月とすっぽん ぼやにっき

万年初級者クライマー(休止中)→自転車とテレマーク修行中BoyAのぼやき部屋
晴れクマ『くまこ』の旅日記

二子・民宿どまり

2006-04-30 | 二子・十石峠
4/30(日) 昨日に引き続きmaoさんchieさん+ランナウト系のT井さんと二子

吉田キャンプ場から再び二子へ。
maoさんがアップでホテル二子を登るとのことで早速見学。民宿から出る所もあっさり、いとも簡単に登っていた。その後chieさんがフォローでアップし、そのままトップロープにしてもらったけどT井さんのペトルーシュカをビレイしている内にmaoさんが間違ってロープ抜いてしまった。もう1回登ってくると言って頂くが申し訳ないのでアップなしでも大丈夫と言っていたら他にアップでホテルトライする人が現れ一件落着。それにしても二子の人々は皆親切だな。

①ホテル二子 フォロー テン山ゴボウで無理やりトップアウト ホテルの秘密?を見てしまった
②ホテル二子 リード 民宿まで1テン
③ホテル二子 リード 民宿まで各停 2便が限界。3便目は筋トレと割り切る

結局自力回収できずchieさんがクールダウンで回収&ムーブを教えてもらった。
今回もmaoさんchieさんにはおんぶに抱っこでお世話になりっ放し
本当にありがとうございました。

二子・高くのぼれ

2006-04-29 | 二子・十石峠
4/29(土) 緑のコンドーさんと二子
現地で前回お世話になったmaoさんchieさんO崎さんと合流

①~③ 高くのぼれ(5.10b) 1テン/1テン/RP(通算3便)
 二子にしては被っていなくその分ガバではなくさらにラインが微妙にボルトからズレていてそれに気が付くのに苦労した。

弓状に降りて行くとホテル二子だけがなぜか空いている。maoさんに猿の腰かけかホテル二子か相談した所せっかく空いてるからホテルやってみたら?ということでかなりの飛び級でホテル二子トライ

④ ホテル二子(5.11c) MS 各停の末4ピン目敗退
⑤ ホテル二子 とりあえず民宿に潜り込んでレスト出来たが居心地良すぎて出られず。

でも当面の目標だった民宿までは思いの外あっさり行けてしまった。しかしホテル二子の核心は民宿からホテルまでの間。ホテルに泊まれる日はいつになるやら…とりあえず野宿じゃなくて良かった

お昼過ぎ二子周辺をヘリが旋回し救急車のサイレンが鳴り響いていた。
同じ日、緑の代表と長野から帰ってきたEさんが中央稜に行っている時間だった為
まさか!と思っていたらしばらくして弓状に元気な姿を現しひと安心。

せっかくだからという事で悪魔のエチュードトライ
Eさん・代表は悪魔の指に弄ばれ敗退、コンドーさんは粘り勝ちで一撃!

しかしコンドーさんは風邪気味との事で代表と共に帰ってしまった。
仕方がないので⑤はまたまたO崎さんにビレイをお願いした。さらに夜はmaoさんchieさんと共に吉田キャンプ場のバンガロー泊。しかも夕食はchieさんお手製の鶏と野菜の煮込みをご馳走になり何から何までお世話になりっ放しありがとうございました。

鷲ぬ鳥節

2006-04-28 | てまえみそ
4/28(金) 久しぶりに三線お稽古

お稽古に行くのは3週間ぶり!でも毎日家でちょこちょこ弾いているから初心者の第一関門『早口説(春の踊り)』と『道輪口説(秋の踊り)』の基本は一応マスター。実はこの曲にも早弾きバージョンがあるらしいが、それは基本が出来てからという事で次の練習曲は『鷲ぬ鳥節』

島言葉は読み方からして難しい。鷲ぬ鳥はバスノトリと読み、歌詞になるとバ~スィ~ヌ~ト~ルィ
ほとんど意味わからん外国語のよう

今日は全くの初心者も一緒にお稽古。しかし!彼は独学で島唄を練習していたようでこの教室のお稽古曲は性に合わないのか自習時間も一人で島唄弾いたり適当に早弾きしていていざ合奏となるとまるで弾けてなくて(当たり前だ)音外しまくり
島唄は自宅で練習してくれ!一般的に男性は他人の話(アドバイス)を聞かない人が多い気がする。何かそういう本あったよな・・・もうひとりのお弟子さんもやっぱり自習時適当に早弾きしてて真面目に鷲ぬ鳥弾いてるのはBoyAだけ。
先生も見かねて『早口説』他数曲の古典をマスターした上で早弾きに移るのはそれほど難しくないけど最初から早弾きやってしまうと変なクセが付いてしまったり嫌になって辞めてしまう人が多いと遠回しに説明していたけど・・・

クライミングも一緒だと思った。地味な練習(じわじわ重心移動とか)より派手にランジ決めたりする方が一見格好良く見えるけど長い目で見たら地味練コツコツやってる人の方が長続きしている気がする。
カチャーシへの道は遠いけど基本から地道に頑張ろう

B-PUMP

2006-04-25 | その他のクライミングジム
4/25(火) B-PUMP

いつ以来だろう?久しぶりに国分寺駅で降りたら駅中がスッキリしていてビックリ。

指痛いから軽めにボルダ
オレンジ(7級)をキングコブラから順にトライ
途中○じさんと昔話などしつつダラダラ登っていたらkinさん登場、週末の小川山の打ち合わせ。前半は何気にすごい面子が揃っている事に気付きちょっと気後れ。
タワーの辺りでボルダ道場とすれ違い、今日は中級で道場主はオガトモさん。生徒は全員男性でたいちさんも参加していた。
奥の壁 長モノ10aは一撃したものの10cは3分割。ムーブは出来るのに腕がもたない・・・と思っていたらkinさんにまだまだ余計な力を使っているとアドバイス頂いた。ムーブ改善の余地あり。あとは気合!今のBoyAに一番欠けているのは絶対登ると言う強い意志。メンタル面は永遠の課題かな

土曜日の天気はイマイチだけど場所取りが目的なのでとりあえずGO!ダメならテントだけ設営して二子もありかな?それは当日考えよう。

反省と感謝

2006-04-23 | ひみつにっき
4/23 BoyAが少し連絡を怠った為に多くの方にご迷惑をお掛けしてしまいました。
この場を借りてお詫び申し上げます。

クライミングを始めてもう6年。そのうち5年間は万年セカンドでアルパインⅣ級限度、Ⅴ級はユマーリングでフォローしていた。
リードを始めたのはちょうど1年前。最初の壁は5.10a RPするのに3ヶ月掛かった。
次の壁はアルパインⅤ級 フリーとは違う難しさがあり苦労した。
去年の秋からはほぼ毎週外岩に通いやっとイレブンにも手を出せるレベルになった。クライミング仲間も増えどこの岩場に行っても顔見知りがいるし何よりもクライミングが楽しいと思えるようになりさらに上を目指して頑張ろうという気持ちになっている。
反面、一緒にジムトレ付き合ってくれたり車やテントを貸してくれ影ながらバックアップしてくれている両親にとってBoyAが上を目指そうとすればするほど心配の種が倍増している事を少し忘れていた。

たった1本の電話連絡を怠った為に一晩中寝ずに越沢周辺を探し回っていたBoyAPAP
最初聞いたときは大袈裟な!と逆ギレしてしまったけれど少し冷静に考えると今時ココまで心配してくれるのはやはり親だからなのだろう。

心配しないで!と言ってもムリな事なのでこれからは心配させないようマメに連絡するように心掛けようと思う。

越沢バットレス

2006-04-22 | 山行
4/22(土) 緑の代表、コンドーさんと越沢バットレス

今日の越沢は混んでいた。メインの右・第2スラブは2-3パーティー順番待ち
ということで空いている左ルートから

①左ルート 60m Ⅴ (リード)
1P 第2スラブと同じライン
2P 途中階段状とはいえノーピンは怖い。核心のクラックはかなり迷い時間が掛かってしまった
3P そのままセカンド2人に先に行ってもらい遊歩道でザイルを解き右の滑り台横の懸垂地点から2Pで下降。

②右ルート 70m Ⅴ- (セカンド)
1P ハング越え(Ⅴ-)
2P 右ルート
3P 右の滑り台→懸垂2P
久しぶりにフォローで登るが登攀スピードはリードの時とあまり変わらず
このぐらいのグレードならサクサク登れるようにならないと本チャンは厳しいかも。

越沢初リードのコンドーさん、登りは問題ないがピン飛ばしすぎの印象あり。登りに自信があるからなのか?途中ベルナベさんに拉致され2スラリードさせられていた代表にアドバイスしていただいた。
ベルニナは1年生M本君、初越沢、初リードでいきなりアイゼンの超スパルタ。そう考えると緑は甘いかな?

結局2本登って終了。次回はアブミ持参で1スラか?その前に持久力トレか。

その後、車で落合キャンプ場泊。ベル合同だと食事が豪華でありがたい。
食当のM本くん、110さん いつもありがとうございます

唐船どーい

2006-04-21 | てまえみそ
2年前から参加している沖縄ぼるこん
懇親会のお開きには必ずカチャーシ踊るんだけど沖縄初心者のBoyAは曲の名前がカチャーシだと思っていた。
これが弾けたらカッコいいよなーと漠然と思って三線習い始めたんだけど実はカチャーシは曲の種類でぼるこんで踊ったのは『唐船どーい』というカチャーシでは一番ポピュラーな曲だった。
で調べていたら工工四(楽譜)発見! http://www.uta34.com/ (ココの民謡に入っている)しかも練習用にスローバージョンまである早速練習開始
一見同じリズムの繰り返しなんだけど実際に弾いてみると指攣りそう
まずは基本から…と思いつつ週末クライミングを考えると金曜日がお稽古日って結構厳しい(言い訳)今日もサボってしまった 自宅でコソ練、左手は常にPUMP状態 でもこれを続けていれば指の腱強くなるかな~とか思ったりして
とにかく今年のモモンガ(12月)デビュー目指して頑張ろう

エナジー

2006-04-20 | エナジー
4/20(木) BoyAPAPとエナジー

今朝通勤時ケータイメール見ながら階段下りてたら最後の一段踏み外して足をグキっ…一瞬ヤバいと思ったけど10歩くらい歩いたら違和感もなくなりひと安心。しかし!今日はやたらとダルくて眠い。さすがに週末3日連チャンで登りさらに車中2泊は後からじわじわ効いてくる。仕事は定時で切り上げ早めにエナジ入り。

①95°青■(10b) OS アップにしては厳しすぎた
②110°赤■(10a) RP やっと出来た
③~⑤垂壁(10a)黄○・黄緑L・ピンク■ それぞれOS(もしかしたら再登?)
⑥105°オレンジ棒(11a)1テン 核心でない所でテンション、次回こそ!
⑦・⑧105°赤■・オレンジ■(5.9) オートで各1往復

今日はモチがイマイチ上がらず被った壁も混んでいたので110°青↑(10d)とドッ被り(10d)には手を出さず、早々に引き上げた。
久しぶりにプロテインとクエン酸飲んで入念にアイシング。そして早く寝よう

ナチプロ講習

2006-04-17 | その他の岩場
4/17(月) 湯川でナチプロ講習 (写真はサイコキネシス(10c)を登る常連さん。左に見えるギザギザがコークスクリュー)

申し込みが核心といわれているクリフのナチプロ講習に運良く申し込みできて参加。事前のアンケートで素性はバレバレ。

最初にカムの説明と注意点を教わり早速TRリードでトライ
①デゲンナー(5.8) クラックの5.8はムズい。TRでも1テン、カムもセットするのが精一杯でホントに効いてるんだか怪しい

②北風小僧(5.9)コーナークラックでほとんどジャミングせずレイバックで登れるが核心は登るのが精一杯でカムはセット出来ず

③コークスクリュー(5.9)下部でジャミングが効かず(杉野さん曰くホントは効いているらしいが)苦戦

④コークスクリュー やはり下部で苦戦。結局ジャミングはほとんど使わず右のフェイスのカチ使って登ってしまった

⑤テレポーテーション(5.10d)の核心手前まで(推定5.9~10a?) レイバックとステミング。BoyAはほとんどレイバックで登ってしまいハング下で1テン。降りてきてからステミングでレストしないと疲れるよとアドバイスを受ける。ステミングからレイバックに戻るのがムズいと言うと足と逆の手をプッシュすれば簡単との事。次回試してみようっていつの事やら・・・。

カムのセットに関しては今はギアが良くなっていて昔ほど難しくなくなっているとのこと。とりあえずカムのセットの前にクラック登れるようにしよう。ちなみに湯川はちょい被り気味のクラックでグレードの割にムズいらしい。初心者向けは城ヶ崎のファミリーとフナムシロック、ジャミングなら小川山レイバック、ユガ幕正面壁のNO.8?だそうな。今年の冬はファミリーでクラック(最終目標は海金剛?)、シーサイドで風、二子も行きたいし・・・忙しくなりそうだ。

二子デビュー

2006-04-16 | 二子・十石峠
4/16(日) 二子
前日の天気予報が関東地方は雨!と言い切っていたせいでパートナーの野田人君は来ない事になったのに朝起きてみると天気予報のバカぁぁ~

河又の駐車場で誰かクライマーが来ないかなぁと待ってみるが誰も来ない
のんびり湯川に行くかとナビをセットすると一般道でも4時間で着いてしまう…そうだ!二子ならもしかしたら誰かいるかもしれない、しかも通り道だしという事で早速昨日来た道をまた戻り二子へ。案の定駐車場は満車。また路駐して弓状へ。
木に座って悪魔のエチュードをアップで登っている人のムーブを見ていたらZCCのchieさんが声を掛けてくれてビレイしてもらう事になり予想外の二子デビュー。

①悪魔のエチュード(5.10a) MS/3ピン目敗退
②悪魔のエチュード RP chieさんにひりっきームーブ教えてもらい2撃
③クールダウン(5.10a) 3テン
④クールダウン 1テン
⑤クールダウン RP ZCCのmaoさんにカレーせんべい貰いパワー出た?

ZCCのmaoさん・chieさんはJECCの会員でもあるそうで…そのお仲間のO崎さんにもビレイしてもらい話しているうちにじつはO崎さんもエナジーをホームにしている事が判明。またまたクライミング仲間の輪が広がり収穫の多いデビュー戦だった

気分もよく299号を佐久方面に走っていくと全面通行止めの看板が…仕方がないので遠回りでしかもウネウネの林道を通り灯明の湯に着いたのが20:45。看板を見ると営業時間は21:00までになっている。早速着替え一式持ってフロントに行き15分で出ますからと頼み込んで入らせてもらった。実際には10分くらい過ぎてしまったけれど…帰り際お礼を言って帰ろうとすると受付のおじさんに明日も登るんですかと言われた。何でクライマーってわかったんだろう?