9月11日はL君の1歳の誕生日でした。
そう、あの世界を震撼させた事件があったのと
同じ日です。
L君母は 誰にでも覚えてもらえる日だけど
なんだかね~。とずっと言ってました。
1年前のその日
私はやっぱり一人で(といってもだんなさんはついてましたが)
出産する彼女が心配で
分娩室にずっとついてました。
海外で出産となると
少なからず不安になることはあるし
やっぱり日本語が話せると
それだけでも楽だし安心なんじゃないかと思って。
(なんだか、役にたったのかたたなかったのか分かりませんが)
でも、もし遠慮のない仲じゃなかったら
そこまではしなかったし
向こうからも断られてたでしょう。
友達がお腹がすいた時に食べれるように
おにぎりやらおかずやら
を持って行ったんだけど
エピドラをされていて
お水も飲めないし食べれない状態でした。
エピドラで痛みが抑えられてるせいか
しばらく眠れたり
起きてる時は おしゃべりしたりして
過ごしました。
そして私が着いてから8時間後
やっとL君が誕生しました。
あの時のことはいまでも忘れられません。
友達が静かに流していた涙が
とてもきれいでした。
それから、私達は病棟にうつされて
私は一旦家に帰り
その日の夕方また日本食をもって
お見舞いにいきました。
L君はすやすや眠ってましたが
顔がまた産まれた直後と変わっていて
1日1日と顔って変わって行くんだったな~と
昔病院で働いてた頃のことを
思い出してました。
あれから1年。
月日の経つのは早いです。
今はやんちゃ坊主(坊主というと
友達は王子といいなされというけど)
で、この前はうちの本棚の障子窓をやぶいてました。
(Gが帰ってこないうちに 友達と貼り直ししましたが)
そして、お友達が1ケ所に集まって
遊んでいる所に居ても
すぐ脱走する脱走坊主でもあり
そこは、飼い犬のももちんに似てるかも。
でも、元気にすくすく育っていて
将来が楽しみです。
写真は 泣いてるL君に
泣かないで~といってるテデイー。
(そして、なんでか破けたゴザが写ってるし。。。ちびtのしわざか?。)
テデイーは なにをされてもじっと耐えてるので
友達は ももちんとテデイーをトレードしたいと言ってました。
ももちん。。。