月とすっぽん ぼやにっき

万年初級者クライマー(休止中)→自転車とテレマーク修行中BoyAのぼやき部屋
晴れクマ『くまこ』の旅日記

恐るべし

2007-11-04 | フィリピン・セブ CELI
11/4(日)

午前中、学校のジムで軽く汗流して午後からクライミングウォールへ。現地集合で日本人生徒3人+学校のフィリピン人スタッフ(ヤバイ、彼女の名前忘れちゃった)と一緒にクライミング
みんなが苦戦している4番目の壁、デモ兼ねて試登。キーになるホールドが回るじゃないかーすぐ上のホールドもガバだから飛ばして難無きを得たけど…降りてきて速攻ロイ君にホールド回ってるよーって言うと知ってるよーってしかもぜんぜん絞め直す気ない様子

今日初めてビレイして気が付いたけどロープはケバケバで手が痛い。元々伸縮性のあるクライミングロープじゃなくて伸縮しないケービング用のロープみたいなの使ってるからグリグリの操作性も悪いし、滅茶苦茶だよ このジムの安全管理はどうなってるんだ

この壁を裸足でトライするフィリピノスタッフ、身が軽いっていうか強いっていうかすごく粘る。ロイ君も椅子に座ってビレイ…おい!ビレイ中にメール打つなよー ちなみに彼女はその後も生徒3人を待たせて執拗にトライを繰り返していたらしい。みんなが返される1手、BoyAは左側壁にあるスタンスを使って登るんだけど たぶんクライミング知らない人は使えない=登れない。ちなみに側壁なしなんていう限定でトライする気はない、だって落ちるの怖いんだもーん

後半はいつものボルダ48手。無茶苦茶な設定もムーブで解決したけど繋げると厳しい 帰り際いつもビレイしてるトコしか見たことなかったマッチョなスタッフ君がクライミングシューズ履いて登場。軽くボルダしてたから見学…な、な、何じゃその肩関節は 表現が難しいけど激クロスの後くるっと身体返して出前一丁の姿勢で壁を背にしてホールド保持してる

不運にもここでクライミングデビューしてしまった3人の日本人生徒には本当のクライミングは100倍楽しいと伝えておいた。ここに来て改めて日本のクライミングジムのありがたさを身にしみて感じている。バルサ滞在中のKojiも同じ考えのようだ。もっともバルサはそれ以上に良い外岩に恵まれてるけど

エナジー2Fボル室115°がホールド換えになったそうで…
早く日本に帰りたいよー