Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

モミの木とオーナメント

2005年12月24日 | Weblog
クリスマスツリーを近くで見た所はこんなかんじでございます。
ダグラスファーの葉っぱは
根元を水に浸してるにもかかわらず
だんだん乾燥して来てぽろぽろと落ちてますが
青い香はまだまだ健在で
何かのおりに匂って来て幸せな気分になります。
そこかしこに置いたノーブルファーの枝は
ダグラスファーよりももっと
濃厚な香がするのですがが 水に浸かってないので
だんだん香も飛んでしまってるようです。

このオーナメントは 一昨年のBCクラフトマーケットで
買ったもの。
一目惚れで即買いでした。
このふわふわのベビーちゃんがたくさん
フェイクの大きなツリーに飾ってあって
すごくかわいかった。
顔が一つ一つ微妙に違っていて、なんだか
肌の色も微妙に違っている。
まとめて買いたかったけど 割と高くて
2つしか買えなかった。
また、買えるだろうと思ってましたが
去年も今年も見当たりませんでした。
手作りであまり出回ってないものは 次ぎに欲しいと思っても
ビジネスカードやパンフレットをもらってない限り
手に入らない。
今となってはとても貴重な宝物となってます。
毎年きれいな紙に包んで箱にいれて仕舞ってます。





MERRY CHRISTMAS!!

2005年12月18日 | Weblog
MERRY CHRISTMAS!

今年の1月にこのブログを始めてから
もうすぐ1年が経とうとしています。
初めの頃は
続けられるかとても心配でしたが
なんとか3日坊主にならずにここまで来る事ができました。

読んでくださった方々、
コメントをくださった方々、この1年ほんとにありがとうございました。
ブログは自分が楽しんで書いてましたが
その書いた物に対してのコメントを読むのが、またとても楽しみでした。
時には励まされもして ブログやっててよかったな~と
その都度思いました。
特にレベッカさん、ちょもさま。
更新のたびにコメントくださってとてもうれしかったです。
ほんとに有難う。
ここまで出来たのはお二人のおかげでもあります。

もちろん、読んでるけどコメントは苦手と言う方々もいまして
(はい、私もその気持良く分かりますので)
でも、読んでくれてるだけでも
こちらの近況がわかってもらえて、
ああ、どうにかやってるなと思ってもらえれば
それで充分です。

なんだか もうこのブログ終了してしまうような
文になってしまいましたが
まだまだ続けます。嫌がられても。あはは。

*犬クン達この写真撮る間 おりこうさんにしてました。
まあ、ビスケットにつられてただけなんだけど。
下の写真は なげやりになってるテデイーとちび。
ちびは ”もうどうでもいいですから、もう私、抜けますから”といって
さっさとどこかへ 行ってしまいましたが
テデイーは律儀にも ”はあ~”とかため息つきながらも
ブルーになりながらも その場に居て下さいました。
(精も根も尽き果てて動けなかっただけかもしれないが。。。)



 

我が家のクリスマスツリー

2005年12月15日 | Weblog
今年もまたクリスマスツリーを飾りました。
ここに越して来てから毎年生木を買うようになり
飾り付けをしています。
(生木はすご~~~く良い匂いがします。この何とも言えない青臭い匂いが大好きで
いらない枝をたくさんもらってきてマントルピースの上にひいらぎの赤いミの付いた枝と一緒に飾ったり、トイレのタンクのうえに敷いてその上にキャンドルを置いたりしてます。)

部屋のなかも クリスマス用の飾り付けを施します。
 
家のクリスマスデコレーションは
モミの木を買ってきてからが本番で
モミの木に一晩水を吸わせてから
枝が自然に開くのを待ってオーナメントを飾り始めます。
うちが使うモミの木の種類は毎年違っていて
今年は ダグラスファー(ファーはモミの木の意味)を使いました。
去年はノーブルファーでした。
なにが違うかと言うと
まず値段。ダグラスファーのほうが断然安い!
6フィートくらい(Gの身長くらいかな。だいたい186くらいですが)
のやつが20ドルで売ってます。日本円で2000円くらい。
ちなみにノーブルファーは1フィートが10ドルです。
それから、ノーブルファーは枝が太くて堅く、葉っぱが上向きでけっこう密集して
付いていて落葉しにくいんですが
ダグラスファーは 枝が柔らかく葉っぱが枝をぐるりと囲むようにはえていて
落葉し易い。
ドライになって来るとどんどん葉っぱが落ちて行くので掃除がたいへんです。


ダグラスファーとノーブルファー。
値段もそうだけど名前からして ノーブル(高貴な、とか素晴らしい!とか言う意味)ファーのほうが勝ってる。(ダグラスがんばれ!って友達か?)
ノーブルのほうが 飾り付けしやすいんですね~これが。
だから去年のクリスマスツリーは もう飾り付けめちゃめちゃおもしろくて
楽しかったです。
さて、今年
また、ノーブルがほしい!と思いましたが、Gの
”今年はダグラス”の一言で 欽ドン賞決定!になってしまいました。
もう文句ぶりぶり言いましたけど
生木でクリスマスツリー飾れるだけでもありがたいと思わなければ
いけないですね。
さてこのクリスマスツリーですが
大体の家庭では 年明けまで飾ってる所が多いです。

さて、そろそろ犬クン達に ミッションインパッシブルやってもらうことにします。
ちょもさま期待しててくださいね~。

クリスマスのデコレーション

2005年12月09日 | Weblog
今、バンクーバーは何処に行っても
なにかしらクリスマス気分が味わえる雰囲気になってます。
夜景もこの通り。色とりどりです。
この夜景は12月いっぱい見る事が出来ます。
写真向かって右側に見える赤いクリスマスツリーのビルは
ハーバーセンタータワーと呼ばれ
何年か前までは、バンクーバーで一番高いビルデイングと
して有名でした。高さが192Mあります。
ここの一番上は展望台になっていて
グレイターバンクーバーが一望できます。
天気の良い時には
お隣のアメリカ、ワシントン州(ワシントンDCじゃなくってよ)
のマウントベーカーまで見えます。
展望台のすぐ下は レストランになっていて
その昔、旅行会社でツアーデスクをしていた頃
パッケージの中のオプショナルで
よく、日本からの新婚さんをお連れしてました。
私の役割はレストランまでお連れして
オーダーを取って差し上げる所まででしたが
いつも、一度でいいから こんなところで食事してみたいと
思ったものでした。
でもひょんなことで 食事出来る機会が持て(それもラッキーなことに
タダで!)夢は叶いましたが
一度の夢で充分でございました。
まあ、二度目はまたタダだったら来るけどね~と
ものすごく憎たらしい小僧みたいなことを思った次第です。
でももし、ハワイ島で会ったウオルターマッソ似のおじさんが
ここにいたら 同じ事思っただろうきっと。

話しが逸れてしまいましたが
あと、この時期はショッピングモールとかに行くと
サンタのおじさんと写真を撮ろう!タダですよ!
みたいなことを 割とどこでもやっていて
小さい子供達が 泣きながら(サンタが怖くて)
一緒に写真撮ったりしてます。
タダと言う言葉には 敏感な私でも
サンタさんと一緒に写真を撮るのは
もはや恥ずかしい年令になっているので
うらやましいぞ、子供達!と思いながら 
横で見てたりします。
時々、ちびっこの私はもしかして子供に見えなくもないかも。。。
と思ったりもしますが
Gに そんなはずないだろう、良く考えてものを言いなさいと
いわれ、ちょっぴり悲しい白木みのるでした。






クラフトセール

2005年12月02日 | Weblog
11月からクリスマスにかけて
毎年いろいろな所でクラフトセールや
アーテイスト達によるイベントをやっています。
他ではあまり知られてないかも知れませんが
BC州にはたくさんのアーテイスト達が住んでいます。
このブログでも紹介した
今年の夏にいったソルトスプリングアイランドなどは
アーテイスト達の島と呼ばれているし
バンクーバーには アーテイスト達用のコンドミニアム
(仕事場と住まいが一緒になっている)
やワークショップがたくさんあったりします。
でも有名なアーテイストというのは
やはりほんの一握りで 大半のアーテイスト達は
レストランやショップで働きながら
自分のアートが世に出るのを夢見て頑張っていたりするのです。

クリスマスも近いこの時期は
そんなアーテイスト達にとっては
自分の作品を人々に見てもらえる良い機会で
11月の半ばイーストサイドで行われた3日間のイベントでは
今年300人以上のアーテイストが38ケ所に設置された
会場で 自分達の作品を展示、販売しました。
このイベント実は11年前に始ったのですが
その時は4人のアーテイストしかいなかったらしいです。
彼等が発起人となってだんだん広まっていき
今では この時期の大イベントともなっています。
 
私たちの11月の週末は アートな週末でした。
10月の終わりから始ったクラフトセールや
このイーストサイドのイベント
近くのヘリテイジビルデイングで行われたクラフトフェアなど
たくさんの作品を見たり、クリスマスのプレゼントになりそうな物を買ったり
して楽しんで来ました。
Gは木工関係のものがあると
立ち止まり、その作品に興味があったりしたらもうたいへん。
気のすむまで その場にいて 作者と長話はじめたりして。
そうなるともうそこからしばらく動きませんから
私は その隣のポータリーの方に行ったりして時間をつぶしたりしてました。

さまざまな作品を見ておもうのは
とにかく皆凄く個性的だということと
すべてが手作りなので 同じ物が一つとしてないということ。
Gが気に入った木工作品の並ぶブースで
クリスマスツリーに下げる飾りを買いました。
木目がすごくきれいだったのですが 一つとして同じ木目の物は
見当たりませんでした。形は同じでも模様がすべて違うのです。
あとガラスアートのブースでも飾りを買ったのですが
トナカイの顔やサンタさんの顔がひとつひとつ違っていて
選ぶのにたいへんでした。
 
絵画や油絵、編み物やフェルトアート等も
すばらしくて、普段はあまりじっくり見る事もないもの
を堪能しました。
アーテイスト達のほとんどの作品は 人の手の暖かさが伝わって来る
すばらしいものでしたが、中には私の趣味じゃないものや
なんだかあんまり暖かさのつたわってこないものもあったのも事実でした。

嘘のないアーテイストっていったら変だけど
そういう人達が作った作品ってストレートに心に響いてくるな~と思いました。
小賢しい真似をしてないから。
だから、今売れてようが売れてなかろうが そういう人達の作品って
運があったら 絶対売れるようになるんだろうな~と思った次第です。