(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ドキドキ!プリキュア 第42話 みんなで祝おう!はじめての誕生日!

2013年12月08日 | ドキドキ!プリキュア
お話はともかく……って言うお話。

 そんな今回のお話は…
 みんなで星占いを楽しんでたら、亜久里ちゃんが自分の正座を知らない、誕生日も分からないって言いだしたの!
 その言葉に、マナたちはビックリ!甘いものが大好きな亜久里ちゃんなのに、お誕生日ケーキも食べたことがないらしいの。
 でも…お誕生日がわからないなら、いつお祝いしてもOKだよね!
 思い立ったらすぐに動いちゃうマナは、亜久里ちゃんのためにサプライズパーティーを思いつくの。
 次の日、手分けしてお誕生会の準備をするマナ、六花、ありす、真琴たち。亜久里ちゃんにバレないように、こっそりやらなくちゃ!
 なにも知らない亜久里ちゃんは、みんながコソコソしていることを不思議に思うけど…
 亜久里ちゃんの初めてのお誕生会、無事に成功するかな!?
 以上公式のあらすじ。

 とまぁお話としましては、あらすじにあるように亜久里にサプライズバースデーパーティーしかけるぜー!というお話なんだけれど、正直そっちはどーでも良く、冒頭に書きましたように、お話はともかくむしろ設定的なことの方が重要だ。
 なんで亜久里が誕生日を知らないのかを説明すると、劇中のマナママによれば、身寄りのなかった亜久里をおばあちゃんが引き取ったらしいのだが、アバンで亜久里が王女さまとキングジコチューの対決を夢に見ていたということは、普通(?)に事故なりなんなりで両親を亡くしたというわけではないのだろう。
 まぁそれを踏まえて考えると、といいますか、こんなあからさまに王女さまとキングジコチューの対決シーンを夢に見るのだから、亜久里自体が王女さまと何かしら関係がある以外にないではないか。王女さまがいまだにお目覚めにならないことを考えると、亜久里は王女さまの一部分なのかもしれないなぁ。
 ほら、7話の真琴の回想で、マーモにジコチューにされそうになった経緯があるので、肉体と精神を切り離して御身を守り、そこから精神の方はジコチューな部分を切り離して、ジコチュー部分はレジーナ、そうじゃない方は亜久里になった。とかどうだろう。
 そうだったとしても、ひとつ分からないのはアイちゃんの存在だ。上記仮定が正しかったとして、そこにアイちゃんがどう絡んでくるのかが分からないではないか。アイちゃんはボーカルアルバム2で曲があって(それにはちょっとビックリしました)台詞が入るんだけど、プリキュアの皆さんに妖精たちも大好きだけど「でも一番好きなのは、ママ!」とか言うんだよ。ママって誰よ?って話じゃないですか。
 プリキュアの皆さんの名前を出して「でも」なんだから、ヒヨコの刷り込み的なことでマナがママみたいなことではないわけだ。ということは、プリキュア関係者で赤子がいてもおかしくない年齢の者と言えばもう王女さましかいないではないか。するってぇと誰との子供よって事になるよなぁ。普通に考えれば、自称婚約者の気障男ジョー岡田となるわけだが、いやいや「婚約者」だぜ?王族と婚前交渉はないだろうよ、っていうか、百歩譲って婚約者は良いとしても(良くはないが)婚前交渉は許さんぞ!!せめて、せめてちゃんと結婚してからにしろ!

 まぁアイちゃんのことはその内に明らかになるであろうからいいとして、もひとつ気になったのは亜久里の夢の中での王女さまとキングジコチューの会話である。
 王女さまのどうしてトランプ王国を滅ぼそうとするのかという問いに、キングジコチューは「それはお前が一番良く知っているはずだ。マリー・アンジュ」と答えるのである。ふぅむ。この口ぶりだと少なくともキングジコチューは王女さまのことを良く知っているようであるが、王女さまとしてはお心当たりが無いようである。
 今この時点でこのふたりに関して全てが明らかになってしまっては物語としてはいかんので、興味を引っぱっているという点で良いだろう。どうもこのふたりには、何かしらの因縁があるようだが、キングジコチューの一方的なことのように見えますな。「永遠の愛など存在しない」等とキングジコチューが言っていたことを考えると、王女さまにフラれたとかそーゆー話なのか?さらには上記仮定として考えると、王女さまの一部を保護しレジーナとしていると考えれば割と辻褄が会うような気がしないでもない?

 ともあれ、上記しましたように、お誕生日会イエー!なお話よりも、その辺の設定の方が断然興味深かったなぁ。でもどうせだったら、亜久里の夢はもっと前からちょいちょい見せておいて、情報ももっと小出しにしてちりばめた方が、エースさんの取って付けた感が薄れて良かったのかもしれないとも思う。
 もうここまでくるとエースさんが王女さまと何かしら関係していることは分かるので、とするとエースさん自体はけっこう物語の核とも言えるわけで、だとするならば、これまでにもっと「おやおや?」と思わせても良かったんじゃないですかね?

 その他気になった部分としては、お話冒頭での星占いのこと。マナと真琴の誕生日が明らかになりましたねー。マナは8月4日、真琴は11月4日なんだそうです。誕生日の設定が出てきたのはSplash☆Star以来となります。
 六花さんとありすは何月何日かは分からなかったんですが、ありすは双子座、六花さんは乙女座ということなので、それぞれ5月21日~6月21日の間、8月23日~9月22日の間、ということになりますね。
 こういうのは物語には全然関係無いのだけど、キャラクターのパーソナルな部分が感じられて、なんかちょっと嬉しいですな。ってゆーか、こんなサイトやっている身としては、おめでとうの一言くらい言ってあげたいので、どうせならありすと六花の誕生日も教えてもらいたかったんですが……。

今週のマナ大好き六花さん
 星占いを否定する辺りはさすが六花さんという感じですよね。血液型占いとか全く信じてなさそうだ(笑)。まぁ血液型に関しては、ほぼ日本でしか流行っていないんでさもありなん。
 どーでもいーけど、自分も六花さんと同じで乙女座なんですよ!ああなんか、なんか嬉しい!!(笑)

今週のまたみてね
 今回のまたみてねは「キュアソードさん」でした。
 どうも次回もまた亜久里回の様ですが、この辺りで亜久里の設定を回収していきながら、物語の核心を突いてくるんですかねー。
 個人的には亜久里はけっこうどーでもいーんだけどなー。


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