Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

フロリダ ハッチンソンアイランド 

2007年02月23日 | Weblog
最終日のデイナーは、セールスレプ達の使っていたカンファレンスルームで。
ファンシーなレストランに変身したカンファレンスルームは
ゴージャスな男女であふれている。
この日のドレスコードは”ちょっとドレスアップしてきて”というもの。
ちょっとどころか、皆素晴らしくドレスアップしてました。

ここで、セーエルスレプ達の2006年のアワードの発表があった。
去年Gはプエルトリコで2005年度のラージストテリトリーインクリースのセカンドプライスを
もらった。2006年は?。。。。。
と期待してましたが、残念ながらなにもなしでした。でも、それをもらうのに
どれだけたいへんか?知っているのでなにもなしでも、GはGなりに
頑張って来たしお疲れさまでしたという気分でした。

カナダ組からは何人か名前が読み上げられた人達も居て
その度に皆でヒューヒューと言ってました。

ほんとに皆一生懸命働いている。Gは、知ってる人の名前が読み上げられると
彼は人一倍働いてるんだ、ハードワーカーだよとか、他人のことをすごく褒める。
Gも毎日頑張って働いてるし、ほんとに人に言えないストレスもたくさんあると思う。
時々、休日にも働いてるし、バケーションでハワイ島に行ってた時に
かかって来た電話(セルラーフォンは常に携帯してるし)にも丁寧に対応していて
セールスマン根性を見せられた。いつでも、きちんとしている姿勢。仕事をおろそかにしない。
プライベートな時にさえも。自分の夫ながらすごいな~と思う。(褒め過ぎ?)

さて、アワード発表の後はコメデイアンのショウで盛り上がりました。
そして、10時を過ぎる頃、デイナーの時間は終了し、また飲み足りない人達はバーへ
泳ぎ足りない人達はプールへ、明日の朝早く発つ人は部屋へと各人が
ちりちりに散らばって行きました。
私達は、朝4時起きだったので(飛行機は7時出発)皆にさよならを告げ部屋へ。
途中でアンナマリアを見つけて一緒に写真を撮る。メールで送るからね~と約束をする。
部屋へ帰ったらすぐさまパッキング。
いつも思うが、旅行の最後って、ほんの少ししんみりしてバタバタと時間に追われる。
感傷的になるのって飛行機に乗ってからだ。
飛行機に乗ってしばらくしてから、あ~なんてあっという間だったんだろうって思う。
今回は病気にもならず、喧嘩もせず、絶好調だったにも関わらず、なんだか何か疲れたな~と思ったら
それはやっぱりプライベートな旅行じゃなかったからだった。
こんなこと言うと凄く贅沢で怒られると思うけど。
いつも人人人に囲まれていたし。Gは、というか
セールスレプの人達は、もっとそうだっただろうな。いくら会社での旅行といっても
仕事な訳だし、それもずっと仕事仲間と一緒だし。もちろん気にならない人は気にならないだろうけど。

私達はまたまた’シカゴで乗り換えて、バンクーバーに着いたのが
午後の1時でした。タクシーでうちに帰ると、友達夫婦は帰った後で
(犬達は彼らが泊まりがけで面倒を見ていてくれたのです。ありがとう!)
犬達が出迎えてくれました。興奮状態で。”どこいってたんだよ!!!!”と
文句いいながら。おしっっこはちびりませんでしたが。

やっぱりお家はいいね~といいながら、すぐさま片付けにとりかかる私。
Gは早速犬達と散歩に行ってしまいました。

*写真はブロークバックマウンテンな男達。記念にここに貼っておこうと思います。


フロリダ ハッチンソンアイランド 

2007年02月22日 | Weblog
本日を持って,セールスミーテイングのすべてのスケジュールは終了。
気合いを入れて最後のお勤めをはたすG。
気合いはもうとっくの昔になくし犬達のことを思う私。
朝食はジュリアンと一緒になりやっぱり素敵だわ~この人~と思う。
私が男だったらデートに。。。。
朝食後は、またビーチへ。今日が最後のビーチ。
ビーチを監視してるおじさんとこの何日か顔なじみになっていて
挨拶しに行く。今日で最後なんだよというと、そうか、またおいでねと。
メイビー。メイビーノット。
たぶん、またGのセールスミーテイングがここであれば来るだろうけど
そうじゃなければもう来ないだろう。

ビーチで最後のひとときを過ごす。またまた,空は青く海も青い。
帰る時におじさんに、またお昼から来れたら来るねというと
午後は君たちの会社の”オリンピック”でここのビーチ使うからゆっくり出来ないよと言われる。
そういえば、Gが’今日の午後はどこかのビーチに行って”オリンピック”なるものが行われるらしい”ことを
言っていたのだが、それか~と思う。
オリンピックなるものは、なんのことはない、各チームに分かれての障害物競走であったのだが
はじめはなんのことか分からずGも”スパウズも参加して良いらしく,もし,僕たちと一緒にビーチに来たら
参加させられるよ”と言っていたのだが、フタを開けてみるとスパウズは参加してもしなくても良いということであった。

さて、お昼ちょいすぎていたのだが、ビーチから帰ってみると
まだお勤め組は、終わっていなかった。妻達は,プールサイドで最終日のひとときをまったり過ごしている。
プールの端から,ぐるりと見渡してみるが,その景色は割とすごい。
老若男女ではなくて、老若女女。奥様方のオンパレード。
海外版大奥かと思いました。(着物着てなくて旦那さんはいますけど)
アンナマリアが”ハ~イ、ここよ”と呼んでくれて、隣のビーチチェアを空けてくれたので
荷物をそこに置き、ランチをまだ食べてないことを言うと
パテイオの方に用意してあったよと教えてくれたので荷物を頼んで行ってみる。
バフェ式の軽食(サンドイッチやスナック類)とアイステイーが用意されていて
15人くらい座れる大きな円いテーブルに一人座って食べる。ただっぴろいテーブルに私だけ。
この開放感!!その時ふと、私は基本的に一人が好きなのだなと思う。
向こう側の別の大きなテーブルでは,アメリカレプ妻が5~6人座って談笑していている。
天気がよくて、空は抜けるように青い!時々風が吹いてテーブルの上の蘭の花が揺れたりするのを見ながら
サンドイッチを食べ終えた頃、キャロリンがやって来た。
キャロリンに’荷物をプールサイドに置いてあって友達に見てもらってるからもう行くけど、食べ終わったら
プールサイドに来ない?’”と聞くと、オーケーと。
プールサイドでアンナマリアと話していると、キャロリンも来て、皆で日光浴。
そうこうしてるうちに、旦那様方も続々と帰って来て、プールサイドは凄い人に。

さて、これから皆でっていうか奥様方は自由参加なのだが、ビーチでかの”オリンピック”の始まり。
オリンピックって。。。。障害物競走。
しか~し、これがものすごく面白かった。
セールスレプ達必死になってました。なんせ勝ったチームには”ご褒美”がまってますから。
アメリカチームが必死になって勝利を争っているにもかかわらず、カナダ組のなんというやる気のなさよ。
まあ、アメリカチームは10組に分かれていたが、カナダチームは一組だったので
最初から勝つ気のないカナダ組。しかも、他のチームの邪魔をしたりして、ジャッジから減点もらってるし。
君たちは小学生か?と思いました。
競争の途中で、水分補給と称してビール飲んだり、休憩したりしてるし。
走っている時に、欽ちゃん走りをする人とかいれば
もっと面白かったのにとかも思いましたが、そんなコント55号等知ってる人はいなくて(あたりまえか)
ちょっと寂しかったです。
そして、見物人にやいのやいの言われながらも競技を終わらせました。
う~ん、最初は、面白かったのだけれどもちょっとやり過ぎのような気がしなくもなかった。
だってね~、やりすぎると(オーバーリアクション)面白くなくなるでしょ。
お腹いっぱいになって。
私はカナダ組の競技が終わった後、すぐに部屋に帰ったのでそのあとのことは分かりませんが
カナダ組は、ビリッケツだったそう。あたりまえ。



フロリダ ハッチンソンアイランド 

2007年02月22日 | Weblog
ボートから眺める大邸宅を見て、
品定めをしている私達。あの庭にあるヤシの木の枝振りはいい!とか
花があんまり咲いてないねとか、コンクリートより芝生がいい!とか。
なぜか庭のことばかり。でも庭って大切と思う。庭を甘く見ちゃいかん!by庭師。

海の上にいると(それも屋根だけの小さなボートの)
太陽がどんどん傾いて行くのが分かる。
帰る頃には、お日様は大分西に傾いて、海の上にキラキラした白い道を作っていた。
それにしても、周りはリッチピープーのボートが引っ切りなしに
通っていて、それも割と大型のボートなので(私達の乗ったエコーツアーボートの2倍くらいの)
彼らが通った後はその余波で、しばらく私達のボートは動けなくなる。
エンジン全開でガーっと行っては止まり,ガーっと行っては止まりで
やっとマリーナまで辿り着く。
しかし、エンジン全開でガーっと行ってる時は、気持ちよかったですね~。
このまま風に飛ばされて飛んで行きたいとさえ思いました。
まどかひろしは、こんな気持ちであの歌を歌っていたんだろうか?とふと思ってしまいました。
遠い昔のあの歌。ものすごい昔やん!
あの歌の題名はなんだったかな?覚えてないやん!

本日のデイナーは、どこそかのレストランにシャトルバスで行くらしい。
野外なので(レストランなのに?)寒くないように(連日夜は寒かったので。フロリダも夜は冬でした。)
長袖を着ていく。
シャトルバスといえば、私達は本日乗り遅れて、泣き落として
目的地まで連れて行ってもらった失態をおかしているので
集合時間には厳重に、10分前に集合場所に行く。
しかし、バスはあるのに誰も来ていない。運転手さえいない。
幸いバスの入口は開いていたので乗り込んでしばらく待つことにする。
誰もいないので鼻歌等を歌っていたが、ふと、もしかしたらまた私達は失態をおかしてるのかも?
と不安になる。
しか~し、今回は集合時間が遅れていただけで、続々と人々は乗り込んで来て
レストランに行けました。
そして,野外レストラン。オーガナイズされてなさ過ぎ。
バッフェスタイル(もうずっと滞在中はこのスタイル)なのだけど、ブースが一つしかないので
皆が並ぶとものすごい列になる。デイナーに辿り着くのに悠々1時間はかかる。
アペタイザーとデザートはものすごく離れたブースまで取りにいかなければならない。
飲み物ブースも人の列。そして,カナダ組と席は別々になってしまい,アメリカンピープーに囲まれながら
食事する。とてもラフな(日本で使ってるラフという言葉とはまた違う意味で)食事で疲れた。

ほんとにず~~~~~とバフェスタイルの食事でしたが,帰って来て、バフェはしばらくいいですと
思いましたね。後、人ごみ。

化粧室に行った時に,アンナマリアを見つけ少し立ち話をする。
彼女の旦那さんが,私達が3時間も話し込んでしまったことを信じなかったらしい。
なので、あとで”ほんとよ。と言いに行くわ”といって分かれる。

食事も大方終わり(といっても私達は食べ始めるのが遅かったのでまだ残っていたが)
大半の人達は,シャトルバスでホテルに引き上げて行った。
そして,辺りを見回すと,とってもすっきりしている。それがこの上の写真。
バンドもゆったりとした音楽を奏でていて、向こうで,踊ってる人もいる。
しばらくこの雰囲気を楽しみ、アンナマリアとダンナさんを見つけたので
Gと4人で少し話して、だんなさんに“あの話はほんとです”と念を押しシャトルバス乗り場へ。

ホテルに着いて、バーでまたピニャコラーダを作ってもらい部屋に帰る。
いつも,飲んでいた私達。この酒飲みの人達の行方は。。。。



フロリダ ハッチンソンアイランド エコツアー

2007年02月19日 | Weblog
時間が来て,これから,マリーナから出るボートツアーに出かけるため
皆でホテルに戻る。
ボートツアーのガイドさんは女性の方で、知識豊富でエンターテイナーな人であった。
この湾は、お金持ちの人が所有するボートがひっきりなしに行き交ったりするにも
関わらずイルカやマナテイーがいて、プランクトンも豊富だし。。。という事柄から
話が始まり、途中でイルカを見たり、プランクトンを顕微鏡で見たり,遠くの島に居る鳥を双眼鏡で見たり
しながら2時間程を海上で過ごす。

フロリダ ハッチンソンアイランド エコツアー

2007年02月19日 | Weblog
センターについてみると、皆もうセンターの説明を受けた後で
バラバラにいろんな所へちらばっている。
そして、あ!あれは!と思ったら、私の苦手な人が。。。。
目線を合わさないように気をつけ、常に距離をとるよう心がける。
中を一通り見て、外のプールで悠々と泳いでいるステイングレイ(エイ)の所へ。
私達リタイヤ後にこのセンターのボランテイアをやってます風なおじいさま2人が
ステイングレイの生態やなんかを説明してくれて
その後餌つけを披露してくれる。小さなカップに餌が用意されてあって
彼らが見本を見せた後、誰でも餌付けをして良いことになる。
ちょっと離れた所で見ていた苦手な人の夫が、Gに
わざわざその小さなカップを持って来てくれた。(後で聞いた話その夫とGは割と仲が良いらしい。)
”あ~どうもありが、、、”と言いかけた所、
”なにしてんのよ~~~~!!!”とすごい声が。。。。
”XX(夫の名前)!それは、私達のでしょ!なんで他の人にあげんのよ!他の人のはここにもあるのよ!”と
こ、こわいよ~~~~~~。そ、そんなに怒らなくても~~~~~。
思わずGに”それ,か,返して!私今持ってくるから!”と言って一目散に,カップを取りに行ってました。
カップを取って戻って来たら、もう彼らはいなくなっていたので
安心して、餌つけを行う。



フロリダ ハッチンソンアイランド

2007年02月19日 | Weblog
滞在中は天気に恵まれて、毎日お日様をあおぐことが出来
ラッキーだった。
また今日も快晴。
朝食は今日から,屋内にあるレストランで摂ることになる。
”顔パス”ネームタグはここでは使えず,バウチャーが必要になる。
バウチャーは到着した日に、もらっていてそれをウェートレスに渡すようになっている。

なんだか,変な疲れが溜まっていて今日は一人で朝食を摂りたい気分だったので
出来れば誰にも会いませんように!と下に降りて行くと
そういう時に限って、苦手な人に会う。
彼女もセールスレプ妻の一人で、来た日にちょっと話して、何かある度に
顔を合わせていたのだが、どうも私の苦手なタイプであった。
(こ、こわいんだよ~。言い方とかが。押しが強いし。
だんなさん、尻に敷かれっぱなしだったし。)
いつも怒った顔をしていて(なので眉間のしわが深い)
たまに笑った顔を見ると、きれいなのに
もったいないな~と思ってしまった。

だから、彼女がレストランの中にいて、視線が会ってしまった時に
ギョ!っとしてしまった。視線、は、はずせない。
そのままニコリと笑う。なぜだか、ふらふらと魔法にかかってしまったかのように
彼女の所に行って、ハ~イ!とか言ってる私よ。
”今、ジュリアンも来るから、ここで一緒に朝食摂りな!”と言われる。
あ~もう既にその言い方、こ、こわいよ。
しかし、私の中の本能が”ここで負けたらだめだ!なんと思われてもいい!断れ!”と言っている。
一日の始まりを気分よく過ごせるか自分が選択するのだ。
昔の私だったらきっと”オッケー”と言ってただろうな。そして、後で落ち込む。
しかし、今回はくじけませんでした。”もう,窓辺に座りたいってウェートレスに言ったし
お日様を浴びたいから向こうに座ります。ありがとう。”と言う。
言った後、ドキドキしたが”あっそ”と言われただけであった。
ちょっと心配だったので(ここが小心者の所)、後でGに実はね~と報告すると、
まあ、あんまり社交的じゃないけど気にはしてないと思うよ。と言われる。
でも、すご~く久しぶりに一人で食べる、人に作ってもらった朝食をエンジョイ出来たし
窓辺から見える青い空がとてもきれいだったから、幸せでした。

午前中はまたビーチに行き読書。時々水の中に入りたい衝動にかられるが
波打ち際に足を浸す程度にしておく。波がほんとに荒い。引く波の力がズンと足下に伝わって
よろめくくらい。
また,頭の中に”日本人溺れる”の文字が浮かぶ。ぶるんぶるん。
また今日も空は青く爽やかな日。

お昼にホテルに戻ると、Gが私の分のランチボックスを用意して,プールサイドのパテイオで
自分の分を食べている。
今日は午後、セールスレプ達もオプショナルツアーが付いている。
ゴルフ組、魚釣り組、エコーツアー組に分かれて各人が楽しむようになっていた。
私達はエコーツアーへ。
しかし、私達はちょっとした行き違いで皆に置いて行かれ(エコツアー組を乗せたバスは
もう、去ってしまった後だった)愕然とする。

エコーボートツアーって書いてあったからマリーナ(歩いて行ける)に先に行ってしまった私達は、
誰もいないのでおかしいと思い、ホテルに戻ったら、先に海洋生物リサーチセンターに行ってから
マリーナから出るボートツアーに出かける手はずだったらしく
リサーチセンター行きのバスはもう出た後だった。
Gは、”しようがないから、ボートの時間までここでまっていよう”とか言っている。
なぜか,あきらめの早いG。私は諦めきれずに,ホテルマンに泣きついてみる。
泣きは効力を発揮して、ホテルマンがリサーチセンターまで送って行ってくれることになる。
もう、感謝しても感謝しきれないくらいうれしい。
もう、あなたのこと一生忘れませんってかんじ。

後から,スケジュール表を見るとエコーボートツアーは、玄関横のシャトルバス乗り場集合と書いてあって
私達のいい加減さ加減を思い知らされる。人生を甘く見ていると思わぬ所で落とし穴が。。。(おおげさ)