京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

時代祭参加レポ

2011-10-27 07:34:30 | 京都伝統行事
こんばんは。丸井です。
今日は先日23日(日)の時代祭参加のレポをお送りします。
とは言え、衣装を着けての巡行中はカメラを持つことができませんので、
撮影できる箇所は限られており、枚数はそんなにありません・・・

だけど、学区ごとの当番制で、今年郁文学区が担当になり、
その中で我々が参加できたのは大変有難い事だと思っています。


朝一番に、集合場所の旧成徳中学にて早速着替えを行いました。
7時過ぎから着付けを始めて、
10時には隊列を組んでグランドを歩き、
そのまま出発します。



先日の衣装合わせとは違い、本日は本格メイクも施されます。






意気揚々と馬にまたがるまるお親父




隊列を組んで成徳中学から御所に向かいます。
決行距離があるねえ・・・
普段ならなんともない距離も、慣れない衣装を付けてる事で、
動きにくい~


御所へ到着しました。
到着するや否や、写真攻めです。
俺らって有名人かあ・・
って勘違いしてしまうほどのフラッシュの嵐です。



途中、親子3世代での参加の方はこちらで撮影しま~す。



がこの模様です。
まさか、これが翌日の新聞を飾るとは・・


その後も、撮影が続きます。


こっからは身内撮影会。




まるおジュニアの従兄弟です。
いつもはジュニアが大好きなのに、顔 真っ白で誰か分からんみたい(笑)




やっとこさの休憩時間です。
ジュニアとお世話になっている連合会長さんです。





おっとこちらは嵯峨神輿のカワノさんじゃないですかあ。



僕は鎌倉時代で、カワノさんは藤原時代だそうです。
時代が少し新しくなるだけで、装備が随分と良くなるもんですねえ。



コチラは本日お世話係りの天道神輿会のぐっさんです。



お疲れ様です。



明治維新の鼓笛隊がまさに出発するところ。





中世婦人行列のお姉さまと一緒に記念撮影。



皆さんは先斗町花街からのご奉仕だそうです。
撮影後は、「おおきに~ がんばっておくれやすぅ~」って、
舞妓はん口調そのまんまでしたわ。


俺もいっとこか~


静御前さんと一緒に



「おおきにぃ~


こっからはオカンのカメラ。


御所のメインストリートを行くまるお。
キョロキョロと誰を探してるんすか(笑)





あっ 見つけた~



ポース厳禁の行列ですが、この表情。
俺もオトンも笑い過ぎやろ~


そしてゴールは平安神宮。



ジュニアを介添してくれたお姉さんと一緒に撮影。
お疲れ様でした




1日経験してみて分かった事は、
この日を迎えるにあたって大変多くの方の手がかかっている事。
成徳学区の役員の皆さんは朝早くから最後の片づけまで、本当にご苦労だったと思います。
それから、衣装の管理や修復なども大変
仮装行列じゃなくて、その時代ごとの繊維を選び技術をもって
忠実に再現されたものばかりです。
その中の一員として親子3人揃って参加できた事は大変いい記念になりました
正確に言うと嫁さんも着物を着て行列に参加しましので4人で出ましたよ。
このブログを通しても沢山の方に声を掛けて頂きました。
地域の中でも何人の人から「おめでとうございます」と声を
掛けて頂いた事か・・。
貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
30年後にもっぺん出たい。
親子3代でね
その時は僕が馬に乗りたいね。


シマイ・・

新聞載ったど~!!

2011-10-26 00:08:48 | 京都伝統行事
こんばんは。丸井です。

時代祭りネタですが、昨日からもコメント頂戴しておりますように、
今回は家族で京都新聞記事に載ると言う、
なんとも晴れがまし過ぎる扱いを受けちゃいました。


コチラです。
10月24日 京都新聞朝刊より
直系親子三代での参加って事で扱って頂いたようです。
この撮影の時は、オフィシャルぽいカメラマンが多数おられ、
その中に京都新聞さんもおられたとは・・
朝一番のブログコメントにて知ったぐらいですよ。

昨日はチビも学校でちょっとした騒ぎになったみたいで、
僕も職場でも同僚に爆笑され、
お客さんからも言葉を掛けられ、
新聞の広報力って凄さに驚いていますよ。


ちなみに、その時の別カメラの画像はこれ。




他にも沢山写真があって、
早く時代祭レポをあげたいのですが、
なんせ人に撮ってもらったものばかりですので、
ナンボか集まってから編集したいと思います。
もう少しお待ち下さい


予告編~

鎌倉時代と江戸時代のコラボ

ややこしい・・



沢山の人に会いました。
江戸時代担当の東九条のヨッシーさんです。
今日はこれで、シマイ・・

時代祭延期!!

2011-10-22 09:30:02 | 京都伝統行事
おはようございます。丸井です。
今日の時代祭は雨天順延となりました。
明日23日(日)に開催となります。

銀閣寺八神社へのご奉仕は叶わなくなってしまいました。
大変残念ですが、こればっかりはどうしようも・・
銀閣寺八神社の皆様、欠席となってしまい、申し訳ございません。

こうしている間も、外明るいやん
今日いけたんちゃうの~
って言っても仕方ないんですよね。

雨天で開催すれば衣装が痛む。
でも日程をづらせば観光客にも多方面の準備機関にも影響がでる。
こういうものは、決定する立場にある方こそが
一番大変だと思います。

昨日からの水分制限のおかげで朝から身体がちょっと変
乾ききってる~ 潤いがない・・
もう一日水分摂取制限で明日に備える事になります。

今日は鞍馬の火祭は開催されます。
当ブログにも登場して頂いたけーご君が地元で、
今日も出場されるとの事。
見に行きたいけど、ちょっと厳しそうかなあ・・
参加される方、火傷に気を付けて頑張って下さいね~

それと、明日良かったか皆さん時代祭見に来て下さいね。

時代祭 ~足固め式~

2011-10-22 01:20:38 | 京都伝統行事
こんばんは、丸井です。
明日22日の時代祭に向けて、先日足固め式が行われました。
所謂 衣装合わせがあり、その後は大将だけ式典に出席する運びです。

今回は学区の持ち回りの関係で、御縁を頂きました。
城南流流鏑馬行列と言いまして、鎌倉時代の一幕を演じます。


衣装合わせの会場は 旧成徳中学。



まだ他の方は殆どお越しになっていません。
ぎっしりと衣装が並べられています。



今回出場の3名分の衣装です。





早速、まるおジュニアは着替えに入りました。





これ、気になるなあ(笑)



僕も付けるんかと一瞬焦りましたが
童用(子供用)のかつらだそうです。



かつらを取り付ける、ジュニア君。



かつて丸刈りしか経験がなかったジュニア君。
人生初のロン毛に若干緊張気味の表情です(笑)



そして、自分にも衣装が着つけられます。



着付けられると言った表現がぴったりですわ。
殆ど自分が触ることはありません。
全部やってくれるのはいいんだけど、
ちょっとした微調整ができないのが辛い・・




はい完成です

左から、まるおおとん、ジュニア、自分



直系3代で出場させて頂きます。




親父は乗馬の練習がなされます。
その間に、一応、親子ショットいっとくか。




しかし、この衣装、メチャクチャ動き辛い・・
昔の人ってこんな動きにくいもんで、戦ってたのかって考えると、
すごい世界ですよ~
ホンマ動き辛れええ・・
そう考えれば、ジャージって凄い開発だね。
僕は普段は専らジャージ派ですから。
鎌倉時代にジャージがあれば、流鏑馬も楽だったろうに(笑)



そんな事を思ってる間に、親父の乗馬稽古は終了しました。

はい、家族ショット。 まるお奥様は当日は着物で一緒に歩くそうです。





これでお終いかと思いきや、
なんで君が乗ってるん(笑)



役員さんの粋なはからいで、チビだけ乗せて頂けました。

ヨッ チビ宮司さ~ん

って俺も乗りたかったなあ。


こうでもないと馬に乗れる機会ってそうそうないですもんねえ。


さ、明日は本番です。
天気が非常に気になりますが・・
決行を信じて、準備しましょ。

明日は早朝に成徳中学にて着替えを済ませ、
城南流鏑馬行列を組んで京都御所へ向かいます。
そのあと12時に出発します。


PS   役員の方から厳重に注意を受けました。

1.トイレにいけないから前日から水分を控える事。
  今日はビールは飲んでないけど、牛乳3杯飲んでも~た


2.明日の巡行では一切のパフォーマンスは厳禁です。
  手を振るとかも絶対ダメ。特にまるお君は気を付ける事・・

  ゲッ 徹底的にマークされてるわ
  息子よりも僕が心配されてるってどうよ(笑)


はい、上記2点を守って頑張りたいと思います。

明日は、僕を見かけても、
「お~い 」 とか、「ま~るお~とかダメですよ。
絶対反応してしまいますから(笑)

明日はヨ~サ~でいこ。



シマイ・・

時代祭に出ます!

2011-10-20 00:29:57 | 京都伝統行事
こんばんは。丸井です。
今週末22日(土)は京都三大祭のひとつ、時代祭が開催されます。
明治時代から過去へさかのぼる約2000人の行列です。
それぞれの時代の衣装を着けますので、
平安時代から明治までの変遷を紐解く行列となるのでしょうね。

その時代祭に、今回 私が参加させて貰う事になりました。





なかなか出れるものではいとは聞いてましたが、
まさか自分に話が回ってくるとは。
2年おきに学区へ持ち回り担当となりますので
郁文学区の中で我が家が出させて頂く事になりました。

大変光栄な事と、感謝しています。


先日は足固め式という、言わば宣状を手渡し、
当日の役割を取り決め、指名する儀式がございました。


とは言え、仕事の為欠席でしたので、預かってきてもらったのがコチラです。





立派なものを頂いてしまいました。
役割は、城南流流鏑馬列。  鎌倉時代です。


衣装はこんな感じ。




左が私が着る衣装は左側で、中央はジュニアがまといます。
まるお父は馬に乗っての巡行です。


そうなんです。今回親子3代で出させて頂きます。
それまでに衣装合わせがあり、また当日は大変朝が早く、
なかなか大変なようですが、親子で楽しみにしています。
本番は22日(土)御所を出発します。
雨の場合は23日に延期らしいです。
晴れたらいいんですが、ちょっと微妙~

ともかく頑張ってきます。

地蔵盆

2011-08-20 12:07:34 | 京都伝統行事
こんばんは。まるおです。
今日は京都の、夏の最後のイベント、地蔵盆です。
近隣の、町内はどこもかしこも地蔵盆。



松本町です。
朝から準備、お疲れさまです。
鉄平さん、頑張ってはりました。



飾りの中はこんな感じ。




お供えをして、みんなで寄り合って
お菓子を食べたり、ゲームをしたり・・・
昔ながらの光景が、今も変わらずに続いています。



普段は、こうして各町内のどこかにお地蔵さんが鎮座されてます。





松本町の地蔵盆プログラムです。




”おやつ”の焼きそば振る舞いは、鉄平さんの味かな?



こちらは、妙満寺町。 うちの隣町内です。





懐かしい音が聞こえてきました。
イベントごとをする時には、町内の人々をこの鐘の音で呼び寄せます。





昔、僕が小さい頃は、子供達が、みんなで鐘を打って、町内を回ってました。

「おいでらっしゃい~ カン カン♪」って具合にね。





地蔵盆と言えば、全国でこでも行われているように思えますが、
じつは、京都発祥で、今では大阪、兵庫、北陸の一部、などのみで行われています。
東海や関東では全く馴染みが無いそうです。
京都でも町内の担い手が少なく、残念ながら縮小化したり、
お地蔵さん自体を預けてしまって、地蔵盆がなくなってしまう箇所もあります。
我が、雁金町も実はその一つの町内です・・
地蔵盆は子供にとっては、夏休み最後の楽しいイベントやからねえ。
できる限りこの古き良き習慣を継続して欲しいと思います。

明日も、アチコチで地蔵盆が開催されます。
各町内の皆さん、頑張って下さいね~。

五山送り火

2011-08-19 00:01:17 | 京都伝統行事
皆さん、こんばんは。
お盆休みで遊び過ぎたか
まだ若干頭がボッ~としている気がします。
どうも、まるおです。

8月16日は五山送り火でした。
毎年、母方の実家に親戚一同が集まって、
そこから鑑賞するのが恒例となっております。


午後8時 大文字点火




ちょっと、遠いですが、綺麗に見えます。



当ブログへも頻繁にコメント下さる、
花傘キンニクンさんが、こちらで点火作業のお手伝いをされているとの事で、
失礼にも、19時55分に電話してしまいました。
現場は点火直前で緊張感に溢れてるだろうに・・
そんな時間帯に電話しちゃって、反省してます。

だけどねえ、どのポイントの担当されてるか、
予め知りたかったんです。


ただ、浮かび上がる文字を眺めるだけではなく、
あの場所で、知り合いの方が 頑張ってはる!って思うだけで、
見方が全然変わるもんですなあ。

右肩倶楽部お祭りレポにて、
当日の様子を書かれてますので、是非ご覧ください。
なかなか我々一般人が知り得る事のない様子が全て書かれていて
メチャクチャ面白い。 

五山送り火レポはコチラです。



一乗寺方面なので、”妙法”が近い!!



こちらはメラメラと燃え上がる炎まで見えました。


今回の一番のおススメはこの動画です。

点火場所から撮影されている、超興味深い画像です。
市内からコチラに向かって、無数のフラッシュが炊かれています。
まさに、100万人からの注目を浴びている瞬間やね。
凄いわ~


MVI 4149



撮影は、こちらも花傘キンニクンさんです。
画像を拝借致しまして、すみません。


事前に色々あり、後味の悪さが残ってしまいましたが、
現場で関わる皆さんはホント、一生懸命に準備されています。
そして、色々な意見があるでしょうけれども、
何度も言いますが、現場では最善を尽くされている事が
よくお分かり頂けるかと思います。

我々も御先祖様をお見送りする為に、
手を合わさせて頂きました。
花傘キンニクンさんをはじめ、五山送り火に関わられた皆さん、
本当にお疲れ様でした。