終了後に神輿へ合流した訳です。

そんな勝手な事情で遅れて参加させて貰って、
申し訳ない気持ちで一杯です。
特に八条会の皆さんには、法被を別に確保して貰うなど、
僕らの為に手間をとらせてしまう事になってしまいました。
地元役員の皆さんは、運営は勿論、準備の段階から大変ですが、
こういう事があると、余計に手間を取らせてしまいます。
今年は、どこのお祭りでもご迷惑を掛ける事なく、
ベストを尽くさないと・・  と思ってます。

お世話になった地元神輿関係の皆様、ならびに八条会の皆様。
ご接待頂戴した地元の皆様。どうも有り難うございました。
今年も宜しくお願い致します。

2010年振り返り⑱「水火天満宮」

2011-03-30 20:23:47 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
こんばんは。丸井です。
週末から神輿が始まりますが、2010年ご奉仕レポが終わってません・・
まだ紹介できてない秋祭りも残すは後10月分のみです。

今日のご紹介は10月3日の水火天満宮。
火難水難の守り神として、堀川寺の内の角の公園敷地内にあります。




前週の住吉神社を終えてから、お声を掛けてもらい、
急遽参加させてもらう事になりました。
ご無理言いまして、スミマセン。
ご奉仕メンバーは、鉄平さん・中川さん・僕の3名のみです。

この日は生憎の雨で・・
せっかくのお神輿をビニールを掛けての巡行となってしまいました。
ちなみに、子供神輿と行列は中止です。
残念・・・
しかし、今年の神輿は雨が多い気がするなあ。



宮出し後、茶道で有名な、裏千家前など、
落ち着いた界隈を巡行しました。



終始前模様で、撮影は全くできませんでした。
ちなみに携帯持参するも、濡れないようにビニール袋へ入れて巾着へ持ってます。


ここのお神輿は 平成13年に60数年ぶりに復興されたそうです。
まだ10年ならないんですねえ。
春にお邪魔した大豊神社もそうですが、アチコチで復興されているお神輿があります。
そして、そのどれもが役員さんが一生懸命に頑張られてます。
僕ら天道は、神輿会こそ浅いですが、神輿そのものは長年ずっと担がれています。
何年前からどうやって担がれてたのか、歴史が気になりますが・・
細かな話は僕らは知らないんです。
地元氏神さんのお祭りですからね、興味津々です。
いっぺん、長老さん達に聞いてみよ。


水火天満宮では、お世話になった関係者の皆様、
ご接待頂いた地元の皆さん。有り難うございました。
今年も宜しくお願い致します。

2010年の振り返り⑰「住吉神社」

2011-03-27 06:15:36 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようこざいます。丸井です。
昨年の振り返りシリーズは、今日は五条大宮の住吉神社です。
天道神社の隣町で、ここの会の皆さんには、普段から大変お世話になっております。
9月23日(日)
メンバーは 前列左前から サド君・オクダ君・鉄平さん・(お孫さん)・しげもり君。
後列は左からヨコヤマ君・藤田さん・ミヤタケさん・自分・中川はん・デロマチさん・天道神輿マネージャーです。
あと、ハネダ君も後から参戦してくれました。



こうして、よそへ寄せて頂く前には、天道神社へ集合してから、お参りをして出発します。
しかし、この日は暑かったですねえ。


宮出し前の写真

マスターと、銀閣寺役員さんと、鉄平さん。
鉄平さんがかしこまっておとなしく見えます(笑)

すみません・・・

道中の写真がありません。
五条大宮での差し回しは勇壮で・・
女神輿もあって、賑やかで・・
大変見応えのある祭なんですが、写真がない。

コチラは終了後のメンバーと、住吉神社のナムラさん。


鉄平さんに神輿の道に引っ張りこんだのが、住吉神社のナムラさんでした。
もともと同級生だったそうですが・・
「酒いっぱい飲めるぞ~
「道の真ん中歩けるぞ~
って誘われて、迷わず飛び込んだ って言ってはりました。


この方がいなかったら、恐らく鉄平さんは神輿を始めてない。
って事は、天道神輿会の今日は無かったかも・・
とにかく、僕らのルーツと言って過言じゃない繋がりなんですね。

住吉神輿会の皆様、ならびにマスター。また、当日お世話になった皆様 どうも有難うございました。
ナムラさん、これからも宜しくお願いします。

2010年振り返り⑯「清明神社」

2011-03-24 06:50:08 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です。
今日は久々昨年のお神輿レポです。
去年は空前のパワースポットブーム。その中でも京都有数のスポットとして、
有名な、清明神社の神幸祭へご奉仕させて頂きました。

2010年9月23日(祝)です。
ご奉仕は、鉄平さん・中川さん・藤田さん・西本君・奥田君・丸井の6名です。


陰陽師の番組以来超メジャーになった清明神社


パワースポットとしても有名。
この神木は触れると幸福が訪れるんですって

祭の日も沢山の方が触れてはりました。

この日は生憎の天候でした。我々輿丁は、晴れであろうが、雨であろうが、
一生懸命担がせて頂くだけですが、こうしてお神輿にビニールをかけられると、
残念やなあと、いつも思います。 
本当は綺麗なお神輿を皆さんに見て頂きたいんですけどね。でも仕方ないよなあ。




余裕の藤田さん



いつも楽しげな、中川はんと、自分です



左肩後ろで跳ねまくった 奥田くん 西本君。

若い力は素晴らしい


西陣界隈を中心に廻りましたが、地域の皆さんの祭に対する意識の高さを大変感じました。
もともと昔は西陣織とともに盛り上がった地域で、「もっぺん、行くで~
って、地域商人や職人の方の心意気が伝わりました。

それと、写真が無くて前年ですが、子供神輿と、鼓笛隊が凄い。
西陣小学校から希望者を募集して、長い期間練習をされたようで、演奏も旨かった。
凄いええ雰囲気でしたよ

さて、さて、神輿で印象に残ってるのは、なんと言っても最後の宮入でした。
オゲエ~ ってなる寸前まで担がせてもらいました。
担ぎごたえ充分で、大満足です。ってか、マジに限界でした(笑)
ペース配分なんてできない自分は、いっつもぶっ倒れ寸前までいきますが・・
この日の最後は頭真っ白、若干酸欠状態までいったね。
でも、これが神輿の醍醐味です。メチャクチャ楽しい

下の動画がちょうどありましたんで、どうぞ。見て下さい。
左肩のハナが自分です。 
まだまだ頑張らんといかんですわ~




お世話になった 清明神社神輿関係の方。ならびに地域の皆様。
八条神輿会の方。有難うございました。今年も是非宜しくお願い致します。

2010年振り返り⑮「御所八幡宮 番外編」

2011-03-18 06:57:32 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です。
昨日は雪降ってましたねえ。3月の中旬を超えてのこの天気
一体どうなってんすかねえ。会社からの帰りは車が凍ってましたからね。



あと2週間で神輿シーズン開幕なんて、信じられんすよ


さて、今日は昨年の御所八幡宮の最終会です。

今日の主役は我らが幹事長、「国領さん」通称 鉄平さんです。
この方はね、得意とするポジションがネコ下でしてね。
得意っちゅうよりはお気に入りの場所って言った方がいいかな
いや、こだわりの場所かな

まあ、そんな感じです。 神輿のネコ下ってのは、いわば神輿の真下のポジションで、
大きな神輿の場合は、万一神輿を落とすような事があれば、ネコ下の人は、完全に下敷きになる
最も危険なポジションでもあります。
だけど・・ 神様の真下を担がせて頂く感動は、他に代えがたいのですって。

勿論、この日も終始ネコ下でした。
差し上げになるとかろうじて写ります。




もう少し寄ってみます。



担ぎながらも、神輿本体を止めるビスが抜けたら、直しながら巡行します。
僕ら無心で担いでいる間に、こんな作業もしてはったんですえ。知らんかったわ。(笑)




そして、鉄平幹事長、満面の笑顔のショット 


最高で~す。


こんな感じで、基本的に神輿の真下に潜り込む鉄平さんは、
なかなか姿が見えませんし、もちろん写真に写る事もほぼありません。
はっきし言って、今回は奇跡のショットの連発です。

それもこれも、全部撮影してくれたのは、神輿戦場カメラマンの後藤氏です。
いつも有難うございます

あっ! 勿論 後藤氏も神輿担ぎますよ。



ハナを担ぐ後藤氏。
こ、腰は大丈夫ですかあ(笑)


何がともあれ、 御所八幡シリーズはこれでシマイ。
地元関係者の皆様並びに藤田さん。昨年は多数お世話になりまして、有難うございました。
今年も宜しくお願い致します。

2010年振り返り⑭「御所八幡宮~其の2~」

2011-03-16 06:30:22 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です。
ちょっと間が開きましたが、御所八幡シリーズ第2弾。

みんなそれぞれのポジションを経験させて貰い、一生懸命担ぎましたよ。


茂樹君は黒棒



初神輿の男が跳ねてるで~ 2枚目を担ぐヨコヤマ君。 
3枚目は西本君。「なんで笑ってんねん 」




左肩後ろ 2枚面はシュウゴ君。彼も4.5年振りの神輿ですが、跳ねてますなあ




休憩中のチーム天道。




誰やねん



あっ、先輩ですやん。
失礼しました・・



同じく休憩中のチーム天道。




ナカガワハーンはカン持ち。 ハナは西本君。




ここでも担ぐんですよ。
どこか分かりますか



新風館ですぞ。


次回は御所八幡レポ特別編。お楽しみに

2010年振り返り⑫「祇園祭神輿洗い後編」

2011-03-08 06:40:22 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です。今日は昨年の振り返りシリーズ。
祇園祭最終回です。祇園の神輿は7月に全4回出ます。10日の神輿洗いに始まって、 17日の神幸祭。
24日の還幸祭に続き、28日の神輿洗いで締めくくります。
17日と28日は四若神輿会のみが担当する為、我々は全4回とも参加させて頂ける訳です。
 と言っても毎回仕事を休むのは厳しくて・・特に28日は平日って事もあって、仕事終了後の途中参加となりました。
会社から帰って、速攻で衣装に着替え、大宮駅で中川さんと合流です。
阪急電車に乗車後は、烏丸までに右の足袋を履き、河原町までに左の足袋を履く。
到着次第ダッシュで階段を駆け上がる様子
 
中川はん、この格好は駅ではとても馴染まないよね(笑)
 
僕らが四条通りに出た頃には丁度松明行列がやってきました
おおっ! 右の松明はK村さん。同じく左はY田さん。壬生八条会の名物コンビや!!
10日と同じく、四条大橋で大松明を建てて、廻します。
 
この頃にはると、日が暮れ始めて、とても幻想的なんですよ。松明はええですよね~
 途中の写真がないですが・・
・・・
 この後、神輿を四条大橋まで担ぎました。そして10日と同じく神輿洗いの神事が執り行われました。
やはりこの榊に漬けた水をかぶると1年間無病息災であるとか・・丸井、必死で浴びました。(笑)
 そして、神輿が八坂神社境内へ帰ってきた所です。長かった祇園祭りの締めくくりとして、
4日間の想いを込めて、ありったけの力を込めて 存分に担ぐのです
 
丸井は左肩2枚目。
 
相当担いでるので、疲れはピークのはずですが・・そこは気持ちだけで無心に担いでますわ
今から思い出してもこの時はよくこんだけ力が出せたな~って自分でもびっくり
それくらいに長い時間をフルストロークで、パワーマックスで担ぎきった気がします。
だから今頃 腰痛くなったんかな
 最後は全員で手締め
お互いに、「ようやった ようやった。」「お疲れさん~」って握手をします。
 長かった祇園祭りですが、4日とも皆勤しました
最後には、お世話になった有喜屋社長さんより四若神輿の粽を頂いちゃいました。
四若の粽なんて見たことなかったので、ちょっと感動もんです。
後で聞きましたが、非売品で御献酒頂いた所にお礼でお渡ししているものだそうです。
粽は山鉾のものが有名ですけどね。
 先斗町の有喜屋さんに戻って、最後の直会を開いて下さいました。
話が尽きず、終わったのはすっかり遅い時間でした。
4日間お世話になりましたが、本当に楽しくて濃い時間を過ごさせて貰いました。
今から思い出しても、夢を見ていたような気分ですよ。今年もホンマに楽しみです
 北山白衣さん、有喜屋さん、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2010年の振り返り⑪「祇園祭還幸祭」

2011-03-03 06:51:30 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です。
久々にご奉仕レポです。
今日は祇園祭還幸祭にて「四若神輿」へのご奉仕です。
毎年毎年、蕎麦屋さんの有喜屋さんにお世話を頂き、ご奉仕させて頂いています。
参加は、鉄平さん(祇園初参加)・中川さん・佐藤君・松浦・清水・澤田・丸井の7名。
有喜屋さん、大所帯で大変お世話になり、有難うございました


さて、この日は不安定な天気で、四条寺町の御旅所前で出発直前に夕立を喰らいました
手早く、神輿をカラミますが、大雨の中の作業を強いられる事に・・
そんな中でも中川はんは、やはり頑張ってますね~。
カラミの間も轅が落ちないように、身体を張って肩を入れてます。


「あなたはエロい!!」じゃなくて 「エラい
人が嫌な事をも率先してできるのが本当の神輿担ぎです。
アニキ 勉強になります

出発してから、間もなくして雨が上がりました。
夕方の神輿とはいえ、毎年蒸し暑いのですが、この日は湿気は高いものの
涼しくて良かったですよ。
四条通りを西に向いて出発しました。早速気合入りまくりです。


神輿は高辻西洞院を超えたところ。

おおおっ! 自分が写ってますよ~。
横棒って言って、神輿の中の横轅を担いでます。僕は左側ね


そして、ここで御接待を頂戴しました。
神輿を置いて、まずは手締めです。
「よ~さの   よ~さの  」


なんと、ここは 我々の地元 郁文学区の隣の格地学区からの御接待です。
その中には、なんとヒロミさんもいますやん。
写真が無くて残念ですが、美味しいグリーンティーを頂きました。
ひんやりして甘くてメチャクチャおいしかったです。御馳走様でした

徐々に地元に近づくに連れて、僕らの気分は段々気分が高まります。
神輿は遂に堀川を超えて、地元学区内に突入しました。
天道神輿が巡行するのと同じコースを祇園さんのお神輿が通られるんですよ~
郁文中学の前を四若神輿が通られてます。僕らは無心で担ぐのみでした。
大宮通りを南下します。仏光寺を越えたところ。

大宮仏光寺付近からカンを鳴らして担ぎます。
担ぎ手の熱気は常に最高潮。 入ってるときは無我夢中だけど、
後で写真を見ると、やっぱ迫力あるね~
いよいよ神輿が郁文前に到着。


郁文中学の前でお神輿を止めまして、ここでお弁当休憩です。
僕らは、歩いて鉄平さんへ寄せてもらい、冷たいビールを頂きました。
法被(汗臭い)のまま、店にお邪魔して、失礼しました。


ここからは夜の神輿。
神輿に灯りが入ります。
提灯の雰囲気がとてもいいですよね。
三条商店街お旅所前での差し上げ
三若神輿会の地元ですが、ここの御旅所前でも差し上げをするし、
その後も堀川通りまで鳴らしますよ。
アーケードがあるので音がこだましてとても雰囲気が出るんですよ
我々担ぎ手とすればメチャクチャ気持ちええんです。
その後の手締め。ここで一休みです。

下の写真は寺町通り。
ここも三条からいっきに鳴らしながら南下しますよ。
三条商店街と同じで、アーケード効果も手伝ってか、余計にテンションあがります。
まさに、ホイット~トランス状態・・・ もう何も言うことはありません。

鉄平さんは終始ネコ下(神輿の真下)を満喫してはりました。
だから、一切の画像はありません。
神輿の廻りには担ぎ手500人が囲む為、酸素が薄いらしいですよ。
それと、オッサンの汗臭さと、酒臭さだけが充満してるそうです。
それでも、神さんの真下を担がせて頂ける幸せは何事にも代えがたい・・
って感動されてました

やがて神輿は祇園さんへ戻ってきました。
すっかり時間も遅くなりましたが、拝殿回りを繰り返します。
なんぼでも、しつこく(?)担ぎ続けるのが四若流。
絶妙のメインマイクにあおられて、疲れを感じる事なくナンボでも担げます
メチャクチャ楽しかったです。
神輿の真下のアドレナリン分泌量は半端なしですね。
祇園祭りは神輿規模・見物の数・担ぎ手の数。何をとっても京都最大級
テンションが上がって、ずっとトランス状態なんですよ。
今年の祇園祭は今から楽しみです。



有喜屋さん、北山白衣さん、その他、一緒にお神輿を担いだ輿丁の皆様
ならびに関係者の皆様、有難うございました。
今年もよろしくお願い致します

2010年の振り返り⑩「祇園祭神幸祭」

2011-02-24 04:24:55 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です
鉄平さん終了は午前2時。これで3日連続です。
はっきし言ってアホです(笑)
来月の総会に向けての前打ち合わせをやっておりますが・・
解決すべき課題が山積みですわ~
一つひとつきっちりと進めていきましょ

さて、今日は祇園祭神幸祭のご奉仕レポです。
2010年 7月17日(土) 午前中からの山鉾巡行終了後に神輿が出るのです。
ご奉仕させて頂くのは、四若神輿会から担がせて頂く”東御座神輿”です。
櫛稲田姫尊が乗れらます。

この日は、中川さん・佐藤さん(広島)・松浦・清水・それから僕の5名でのご奉仕でした。

午前中の巡行見物を終えてから、京一のカレー中華で腹ごしらえ。
風呂で清めてから天道神社に参拝を済ませてから集合場所へ向かいました。

それにしても、この日は暑かった
じっとしてるだけでも汗がどっと噴き出します。


まずは、八坂神社の拝殿から神輿を降ろします。


「慣れたもんだけ付けよ~」の声が飛び交います。
こんな時に、俺はええんか?とか一瞬思いますが、そこは思い切っていきますよ。(笑)
とにかく、一番危険のある場所故にそんな指示が出るのです。


轅をつけたら、そのまま拝殿を回り、ようやく外へ出ていきます。



八坂神社の門は四条通りだと思われがちですが、
実は南側の楼門が正門です。 京都の神社で西側に正門を構える事はありえません。


石段下でも担ぎまくります。
凄い熱気。 僕は真ん中にいるの、見えますか
丸井、吼えまくってます



3基そろい踏みの差し上げもありました。
三若神輿と錦神輿と四若神輿です。


宮司さん・門川市長の御挨拶がありました。




そのあとは、3基それぞれ区域を回ります。
祇園の風情のある場所はお神輿が似合いますねえ



やがて、夜になるとお神輿に提灯が付けられます。
ここからは夜の神輿。 より一層 雰囲気が出ます。
左側は佐藤君。 四若デビューにして、黒棒ゲットの瞬間です。
「俺 いいんすかあ」ってちょっと焦ってる感が面白すぎる。(笑)



もういっちょ



黒棒は動き出したら、交代なし。
とことん耐えて、持ち切ります。神輿の堂に近い場所で重要なポジション。
通常1年目から入れる人はまずいません。
何年も担ぎながら周囲から認めて貰えて、指導を受けて譲られるもの。
佐藤君に何が起きた??(笑)

横から見るとこんな感じです


最後の四条の御旅所に向かう前の休憩でのショット。
僕も中川さんもええ顔してますなあ。




最後はもう無心になって担ぎまくるのみです。
カンの音が響きわたり、誰も止めようとしません。



約500名からの担ぎ手が力を結集する四若神輿。
ずっとトランス状態ですわ~
この非日常的感覚を味わえるのは神輿の醍醐味でもあります。

丸井・松浦・清水は14年目ですが、中川・佐藤の1年目コンビは終始ビビってはりました。(笑)
なんなん、この人の多さは?
そしてこのマイクの気合は凄い
こんだけ満員の人の前でなんか担いだ事ない・・・
みたいな感じで、オドオドされてたのが印象的(笑)

この翌週は今度は環幸祭があります。今日はひとまずこれでシマイ。
終わってからはお世話になっている方のお店で直会を開いて頂いて、
全部終わったのが24時を過ぎていました。

お世話になった有喜屋さん・北山白衣さん・四若神輿会の皆さん、
どうもありがとうございました

次回は還幸祭レポをお楽しみに

20日は伏見稲荷のお神輿を移動します

2011-02-17 11:06:53 | 他神輿へのご奉仕(2010年)

こんにちは。丸井です。
早朝更新が基本でしたが、ちょっとアクシデントがありまして・・
今頃になってしまいました。
また、昨日からも多数コメントをお寄せ頂いておりますが、
まだ返信もできておりません・・・
ホント すみません。


さて、昨日のブログでもお知らせしましたが、
20日にちょこっとお神輿を担ぎます。

担ぐと言っても、今回 伏見稲荷大社の
御鎮座1300年に合わせて神輿蔵の改修工事がなされます。
それに、合わせて蔵の中のお神輿を工事の間、御旅所にお運びするという事。


まずは、ここに集合します。
お稲荷さんの総本山。伏見稲荷大社です。




この蔵の中に5基収納されています。




道中はトラックで移動して、
また収めるのが こちらの蔵です。
ここは昨年オープンした京都駅南のイオンモールさんの横ですよ。



過去の稲荷祭の写真ですが、
トランクを前につけて、こんな感じでお運びするんでしょうか。
稲荷のお神輿は相当重たい(京都最大級)ので、轅が無い分、めちゃキツイやらろね。




春のお祭りのときにはこうしてトラックも煌びやかに飾られています。
さて、20日はどんなんでしょかね




東九条より先輩よりお声かけを貰いましたが、
もともと予定になかった事と、あまり時間がなかった事で、
会の方全員に告知できませんでした。

参加者は

ネコ下命の鉄平さん。どこでも潜り込みますので・・
2月の神輿も、短パンで頑張る中川はん。勿論はっぴの下は裸。
跳ねたくてウズウズしてる梶原くん。( あかんよ

と、まあそれぞれに意気込んでおります


で、私は・・ 雪が降ろうとも東九条Mさんから戴いた シメコミで・・
行きたかったんですが・・・・

すんません。 丸井は欠席です 
先輩 ごめんさい。
先輩は絶対でありながら、一発目から下手を打ってしまいました。
ワンマンはやめてね
Mさん、オカモさんをはじめお誘い頂いた皆さん、すみません。

もともとスケジュールがありまして、
明日よりスポーツクラブのメンバーさんとのスキーツアーで、白馬へ向かいます。
何より現地からブログ更新ができるのかが、非常に心配です
行先のネット環境がどうなのかがわからないとの、僕の体力が持つのか(笑)
とにかく万一途切れたら、そういう事やと察してやって下さい。

では、みなさん、頑張ってくださいね

コテツさんも、行かれるんですよね
レポート楽しみにしてます

 

天道レポは中川さん、頼みますよ

2010年の振り返り⑨「祇園祭神輿洗」

2011-02-15 23:23:22 | 他神輿へのご奉仕(2010年)

皆さん、こんばんは。丸井です。
今日からは2010年振り返り、夏祭り編です。
祇園祭りは「四若神輿会」から出させて貰ってますので、
7月10日・17日・24日・28日と、4回もご奉仕させて頂きました。
今日は一発目の10日の神輿洗いのレポートをお届けします。


7月1日より各山鉾町が切符入れを終え、二階囃子が始めりました。
これが風情満点で大好きなんですよ。いよいよ祇園祭の開始です。
 10日からは鉾建てがはじまり、お神輿はその夕方からです。

~新町通り~ 北観音山の二階囃子


八坂神社では神輿洗式と書いてありました。


まずは、神輿蔵から3基の神輿を出します。轅がない分重たいんですよ
この日に担のは中御座神輿です。来週の神幸祭では素戔嗚尊(スサノオノミコト)が乗られます。
まず、楼門外まで担いでから轅(ながえ)を取り付けました。




神職の手によって大松明に明かりが灯されました。
この後、八坂神社を後にして、松明とともに四条大橋へ向かうのです。


道しらべの儀~

お神輿が通る前に四条通を清める儀式です。
輿丁全員とともに掛け声をかけながら四条大橋までを往復します。

下に落ちた炭は、家に持ってかえって玄関にかけておくと、
魔除けや厄除けになるそうで、沢山の方が集めておられました。


丸井松明初体験      同じく中川さんも・・

火の粉をガンガン舞う中、お構いなく進んでいく様は圧巻です。

火の粉が背中に入っても、(なるべく)気にせず、頑張りました。


松明を八坂神社へ戻してから、今度はお神輿を四条大橋まで担ぎます。




四条大橋では 午前中に鴨川より汲み上げた神用水を 榊に浸しては、
神輿に、そして輿丁に対しておもいっきりかけられてました。
僕もポジションが良かったのか、榊が顔面にバッシャって感じで、まともに浴びる事ができました。
なんでもこれを身体に浴びると無病息災が叶うとか・・ それを求めては沢山の方が集まってました。
僕もこの1年間はおもいっきり御利益がありそうです。(特に顔面は完璧(笑))


おおおっ! 壬生八条のヨシダさんです!!


その後、石段下を過ぎて、無事に拝殿へ戻ってきました。
この後、3基のお神輿は飾り付けを終え、来週の神幸祭を待ちます。



神輿よりも山鉾が有名とはいえ、そこは日本三大祭の一つに数えられる祇園祭ですから。
担ぎ手の数、ギャラリーの数、そして神輿の真下のアドレナリン分泌量(笑)
はっきし言って、全てが別格でした
輿丁さんも上手い人が多く、メインマイクも迫力満点で、気合入りまくりでした。

下御霊さん以来担ぎたかった松明も参加できたし・・
自分にとって貴重な経験ができました。

この日の参加者は 中川さん、佐藤さん(広島)、丸井の3名です。
皆さん、お疲れ様でした。
祇園祭はまだ始まったばかり。後日のレポートもお楽しみに

 


2010年の振り返り⑧「下御霊神社」

2011-02-13 07:35:49 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。広報部丸井です。
昨日は一日サッカー頑張りました。
でも、今日も一日サッカーです。
この連休はまさに少年サッカー漬け。

子供達と一緒にボールを蹴ってると、彼らのとっておしもないアイデアに
驚かされるし、関心させられます。 
あんまし、大人が細かくルールで縛るよりも、自由にやらせてあげた方が
いいのでは なんて素人ながらに考えて指導するようになりました。
考える力って大事ですからね。
コーチが ああだこうだって言っても
結局試合では子供自身で考えて判断しなきゃならないですから。
って、その辺のバランスの保ち方が難しくて、面白い所。
なんでも「コーチ!どうしたらええんですか?」って聞く子じゃダメなんですよね。


で、今日は昨年の他お神輿の振り返りです。



墜に出ましたよ。毎度丁寧にコメントを下さる、コテツさんの地元、
「下御霊神社」のお神輿です。
コテツさんへ下御霊神輿の梅屋神輿会の役員さんですが、
天道ブログへのコメントも沢山いただく傍ら、
梅屋神輿会ブログの更新も頑張っておられます  逆か・・(笑)

5月23日神輿本番ですが、前日には宵宮がある!って情報を聞いたんで、
下見を兼ねて、まずは見物に行きました。
寺町通りには、何十件もの屋台が並んでいて、地域の人やら家族連れやらで
わんさか賑わってました。 
「やっぱ お祭りには屋台がええよねえ。」なんて思いながら、
そう言えば昔は天道神社にも数件ですが屋台が出てたのを思い出しました。
よく子供の頃には遊んだもんですよ。
おばあちゃんに500円のお小遣いを貰ってたなあ。
なんて、考えてると・・

聞えてきました。


「ホイッと~ ホイッと~」

松明行列ですやん。テンション上がりますわ~
まるで、祇園祭の神輿洗いを思わせるような雰囲気。
寺町通りでは男達が大きな声とともに、大松明を担いでいます。
先端からこぼれる火の粉が、夕闇に舞う姿はメチャ綺麗
それと、男たちの熱気と炎 独特のエネルギーが混ざり合って、なんとも言えない
雰囲気を醸し出します。
うおっ~ 混じりてぇ 松明担ぎてぇ
松明巡行めっちゃええやん
「天道でもできたらええのになあ
と、強く思い始めたのはこれがキッカケやったんですよ
その後は言う度に、中川はん(消防団)から「こらっ」って叱られる


そして、松明で清めた後は、いよいよ子供神輿の出番。

そこで丸井が目にしたのは、まさに驚愕の光景でした。
どこも少子化で子供不足の話ばかり聞きます。
当然 町の子供神輿も参加者が少なくって、寂しいところが多いのが現状。

だけど、下御霊さんは全く違いました




おい! おい!
「一体どんだけ いるねん
もはや数える事もでけんくらい、道路一杯を塞ぐカタチで、
わっさっ~ って居てます。


いや~ ビビりましたよ。
これどう言う事 小学校の全校生徒より多いかも みたいな・・

そうなんです。後で聞くと、御所南小学校のお子さんが
学年単位で参加されているそうです。
校長先生が是非 地域のお祭りに参加すべきだ!!っておっしゃてるとか。
これって素晴らしい事ですよね
この子達達は 地元氏神様を大切にする心を学んで、そして、いずれまた大人になって
大神輿を担いでくれんでしょうねえ。

この後、大人達の「ホイッと~」の掛け声練習をたっぷりとした後に、
各学年ごとに用意されたお神輿を大きな掛け声で担いでいました。

それを見に来る保護者も沢山おられて、本当 盛り上がる光景でしたよ。



で、翌日はいよいよ我々がご奉仕させて頂く番。
この日は生憎の雨模様で、人生初めてカッパ着用で出向きました。
そら、晴れの時もあれば、雨の時もあるんです




冷たいけど・・ 蒸れるけど・・
ちょっぴり寒いけど・・

我々 神様を担がせて頂く輿丁である限り、晴れていようが、
雨が降ろうが、 どんな条件であっても一生懸命に担がせてもらうものです

ですから、一度たちとも離れる事なく、
最後までしっかりとご奉仕させて頂きました

参加したのは、鉄平さんと、中川さんと、私の3名。

宮入のクライマックスの動画です。
ちなみに、丸井、中川は前の横棒に入ってるので、チラチラ写りますよ。
鉄平さんはネコ下(神輿の真下)で、絶対に人目に触れる事はありません(笑)


終わってからは、梅屋神輿会の会長さん宅で
身も心も温まる 大変 厚い御接待を頂きました。
会長自ら炭火焼肉や、お味噌汁までも入れて頂きました。
雨に濡れて冷えた身体がいっきに温まりましたよ。
ホント感謝です。有難うございました。

お世話になった地域の皆様、並びにお祭り関係者の皆様、有難うございました。
また、今年も宜しくお願い致します。

フォトチャンネル追加してますよ~②

2011-02-12 07:39:03 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
どうも。丸井です
昨年は地元天道神社だけでなく、
あちこちのお神輿をご奉仕させて頂きました。
その一部をチャンネルに載せてます。

僕らの、ご奉仕は、どこに行くにせよ、
必ず天道神社を参拝してから出発してます。
今日一日無事に担がせて頂けるよう お参りするんですよ。

後は、昨年初めて松明を担ぐ経験もできました。
火の粉が背中に入ろうが、絶対に落とす事は許せれません。
いや~緊張したなあ。

それぞれの祭ならではのよさが伝わるかな
是非、ご覧下さいね

2010年他神輿へのご奉仕



さて、今日と明日は連休頂いてます。
これからチビの通う小学校の”オヤジおふくろの会”で、サッカー教室をお手伝い。
午後からはいつも顔を出している城陽にあるサッカー少年団のお手伝い。
これが、結構楽しいだわ・・


相変わらず、ショッパイ顔

寒いけど・・
一日、頑張りまっせ~

2010年の振り返り⑦「松尾大社 四之社神輿」

2011-02-06 04:05:08 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。広報部丸井です。
昨晩は鉄平さんにて、3時まで語ってました
週末神輿談義は毎度まいど尽きる事がありませんな(笑)

明日は(ってか今日)仕事関係のイベントで、
早朝出発の為、今から更新しときます
初の深夜更新やね。
この時間なら”おぎやん”に負けんやろ(笑)
*すんません、内輪ネタです。

さて、今日は久しぶりに昨年の振り返りシリーズご奉仕編です。

5月15日(日)に松尾大社さんの”おかえり”にお邪魔しました。
地元の知人の紹介で四ノ社神輿を担がせて頂く事に・・
天道からの参加は、中川さん・藤田さん・佐藤さんと僕の4名プラス地元澤田君。

京都最大級の神輿の規模で、
また、歴史は相当古く・・
地元の皆さんの結束を強く感じるお神輿でした。

朝の8時半に御旅所に集合して、すぐさま宮出し
いきなりのハイテンションに若干動じつつも、全開で担かして頂きましたよ

昼は西寺公園にてお弁当
外で食べる手作り弁当はメチャクチャ旨い
好天も手伝ってか、ピクニック気分を楽しませて貰いました。
沢田君のお母様 ほんと御馳走様でした。家族までお世話になっちゃってすみません。
それと、前日から京都入りの佐藤広島支部長とその妹さんが、
ホテルのキッチンで徹夜でお弁当を作ってくれました。
めちゃくちゃ美味しかったですよ。有難う


そんな盛りだくさんの接待を頂戴している間に、
6社のお神輿の前で、神事が執り行われます。


この日の京都は、夏日を記録するほどの気温で、最高の天気でした。
お神輿のお絹の朱色が青空によく栄えますね。


写真がなくて残念なのですが・・・

四の社ロードは圧巻でした。
西寺公園を出発してからの 八条西小路から七条までを四の社ロードと名付けて、
鳴りかんを鳴らしながらノンストップで駆け抜けます
メチャクチャ熱かったですよ。
地元役員をはじめ担ぎ手の気持ちが一つになる。
それを距離が長くとも、いっきにやり抜くパワーの集結に感動しました。

*11月に天道ロードと称してロングコースを担いだのは、
ここを参考にさせて貰ったんですよ

その後、七条御前の御旅所に立ち寄って、
そこから松尾大社までの道のりを台車に載せて渡御します。

あ~ら よ~いよ~い よい!  
 あ~ら うんとまかせ!


この日はとにかく暑くて
朝一からペース配分を全く考えず(笑) 全力で担いだツケが回ってか、
若干バテ気味で、
そして、何よりも一番悲鳴を上げたのが、
汗のべたつきによる”またづれ”

これが一番辛い

天道メンバーだけでなく、他の輿丁さんからも失笑を受けながら、
もはやガニ股歩きでしか前に進めなくなったその時に、
目の前に見えてきたのは 松尾大社の大鳥居でした。




おおっ 松尾さんや
ここまでみんなで頑張って、無事に帰ってこれた達成感や
やっと股づれの苦しみから解放される安堵感など
様々な感情が交錯するんですよ。
「まだ終わってないぞ!」と込みあがる感情を抑えながら、
思わず撮影したのが上の写真です

日中は暑かったけど、日が傾いて、少し薄暗くなってるんですよ。
これだけの長い時間を担がせてもらったんですね。


そして、最後の宮入はもう圧巻 感動です。
何も語れる事はありません。
とくかくこの動画をどうぞ。
*撮影 広島支部撮影班



無事に終わりました。
ホンマに良かった

でも、最後にこれ以上感動する場面があったとは・・
朝一の宮出しからのドラマの終焉に最も相応しいのがこの動画

    

お神輿の動画は沢山ユーチューブに上がってますが、
この手のタイプはなかなか無いよ。
広島支部撮影部隊 すげえ



全てが終わった後に、全員で手締めをするんです。
そしてホイッと~ ホイッと~って全員で手を締めて終わります。
そして、その後のメインマイクの「ありがとうございました」の絶叫の声
これが一日中全力で駆け抜けた男の声ですよ。
当然、一日だけではなく おいで もあってのこの日のおかえり。
その前の準備期間を入れると、この日の為に相当の苦労があったはずですから。

終わった後には、それぞれ担ぎ手同志で「お疲れさん」って握手したり、
抱き合う人もいます。 役員の方達は感極まって涙する人も居てました
僕もとっさにメインマイクの役員の方に駆け寄って、
「最高でした!!」って握手をさせて貰いましたが、
僕自身もジ~ン!!っときましたよ。


これなんですよ。 
僕がお神輿に熱くなれるのは、この瞬間があるからなんですよ。
これを味わう為に朝から担ぐんです。
最後に泣けるほどの感動を味わいたくて一生懸命やるんです。
天道もこんな熱い祭りにしたいなあ
そう思わせてくれる松尾大社 四之社神輿でした。

最後に、僕らに大きな刺激を感動をくれた神輿関係者の皆様、
ならびに地域の皆様、本当に有難うございました
また今年も 絶対に行きたいな。 宜しくお願いします