京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

国本君、早苗ちゃん結婚パーティーレポ

2012-07-31 07:16:31 | イベント
おはようございますっ マルオです。
先日29日(日)は天道神社神輿会所属の国本泰君と梶原早苗さんの
結婚式が行なわれました。

梶原正人君の実妹でもある早苗さん。
女神輿幹事として、一昨年より活躍されている早苗さんです。

新郎は、昨年より神輿会の一員となってくれて、
この春より御奉仕組に加わっております。
若い二人の門出で、神輿会関係者多数(おっさん多数)で
御祝へ押しかけてきちゃいました


みんなで一緒に行きます。



祭りの時はとりあえず鉄平に集合する為、
自然な流れでみんなここに集まりましたけど、
別に各自で行っても良かったんちゃうの(笑)

女子チームは完全にパーティースタイル。
モリモリのヒラヒラです。

男子チームは誰一人スーツが似合わん
と酷評されとりました。




神社参拝が無いのがちょっと淋しい(笑)





いつもとは違うスタイルで、ふわふわ気分でいざ会場へGO!



到着です。



本日のパーティー会場は、御幸町佛光寺下がるの
「キャメロンさん」です。



町家を再利用して、フレンチレストランとして営業されています。


奥の受付では・・


これはこれは・・ お兄さんじゃないですか~
本日は誠におめでとうございますっ



本日受付の 新婦実の兄貴の 正人くんと、
とても綺麗な女性達



新郎新婦が入場し、いよいよ開宴です。



乾杯の音頭は鉄平幹事長~



オッサンの席





シャンパンが似合うセレブ達の席??





はーい、やっとこさ主役登場~



早苗ちゃんの同級生達と一緒です。
左後ろの達也君は、僕と同じ町内の子。
天道さんの氏子ですんで、神輿会申込書渡しとかないと・・



ケーキ入刀 新郎国本君の笑顔がお茶目じゃわ。



みんなカメラ向けてんのに、ケーキの横でドアップ撮ってる人!!
少しだけ、空気読んで下さ~い(笑)



本日 出席のオカモ会長の激しい?マイクパフォーマンス




本日一番の絶好調は新婦のお父様でした(笑)




それにしても、どこのテーブルでも気を使ってくださり、
たっぷり飲ませて頂きました。このオヤジ、激アツです。



新郎新婦と新婦のオヤジさん。





そこへ突然のサプライズが・・


なんと、この日、新婦オヤジさんの誕生日でしてね。

急遽 お父様のバースデーを御祝する事になりました。




兄弟3人からのケーキプレゼントと、
それから、お母さんと一緒に旅行でもどうぞ~
って 旅行のプレゼントが


これにはオヤジさんも、驚きと感動で
号泣されてました。




不器用でも曲がった事が大嫌い!って感じの
ドストレートなタイプの方でしょうか。
でも、嬉しい事はこうして素直に表現されるオヤジさん。
感激の涙もとてもお似合いで、格好いい!!
こんな、オヤジさんに憧れます。



その後も、スライドショーに、
新郎から新婦に送る生歌と、宴は続きます。





郁文先輩後輩カルテット
オヤジさんを囲んで絶好調です。
ここ、誰にも止められません(笑)



なんと、全員郁文中学で前後1学年の中におさまっている、
全員中学からの知合いだそうです。
ちなみに、ひろみ姉さんは「番長」でした。




こちらは、「クラブ天道」の皆さんです。



ご指名は幹事長までどうぞ~(笑)



ビンゴ大会でスタートです。



小西夫妻も参加下さいました。



この3人でワイン10本空けました。ハイ





ええもん当たったか~





イクヨちゃん当たりでーす!



おめでとう! 正人君は裏方ご苦労様です。



ゆうちゃんも商品GET



僕、ちょっと近すぎかな



まりさん、と 千春さん。



この秋から天道神輿会入会が決まった たつや君です。



鉄平さんに完全にマークされちゃいました。(笑)



新郎新婦より挨拶がなされました。




皆、ホロっと感動タイムです。




早苗さん、お幸せに~






そこまで泣くか~


ってくらいに、中川はんの嗚咽が聞こえてきます(笑)




もう汗腺も涙腺も開きっぱなし~
「店員さ~ん、もっとおしぼり下さ~い(笑)」




最後は、本日参加の神輿会メンバーで撮影です。



新婦の顔おかしいやろ~(笑)

ちなみに、その他同級生や親族の方も多数おられる中でしたので、
祭りの雰囲気を封印して望む予定でした。

でも、やっちゃいましたね~。
出席された多数の皆さん、本当スミマセン



3次会は「鉄平」へ集合。



もうグチャグチャでした・・


涙に暮れた中川はんは先に帰途につかれました。



出発時のタクシーのハシャギようが嘘のよう(笑)




本日ご結婚された早苗ちゃん、国本君。
ご親族の皆様、あらためておめでとうございました。
また、本日主席が叶わなかった
神輿会メンバーの皆さん、
ならびにこれまでも二人へご指導頂いていた
他神輿会の皆様。
これからも、二人の事を引き続きご指導の程
宜しくお願い致します。

28日神輿洗いレポ

2012-07-30 19:12:14 | 祇園祭2012
こんばんは。マルオです。
昨日の国本君と早苗ちゃんの結婚式は感動的で、
オッサン達の涙腺と汗腺は開きっぱなし?でしたよ。
写真が沢山あるので、またボチボチアップしきますねー。

その前に、28日に行われた神輿洗いレポです。


神輿洗いは10日にも行なわれてましたが、
ほぼ同じ内容。神輿庫から3基を出すのに対して、
この日は3基を片付るのが違いかな。


この日は仕事の為、遅刻での参加となってしまいました。





四条通の西門から本殿に向いましたが、
土曜日ってのもあってか、結構な人がおられますね。





到着の頃には飾り金具を全て外した東御座神輿を
拝殿より降ろされている最中でした。



拝殿への上げ下げは一番危険が伴うため
常に緊張感があります。


轅もつけない状態で、庫まで担ぎます。





本日担ぐ中御座神輿は南楼門外へ置かれています。



六角形の屋根をした中御座神輿ですが、
轅と横轅は 東御座と書かれた東御座のものを使用しますので、
外から見物される方には非常に分かりにくいと思います。
中御座神輿やのに、なんで東御座って書いてるのん??
みたいなね・・。
担ぎ手も三若ではなく、四若が担当しています。
祇園祭の歴史の中で今日に至る、深い事情があるようです。

28日になぜ神輿洗いが行われるのか?
また10日とに違いと、その意味はどうなのか??
御奉仕させて頂く自分でも知らない事だらけ・・
ネット等で調べてみましたが、そのあたりはなかなか情報がありません。
どなたか、ご教授下さい。


今、ノリに乗ってる? 深草郷のケーゴ君と一緒に・・



彼の迫力も手伝ってか、なかなか男らしい一枚になりました(笑)
この人、ホンマよう担ぎますねん。



さて、そうこうしているうちに、松明巡行がスタートします。



本殿よりご神火を神職の手により点火され、松明が進みます。



この日も市内は乾燥していたんで、
その分、よく燃えます。





KING OF 松明!!

タイソンさん。



迫力充分です。



勿論、ケーゴ君もこの通り。



彼の地元鞍馬では本格的な火祭りも担当されてますので、
松明はバリバリ血が騒ぐみたい?(笑)


四条大橋中央で松明を建てて、

「まわせ~ まわせ~」






降り注ぐ火の粉を周囲の輿丁が手拭いで振り払います。




その後、松明を持って、もう一度八坂神社へ戻って、
そのまま神輿を担いで出発します。



四条大橋では差し上げと差し回しがなされます。





10日と同じく、沢山の見物人と輿丁の方が周囲に集まられます。
午前中に鴨川から汲み上げられた神用水で神輿を洗い清めます。






再び神輿が八坂神社へ返されました。
南楼門前で待機をしている中で、祇園囃子が奉納されます。





数ある場面の中でも、祇園囃子と神輿のコラボってなかなか無い。
恐らくこの場面だけじゃないでしょうかね。





毎年 菊水鉾が御奉仕されます。
祇園囃子好きの僕にとっては、もうたまらんひと時です(笑)
神輿の真横で生囃子を聴けるなんてね。


この鉦、菊水鉾で今年全て新調されたそうです。



いい音を追求して、内側は一切研磨されてないそうです。
研磨すれば光沢が出るけど音の響きが悪くなるらしい・・

色々深いんですね~。



さあ、ここから拝殿廻り3周のスタート。





全4回に及ぶ祇園祭神輿渡御を締めくくる拝殿廻り。
もう来年まで祇園さんのお神輿は無いんだ~って思うと
この上なく寂しくて、上手くは担げなくても、
バテテきても、声だけは出し続けて・・ みたいな、
ありったけの思いを込めて担がせて戴きました。


ギャラリーをも巻き込んで一つになる
最後の一体感は素晴らしい~ んですね。





余韻に浸る間も無しに、
すぐに解体されては神輿庫へしまわれました。



また一年後までこの庫で眠る事になるのですね。



全てが終わって、
有喜屋さんでさんざんご馳走になってしまいました。
毎回、毎回、ホント スミマセン。



地元鉄平に戻ったら・・





常連客さんや、三若や錦関係者の皆さんが
ホイット~ ホイット~ で出迎えてくださりました。

皆さん 先ほどまで神輿の後ろに着かれて下さっていました。
一緒になって手を打って、声を出して下さっていました。


今年もどっぷり楽しませて頂きました。
お世話になった有喜屋社長さま、奥様、ならびに、
四若神輿会の皆様、関係者の皆様、
大変お世話になりまして、有難うございました。
また来年も御奉仕させて頂きたいと思いますので
何卒宜しくお願い致します。

梶原早苗さん国本君 結婚式速報

2012-07-29 14:32:52 | 祇園祭2012

こんにちは。まるおです。

天道神社神輿会所属の早苗さんと国本君が本日めでたくご結婚されました。

早苗ちゃんは正人君の実妹でもあります。

今頃披露宴が行われていますが、正人君(師範 正吼)も踊りを披露されるとの事。

 

早苗ちゃん、クー、ならびに御両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。

神輿会メンバーはこの後 パーティー出席しまーす。


2012還幸祭レポ

2012-07-27 20:03:14 | 祇園祭2012
こんばんは、まるおです。
この後、深夜よりいよいよオリンピックが開幕します。
既にサッカーがスタートしてますが、男女とも最高の勝ち方で、
幸先いいスタート。必然的に盛り上がってますよね。

開会式までは先日の神輿レポを上げないと・・

って事で24日の模様をお伝えします。



この日は昼間はバケツを引っくり返したような夕立に会い、
いつもの天道神社参拝は中止となりました。

有喜屋さん→四若事務所に集合の後、
輿丁全員で歩いて四条寺町の御旅所へ向かいます。



大胆に四条通中央を歩きます。
勿論、即座に通行止! 流石は祇園祭り。



到着後、すぐに飾りつけ等準備がなされます。





三若神輿は出発した後でしたが、錦神輿の輿丁は沢山おられます。



先輩と、やーまだーサンと僕です。


いよいよ四若神輿の出発です。



差し上げと差し回しが行われたあと、
そのまま出発していきます。

平日ですが、歩道は沢山の見物人で溢れています。
凄い熱気~ ここの所、確実に神輿の認知度がアップしている気がします。



烏丸通り佛光寺下がるの大万所です。



かつては 大昔はこの地に御旅所があったようです。
その名残から三若、四若、錦とも3基が立ち寄られます。



少しづつ日が暮れてきました。


新町通りを行く、東御座神輿。




お馬さんの廻りにおられる裃の皆さんは
地域ごとの清々講社の役員さんです。

暑いなかお疲れさまでございます。



それと・・
語弊があればいけないので、解説を加えますと、
東御座神輿を四若神輿会が担いでいます。
また、中御座神輿は三若神輿会が担当。
西御座神輿は錦神輿会の担当と言う具合です。


高辻通りを西に進みます。



りゅうじ君と中川はん。


格地学区では地元の皆さんからのグリーンティー接待を戴きました。



ヒロミさんも大活躍!! 
ご馳走様でした。



正人君も大満足じゃね。




高辻大宮を北へ向きまして、郁文中学前を通過します。




本日、こちらで休憩。
四若神輿が我らが郁文学区地元をお通りになられる瞬間です。


大宮通では揉んでいきます。





休憩後は神輿は大宮通を三条に向かって出発。



勿論、「よいやっさーじゃー」の掛け声で・・



四若神輿最大の難所、三条大宮の交差点です。




なんせ、轅(ながえ)が長いので、
いっぺんでは廻りきれず、切り返して、
また後方は公園に突っ込みながらの方向転転換。


三条商店街は決して広い通りではないですが、
多数の方が見に来られています。



神輿が通ると、担ぎ手の波が押し寄せてきて、
大変危険な場所でもありますが、見応えある場所でもある。
でも、小さいお子さんや、ベビーカーなどでの見物は大変危険
ですのでこの場所でも見学は控える事をオススメします。


担ぎ手の波・波・波・・・




三条を寺町まで進んでカニ道楽さん前で休憩します。




沢山の方がお神輿と一緒に記念撮影されています。


スンマセン、家族写真撮らせてもらいました





正人と、ジュニアも・・





誰や??(笑)





ミニギャル2名と、ママギャル2名と
昔のギャル1名です。



熱い、応援 有難うございます。



いよいよ神輿が祇園さんへ戻ってきました。



石段下で差し回しを行います。



みんなで「よいやっさーじゃー♪」



沢山の女性達が神輿の後ろについて歩かれます。
この一体感なかなか素晴らしい。


ピンボケですが、もう一丁!!




八坂さん境内に入ってからは、拝殿廻りを3週します。



その後は拝殿の前でこれでもかっ!!ってくらいに
無心で担ぐのみ・・

ギャラリーの応援部隊の方もホイット~ホイット~
ってみんなで声を掛けてくださり、とにかくみんな頑張ります。




幹事長のピカイチのマイクが四若神輿の元気良さと勢いを
生むと言っても過言ではないほどに、とにかくマイクがいい
迫力があり、優しさもある。
この音頭取りはそうそう真似できたもんじゃないですよ。

そこから担ぎ手が一つになって生み出す
パワフルな担ぎぶりは他ではなかなか見れない。
まさに四若神輿会の真骨頂ですよ。
そのような神輿へ御奉仕させて頂けて幸せです。

今年見れるのは明日の神輿洗いでオシマイです。
神輿洗いは19時から八坂神社出発の道調べの儀よりスタートします。
土曜日ですし、お時間ある方は是非見に来て下さいね~。


24日に参加された皆様、
お世話になった四若神輿の皆様、
いつもご接待を頂く有喜屋さま、
どうも有難うございました。
また、明日も宜しくお願い致します。

2012山鉾巡行レポ

2012-07-27 07:14:51 | 祇園祭2012
おはようございます。マルオです。
少し前の事ですが、17日の山鉾巡行レポをお届けします。
ほぼジュニアの乗る月鉾中心で、ほぼ親バカ記事ですのでご勘弁を・・
お神輿は登場しませんので、悪しからずご了承下さいね。
 
 

自宅出発前のジュニア君と久々登場の奥さん。



ジュニア君にとっても昨夜の日和神楽を終えてから
いつもより少ない睡眠ですが、シャキっと起きてサッと自分で
用意するあたりは流石です。
浴衣に着替えて、チャチャっと帯びを締め、
そそくさの自宅階段を上がっては仏壇の前で手を合わしておりました。
2年前に天国へ行った大婆ちゃんに浴衣姿を見て貰うんだとか・

囃子方の浴衣を着込んで、きちんと座って手を合わせる姿。
それだけでもえらく成長を感じます。

祭に関わらせて貰ってからと言うもの
そういうちょっとした振る舞いが 以前と比べて遥かに変わっている
気がするのは親バカでしょうか


徒歩にて月鉾町へ



徒歩にて月鉾に到着の頃には、大抵の準備は終えられていました。
早朝は5時くらいから巡行の準備をなされていたようです。
連日連夜の御奉仕、関係者の皆様には本当、頭が下がります。



ジュニア 今日は音頭取りか




って、そんな訳はなく、囃子方全員で記念写真を撮ります。
小さい子供達は特別に 音頭取りの位置へ立たせて貰います。


この日 鉾に上る囃子方は総勢50名。



巡行だけは手拭いを巻いて、より一層気合が入る感じですね。



鉾が出発地点までバックで移動します。



どこの山鉾もそうですが、町内の端からスタートしますので、
まずその位置までバックする事になります。
月鉾の場合は、四条室町付近まで下がり、そこで待機します。


この間は、町内関係者より「行ってらっしゃい~い」的な
和やかな雰囲気で、まだ囃子もされておらず 
緊張感の中にも、リラックスされた雰囲気もあります。

ジュニアを含む新入会3人は、鉾後部の見送りと中央の間に
押し込まれた格好で、風が全くと言っていいほど入らず、
外の景色も見えず、ただただ耐えるのみ!
と、事前に関係者からは聞かされていましたが、
後でジュニアに聞いた所、座る場所もあって、
なかなか快適だった!との事でした。
たま~に、縁渕に座る囃子方の隙間から外の景色もチラチラと
見えた!そうです。


こちらは、籤取らずの函谷鉾。



同じく、巡行出発前の待機の状態です。
知合いの囃子方が何人かおられるので撮影を試みましたが、
なかなかうまく撮れませんでした。
ごめんなさいね~。

ちなみに音頭取りも神輿関係者の方でした。
見た事ある人やな~ とは思ってましたが、
後で御池通りで挨拶させて頂いて正確に判明しました。
函谷鉾の音頭取りって、超羨まし~。


お馴染み、綾傘鉾の棒振り囃子隊です。



神面を被ってますので、誰だかさっぱり分かりませんが(笑)
棒を持って待機してるのが、幼馴染のひろっさん。
後ろの太鼓担当の鬼さんが 郁文学区の方です。
ちなみに、棒振り用の 棒は個人持ち。
日頃からトレーニングしておかないと、やはり本番にいい演技が
できない!って事で、ひろっさんは、ラジカセを置いて、
家の前でたまーに振ってるのを見かけます。

本日集大成、頑張ってや~!!



こちらも神輿関係者発見



本日月鉾のお供をされます。
左からコテツさんと紀平会長。
画面みて、誰しも気づく間違い探し。
絶対、その扇子おかしいやんね~(笑)

本日は暑くなりますが、お勤め頑張って下さい~。



神輿関係者続々と発見です!



油天神山へ御奉仕の、バーバー長男・次男さんです。




一番右の人は、お馴染みカワちゃん。

バーバーさんは本日散髪屋さんがお休みって事で、
巡行と夕方からの神輿との連チャンだそうです。

カワちゃんは巡行の直前に湘南神輿御奉仕から戻られたばかり
だそうです。ホンマ元気なオッチャンです(笑)

って言うか、この場所四条河原町は
見物客で溢れ返り、警察によって厳しく規制されてるのに
カワちゃんだけは誰からも制止されません。
なりがナリですから、どう見ても見物客には見えんわなー(笑)



松尾さんの氏子さん さかっきーさんです。



工務店の繋がりから、鉾建てから鉾終いまで1週間フルで
菊水鉾へ関わられたそうです。
本日巡行は車方の大役、お疲れ様です。

カッコええっすねえ。ホンマさまになってる~
勿論、夕方からは神輿御奉仕されてます。
しかし、早朝5時からの巡行準備→炎天下の巡行→
夕刻から深夜近くまでの神輿渡御→翌朝一番からの鉾終い、
ホンマようやるわ~。 でも羨ましいッス!!



四条通りを巡行する月鉾です。




さて、事前情報によると、ジュニア達新入会チームは
鉾中での待機が続きますが、無事に体調が持てば、
御池通りで数分ですが鉦を叩かせて頂けるとの事でした。
と言うのも熱中症でフラフラになる子が多くて、
その場合は、鉾欄縁に腰掛けると危険なので、させないそうです。
それにしても、入会一年目から巡行で叩かせて頂けるなんで
なんて寛大は鉾なんでしょう
一年目は鉾にさえ乗れない町内もあると聞きます。


もしかしたら、ジュニアが登場するかもしれない?御池通りへ
地下鉄で移動する為に烏丸へ戻りました。


その途中・・・



今年から復活の 大船鉾さんに遭遇しました。



町内へ残る 神面を納めた唐櫃と
囃子での巡行でした。
2014年の鉾での巡行を目指しておられるとの事ですが、
その日がますます楽しみです。



これで残す休み山が、鷹山と布袋山、
もしかしたらこの先、全ての復活も夢ではありませんよね。



地下鉄に乗って御池通りで下車。
ちょうど函谷鉾が通過するタイミングでした。

って言う事は月鉾はもうすぐくるはず。

それにしても、ここは太陽がまともで、避けようがない・・
今までこの場所で巡行をあまり見た事がないので、
ここまで暑いのか!! と思わずかき氷を手しました。


月鉾が来ました。
遠く離れても大きさを感じます。
ダイナミックに真木を揺らしながら少しづつ近づいて来る
その様は圧巻としか言いようがないね。

あの中にジュニアが乗っているのか・・
と思うだけで余計に興奮してきます。

さあ、この後出番はあるのか?
熱中症との戦いは無事なのか?

その時・・
鉦8番の位置で一人交代しようと中に入っていきました。
次に出てきて腰かけたのは、明らかに小さい子供。
ジュニアではなく、同じく今年デビューした3年生の彼でした。
先輩達に混じって立派に努めています。見ているだけでジーンと来る。

10分程でまた交代がなされて、次に登場したのは
同じく新入会の4年生のお子さん。みんな体調が無事で、
なお且つある程度 鉦のリズムを覚えて、晴れ舞台に立てた訳で、
自分の子のように嬉しいもんです。

すると、見送り部分からマルコメ味噌のジュニアが
ひょこっと顔を出して、こちらに手を振ってくれてます。
今から出番だよーっ と言わんばかりので嬉しそうな表情。

いよいよ出るのか?

キターッ!!!!!!

マルコメ味噌がキター!!!



画像は小さすぎて良く見えませんが・・
鉦方8番の位置に、確実います。
一番端に座る大人の方に、安全の為腰を抑えて頂き、
内側からも腰帯びを引っ張ってもらっていたそうです。
縁淵に出るや否や、周囲を見渡して、初めての巡行の
眺めを楽しんで、それから新鮮な空気をたっぷり吸い込んで、
普段、比較的ニコニコするタイプのジュニアですが、
それ以上に今まで見せた事のないような
最高の笑顔で鉦を叩いてました。
あそこまで嬉しそうなジュニアは初めて見た。

僕が小さい頃から憧れ続けてきた囃子方の夢を叶えてくれて、
巡行を思う存分楽しんでくれている姿を見て、
不覚にも涙を抑えきれませんでした。
もうボロ泣きです。(笑)

なんだか息子が少し遠い所へ行ってしまったような
気さえしました。
僕にとっても一生忘れる事のない瞬間だった事は間違いない



新町通りを南下する月鉾。



狭い道を大きな鉾がユッサユサと通ります。
昔から巡行を見るのには一番好きだった新町通り。
戻り囃子が軽快で、1メートル前を通ってよく鉾はド迫力ですよ。


無事に町内へ到着です。



おかえりー!
町内関係者全員で出迎えます。
最後はより一層囃子がテンポアップ。
全員で3本締めを打って月鉾の巡行が終了しました。


ジュニアは 「メチャクチャ楽しかった~
との事、8時半に鉾に乗ってから4時間ですが、
「1時間くらいにしか感じなかった」
かなり満足気に 囃子方の直会へ向かって行きました。


帰り道に、巡行を終えた山鉾の片付けが早速なされていました。


芦刈山さんです。





四条傘鉾の子供達。




さて、この後、準備して神輿神幸祭へと向かうのでした。


祇園祭山鉾巡行に関わられた全ての皆様。
月鉾関係者の皆様、見学に行かれた多くの皆様。
本当にお疲れ様でした。
 
かなり、親目線の親バカブログとなりましたがお許し下さいね。

日和神楽レポ

2012-07-24 00:03:50 | 祇園祭2012
こんばんは。続いて日和神楽についてです。
宵山の終盤に、鉾囃子を終えたら、囃子方全員で歩いて囃子ながら
八坂神社御旅所まで囃子を奉納しに行きます。

明日の巡行が晴天でありますように!
の願いを込めて、「日和神楽」(ひよりかぐら)と言われています。
さてさて、そんな日和神楽ですが、
囃子を持つ山鉾町から順次、御旅所に向いますので、
四条通りは囃子の大渋滞・・

鉾の横を通り行く日和神楽の囃子と、
まだ鉾上で囃しているのが交錯します。
でもって、またそこヘ他の囃子がやってきて~
なんて、もう凄い迫力。
四条通のビルに反響してまたよく響き渡ります。


長刀鉾横を通過した月鉾の日和神楽



役員同士や知合いの囃子方同士が行き交う度に
扇子を振って挨拶されます。



鉦を吊るし、後方には太鼓を設置する台車を
子供達が引っ張ります。



引っ張る子供も勿論囃子方。



まるおジュニアも頑張ります。



マルコメ味噌ですが、普段はグッスリ寝てる時間なので、
ちょっと眠そうかな?(笑)


御旅所では囃子が奉納されます。



この時は巡行で言う、四条河原町の雰囲気です。
渡り囃子(上り囃子)~戻り囃子に変わり、そのまま
町内を向いて出発します。


月鉾の場合は、ここから寺町を三条へ北上。
その後、三条を西に向き、東洞院を六角まで、それから烏丸から
四条へ戻るそうです。
昔の寄町を通りながら町内へ戻るのがここ10年ほどの流行りで、
各山鉾町は割といろんな道で帰られるんですねえ。

寄町とは、かつて経済面や人材面で山鉾町を支えてきた町内の事を言います。


残念ながら月鉾の小学生は寺町四条で解散~
遅いから後は大人達のみで廻られます。
って事で僕は最後まで見る事なくジュニアを連れて帰りましたとさ。


帰りにすれ違ったのは四条傘鉾




四条通りを沢山の囃子が行き交う独特の雰囲気。
僕にとっては いよいよ、これで祇園祭が終わりだな~
 って淋しい雰囲気なんですよ。

今でこそ翌日の巡行や、これから本格的に始まる神輿がありますが、
子供の頃は、巡行は平日だし学校あるし、
神輿の事も知らなかったし・・
祇園祭りはそこで終了だったんですよ~。
だから日和神楽を見ては、「あ~これで 終わった~」
ってウルウルきてたんです。
家帰って、布団に入ってからは泣いてましたもん。
まら来年まで鉾見れないし、お囃子も聞けない~っ!!ってね。

それに比べたらうちのジュニア。
巡行も堂々と学校休んで、しかも鉾に乗れて、
ど真ん中でお囃子を聞けて・・
なんなら一緒にお囃子ができて・・
こいつ、めちゃくちゃ羨ましい小学生です。
ホンマ贅沢過ぎる~


ジュニアは翌朝は6時起き。
いつもより三時間弱短い睡眠です。
明日の巡行に備えてしっかり寝ーや!にも
興奮して寝れる訳もなくっ

本人曰く夜中もずっと祇園祭りの夢を見続けてたそうです。
寝言で、でっかい声で「マーダセー!!」ってお前、
それ囃子の掛け声ちゃうんか??(笑)

夢の中でも囃子をしてるジュニア。
ホンマ 幸せなやつです(笑)

天道の時は寝言で「よーさー」って言ってたな(爆笑)

2012神幸祭レポ

2012-07-23 20:50:54 | 祇園祭2012
こんばんは。まるおです。
今日は随分とハイペースでブログアップ頑張っとります。
そら、そうやん!! 明日は還幸祭ですもん。
それまでに、全部いっとこーって思ってましたが、まだ
日和神楽と山鉾巡行レポが残ってる~

もうこのさい、すっ飛ばして17日夕刻の神幸祭レポです。


山鉾巡行の見学の後、知人より三若さんの神輿弁当を頂いたので
みんなで頂戴しました。



弁当打ちと言われる、男衆だけで作られる三若神輿弁当です。
当然、三若神輿を担ぐ者しか口にする事ができないはずですが・・
知人を通じて昨年よりお裾分けを頂戴しました。



出発前の天道神社参拝です。



この日は平日で遅刻組もいましたが、
四若神輿と錦神輿に分かれての御奉仕です。



八坂神社では多数の輿丁が集結されていました。



さらあ、3基(四若、三若、錦)合わせて2000名ほどらしいですからねえ。



拝殿廻りを終えて、石段下に到着です。




3基揃っての神事と差し上げが行なわれます。



さ、ここから本格的に出発!!



たまには写っときます(笑)



三条大橋付近を行く神輿。



ヨイヤッサージャー!!



さあ、四条寺町付近に到着です。
これより差し回しが存分に行なわれますよ。





まわせ~





させ~





後は、もうモミクチャになりながら、
無心で担がせて戴きました。写真もこれだけです・・



神事を終えて、本日は終了です。
この後、錦さんも同じように収められました。


この日、応援の女子部。



ひろみ姉さん、ゆうちゃん、まりちゃん。
おおきに~



明日24日はいよいよ還幸祭です。
御旅所を出発しては、氏子地域を回ってから八坂さんに戻られます。
明日も頑張って御奉仕させて頂きたいと思っています。
お世話になる四若神輿の皆様、
どうぞ宜しくお願い致します。

宵々山レポ

2012-07-23 20:30:48 | 祇園祭2012
こんばんは~ マルオです。
今日は宵山レポいっときます。

月鉾から向こうを臨みます。





さすがに宵山。 人・ひと・ヒト・・・



今日もセクシーなシルエットな月鉾。




向こうから紀平会長と、コテツさん。
鉾町にて御奉仕されてました。


お疲れ様です。



同級生が来てくれた。



右端の森田のぶよし君は、吉本新喜劇で活躍しとります。
左端の前田まきさんも一緒に来て下さいました。



ちょっと足を伸ばして長刀鉾





函谷鉾





月鉾を通りすぎての





放下鉾





四条傘鉾まで寄りーの





またまた月鉾、ちゃうちゃう、これ函谷鉾。




で、また月鉾。一番チビっこいのはジュニアです。
頑張って鉦叩いてます。




朱六FCのチームメートが来てくれました。



真ん中のジュニアと、右端は同期生のユート君。



子供は囃子は21時で終了ですので、
そこからは子供を連れて帰ります。


連れて帰りがてら、他の鉾を見学に・・



船鉾さん。



乗りたかったけど、45分待ち~
で、断念しました。



さらに新町を下がって、岩戸山さん。




岩戸山にはかなり精巧な模型がおられます。




鉾にも乗せてもらいました。



ってか、君が座ってる場所は太鼓方でしょう。
月鉾でもよー座らん場所やのに・・(汗)



従兄弟が岩戸山の囃子方ですんで、一緒に撮影を。



二人とも丸井です。



佛光寺通りの山を見ながら帰りましたとさ。





で、ジュニアを送り届けてから~の鉄平は



こんな感じになってました(笑)

店入りにくいやん!!(汗)



シマイ・・・

明日は「還幸祭」神輿渡御ですよ~

2012-07-23 07:27:15 | 祇園祭2012
どうも~ まるおで~す。
暑すぎて、最近テンションが可笑しくなってきました。

17日の神幸祭では八坂神社から四条寺町のお旅所までお神輿が
担がれましたので、今現在はそちらへ3基とも留まっておられます。

家から御旅所までの間、誰とも口を聞かずに行って
お参りをして帰ってくると願いが叶うとされている、
所謂無言参りってやつですよね。

連日山鉾の囃子方が当番制で囃子をされています。
通りがかりにお参りさせて頂きましたけど、なかなかいいもんです。

さて、24日はそのお神輿が氏子地域を練り歩いてから
八坂神社へお戻りになられる還幸祭です。
四条大宮付近も通りますので、テンション上がります。

7時過ぎくらいに、高辻通りを東方向から大宮まで、
大宮高辻を北向きに郁文中学まで渡御します。
近辺の方は、大宮佛光寺過ぎあたらりから、郁文中学までを
練りながら担ぎますんで、是非見に来て下さいね~。

それとは別に、還幸祭の見学オススメポイントなるものを
昨年のブログ記事でアップしてましたので、去年のものでも
コース内容は同じですので、ご参考までにどうぞ~。

去年の記事はコチラ還幸祭りオススメ見学ポイント2011年記事

祇園祭宵々々山レポ

2012-07-23 07:08:23 | 祇園祭2012
おはようございます。まるおです。
7月15日の宵々山の模様をお届けします。


まずは、うちの近所の太子山さんから、


このあたりは比較的空いていて、ゆっくりと山鉾が見れるのが魅力。
屏風祭りとして、沢山の旧町屋が披露されてます。





油天神山さん



昔は山は、堂掛けなどはなく、屋台部分が丸出しの時もありましたが
最近は天候さえ良ければ、こうして飾られている箇所が多い。


こちらは、木賊山さん。



見送りまで飾られています。


山町は、コンチキチンがない分、子供達による童歌が歌われています。
これが、とっても可愛くてね。毎年楽しみにしているんですが、
今年はタイミングが合わなくって残念。

「♪ごしんじんの~ おんかたさまは~ うけておかえりな~され~ましょ~」
ってやつです。これ、そう言えば、去年はジュニアが太子山さんで紛れて一緒に
唄ってたなあ。しかも勝手に・・(笑)






こちらの提灯は面白い。

マクド山??




あかん、怒られます。
伯牙山さんです。




こちらは かなりレアなショット


と言ってもマニアック過ぎるので何がレアなのかが分かる人は
ほんの数人しかおられないと思いますが(笑)



後ろは四条傘鉾で、なにやら長い棒をもったお兄ちゃんは
綾傘鉾の棒振り担当のひろっさんです。

彼、実は仕事の為に遅刻して綾傘鉾に出勤する途中です。
四条傘鉾の横で、棒振ってよ~!
って無茶なお願いをして、「絶対無理じゃ~!!」って
言ってる場面でした。


そうこうしているうちに月鉾へ




日が落ちた直後の空が青くなっている中で
浮かび上がる駒形提灯が一番幻想的だと思うのは僕だけでしょうか?
この時間こそ 山鉾が一番セクシーです。



ジュニア発見。



おっと、新入会3人組が仲良くいてますねえ。

鉾上での囃子も交代でさせて貰ってますが、
相変わらず、違う箇所で、一人だけ「チーンッ」
って聞こえるのには笑えます。

ホンマ、しっかりせーよ!!


最後はやっぱりここやね。

お好み焼き鉄平は、祇園祭もバッチリ営業でした。



左の方は、サッカー界ではちょい有名な激アツ指導者の方です。
四国在住ですが、祇園祭の為に京都へ戻られたそうです。

こんなんがええよね~。 地方に住んでいても、一年に一度、
コンチキチンだけはライブで聴きたい!!



本日の宵々山レポはここまでシマイ

新町通り鉾(山)建てレポ

2012-07-22 00:08:22 | 祇園祭2012
こんばんは。曳き初めに続いて、新町通りの鉾建ての見学です。
10日より長刀鉾、函谷鉾、月鉾、菊水鉾、鶏鉾
の5基のみが鉾建てが始まりますが、新町通りの鉾と曳山は11日より開始されます。
(南観音山のみ12日より開始)3日間をかけて建てられ、3日目に曳き初めを
行ないますから、新町通りは鉾たて2日目と言う事になります。


南観音山。



この山だけは、この日より山建て開始です。
午前中の豪雨の中、ブルーシートを囲って建てられていました。


曳山には大きな真松が立てられます。




この日、北観音山と南観音山で、どちらの真松を取るかを巡っての
くじが引かれました。どちらが先に選んだのかな?



松を櫓に差し込んでから、人力で起こします。



えーんやーらーやー の合図で引っ張ります。



船鉾の骨組み



他の鉾とは違い、骨組みからして船の形になっていますね。
そういえば、子供の頃は鉾たてがひと段落した後に、
ここをジャングルジムに見立てて、登って遊んでたのを思いだしました。

今なら、とんでもないですよね。
その頃は、町内の人も全然OK的な空気で、作業終了後に
一瞬にして子供の遊び場になってました。



船鉾前掲です。






新町通り最南端の岩戸山。



大工方によって屋根部などの取り付けが終えられました。



翌日の13日には午後より新町通りの5基が同時スタートで曳き初めが行われました。
勿論、仕事でレポはできておりません。
新町通りは昔ながらの町屋が沢山残っており、
通りも細いですが、その分昔の風情をそのまま残した巡行で
僕の一番好きな光景です。


北観音山と放下鉾の写真が撮れてませんねえ。
関係者の皆様、悪しからず....

曳き初めレポ

2012-07-21 19:33:27 | 祇園祭2012
こんばんは。丸井です。
12日の曳き初めの模様をお伝えします。


出発直後の月鉾





作事方の皆さんが、音頭取りを担当されます。



ヨーイヨーイ、エーンヤーラーヤー



ゆうに身長を超える車輪。





四条通りを進む鉾です。



すぐ隣に市バスが走ります。
乗客の方からの目線ってどんなんやろ~。


室町で折り返して戻ってきた月鉾





もう一丁!!



囃子方デビューのジュニアは、初めて動く鉾に乗ってます。
左側の顔だけ見えてるのがジュニア。御稚児さん気分か?(笑)



町内に到着しました。



ジュニアも思わずVサイン



月鉾終了後は、菊水鉾です。





さかっきー君も車方として頑張っていました。


彼は、10日の鉾建てから連日頑張っておられます。
長い期間、お疲れさまです。



こちらは、長刀鉾の曳き初め。





御稚児さんも乗られて、稚児舞を披露されます。





長刀鉾に着いて歩く、ジュニア。





鉾の真横の迫力とお囃子を堪能したジュニア君。





曳き初めを終えて、その日の夜から駒形提灯に明かりが灯ります。
コンチキチンが聞こえる頃から京都に本格的な夏が訪れるのです。

と言っても、全て終わってから書いてますので・・
あ~、リアルタイムで書きたかったなあ~

神輿洗 ~番外編~

2012-07-21 19:19:37 | 祇園祭2012
こんばんは。丸井です。
久々更新となりました。
祇園祭と仕事となんやかんやで全く更新が手つかずでした。
ボチボチ更新頑張っていきます。


先日更新の神輿洗いの続きです。


神輿の前後で松明が担がれます。



左がキム兄さんで、右はルパンさんです。




ルパンさんの横顔もいっときます。





錦神輿会の津乃利さんです。



神輿洗いは錦神輿会、三若神輿会ともに一部の役員さんは
ご奉仕されます。お疲れ様で~す。



こちらは、本日御見学の皆様。



左からイオちゃん、獅子さん、かわちゃん、手前が マエちゃんです。



もう一丁!!



イオちゃんとマリナさんです。
後ろのオッチャン達は まあええでしょ(笑)



誰ですか??(笑)





松明が無事に八坂神社に戻った時に
消炭を求めて沢山の人が来られます。





まえちゃん、ええのん取れましたかあ??





神輿洗いは中御座神輿を担ぎます。
しかし、担ぎ手は四若神輿会が担当します。
多くの三若神輿会の皆さんが見学に来られています。

神輿洗いは28日にも同じ工程で実施されます。
松明による道調べの儀と、神輿洗いがあります。
この日の神輿はあまり知られていませんが、祇園祭の神輿の締めくくりです。
是非、見に行かれてはいかがでしょうか?
ってか、その前に24日の還幸祭がありますよ~。

神輿洗御奉仕レポ

2012-07-14 07:38:41 | 祇園祭2012
おはようございます。丸井です。
本日3発目のアップ! まだまだいきまっせ~

7月10日の神輿洗への御奉仕レポです。


この日は平日で、夕方前に集合できたのは3名のみでした。



一ヵ月ぶりの神輿御奉仕。
されから一年ぶりの祇園祭神輿。
ワクワクします・・

今日の鉄平さんはアディダスでキメてます(笑)



集合場所から全員で八坂神社へ移動してから
本日担がれる中御座神輿を楼門外へ、
それから担がれない、東御座神輿と西御座神輿を
拝殿へ上げる事から始まります。



本殿向かって、右側(東)が東御座神輿。
左側(西)が西御座神輿です。



西御座神輿は錦神輿会の方が来られていて、
また東御座神輿は四若神輿会の皆さんが、
すでに飾りつけが始められています。



こちらは、楼門外側に待機している中御座神輿。



この後の松明による「道調べの儀」の直後の出発に備えます。



いよいよ、

神職さんの手で大松明に御神火を頂きました。




ホイット~ ホイット~
の掛け声で威勢良く松明が進みます。



これ、ちょっとええ写真ちゃう?(笑)


何げに、中川はんと、タイソンさんのツーショットですが、
二人ともカメラ目線じゃなく、仕事をしている男の顔。



途中、祇園万灯会の皆さんとすれ違いました。



御稚児さんや鷺舞や武者など行列が通られます。


祇園囃子も通られます。


今年の担当は長刀鉾ですね。



四条大橋中央に到着した大松明は、
一度 火の粉を振り落とします。





中央に真っ直ぐ立てられて、



時計廻りに回されます。
「まわせ~ まわせ~」。
中に入っているものは火の粉が目に入らないように
絶対に上を見てはいけない!
それから廻りにいるものが手拭いを使って、
火の粉を振り払います。


八坂神社まで松明が戻った後は、いよいよ神輿が出発されます。


四条大橋での差し回しです。




その後、大橋北側に設けられた祭場にて、
神輿洗いの儀が執り行われます。



この日午前中に 鴨川の水が汲み上げられ、
神輿洗神用水清祓式で清められた水で、神輿を清めます。

この水を浴びれば、無病息災が叶うとされており、
人々はその廻りへ集まるのです。
子供達も沢山来ていましたね。
僕もほんの少しですが、雫を浴びれましたので良かった



その後は、
「よいやっさーじゃ~」の掛け声とともに
八坂神社まで戻っていくのでした。

その後は光量が足りなかったのと、
神輿を担ぐのにいっぱいで、撮影できずでした。

次回は17日 夕刻から神幸祭が執り行われます。
3基の神輿が揃い、差し上げられる石段下は圧巻です。
体調万全で臨みたいと思います。

神輿洗いでお世話になった皆様有難うございました。
また17日もどうぞ宜しくお願い致します。

鉾建てレポ①

2012-07-14 07:28:26 | 祇園祭2012
7月10日より始まりました、祇園祭鉾建ての模様です。
長刀鉾、函谷鉾、月鉾、菊水鉾、鶏鉾の5基がこの日から建てられます。



月鉾





荒縄で、縦巻きと横巻きを繰り返します。
見事なまでの縄絡み。



強く締め付けすぎない事で、巡行時の衝撃を緩和できるのだとか...。
まさに先人達から受け継がれた技術。



函谷鉾





手伝い方(作事方ともいう)が担当される縄絡み。


一年に1回の鉾建てですが、確実に後世に伝えられていく
素晴らしい義技術です。


10日はこの後、神輿洗へ御奉仕がありましたので
写真はここまでのみです。
11日以降の模様はまた後日に~!!

           

         シマイ...