Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

ももちんが来た!

2005年07月24日 | Weblog
今日から2週間
お隣さん家の犬ちゃんを預かることになりました。
名前はもも。
いつもももちんと呼んでます。
彼女の御主人様達は 今頃ケベックの空の下。
気温35度だそうです。

さて、ももちんと家の坊ちゃん達の付き合いは長く
(て言っても4年くらい)
テデイーが家に来た頃には
ももちんはもう隣に住んでました。
それから、お隣同士御主人様達が
長い旅行に行ったリする時は、彼等は
お互いのお家にお泊まりするようになりました。
しかし、3匹の小ぶたみたいな3匹の小犬(身体は子犬なみ)
レッツゴー3びきのようです。(意味不明)

今毎週のようにファーマーズマーケットに行ってるんですが
今日も3匹連れて行って来た。
私がマーケットで買い物してる間
Gが3匹を隣接するドッグパークへ連れて行ってくれました。
私が野菜やら果物やら買い込んで
駐車場に戻ってみると
へろへろになったG発見。
なんとももちんが暴走して
Gの言う事を聞かず アウトオブコントロール状態
だったそう。
そして、一言
”ももちんは 日本語じゃなきゃだめなんだ”
う~ん、そこまで考えなかった。
確かにももちんの御主人様達は日本語で話し掛けている。
奥様は日本人でだんな様はフレンチカナダ人なのですが
日本語ぺらぺらなのです。
日常会話は日本語だし。(うらやまし~)

そして、そういえば、
私がももに話しかける時はいつも日本語なので
私の言う事は良く聞く。
Gがいうには たぶん音で聞き分けてるんじゃないかと。
う~ん。でもテデイーもちびも
日本語と英語しか話し掛けないのに
どらちゃんのフレンチいつも分かってるのはなぜ?
実は分かってなくても適当にやってるのが
まぐれで当たったりするのか?
う~ん謎。
じぇ~~~たいフレンチ分かる程
頭良いとは言えない坊ちゃん達。

さて、アウトオブコントロール状態のG
いけないことをした時に使う日本語を
教えてと言って来た。
なので、”だめ”という言葉をおしえてあげたら
(前にも何回か教えた気が。。。覚えちゃいませんでしたね)
一所懸命言ってましたが、
発音が全然ちが~~~~う!!
そしてなぜか巻舌になってるし。
。。。道は長い。。。
”だめ”のひとこと覚えてる間に
2週間は過ぎ去って行くだろう、たぶん。

ももちんの暴走は家に帰って来てからも止まらず
坊ちゃん達に 物凄く嫌がられていた。
かわいそうなももちん。
しかし、そんなももちんの溜まっていたストレス度(御主人様達は
今子育てで忙しいのです。)
が何となく分かるので
この2週間思う存分 ストレス発散してくださいまし
と思いました。

*写真は めちゃめちゃちょっかいを出して来るももちんに
じっと耐えている(時々歯茎むき出して怒ってますが。)
ちび。(頑張ったら頑張ったで賞もらえるので)

Confidential

2005年07月24日 | Weblog
テデイー: 明日から隣のももちんが泊まりに来るから
よくめんどうみるように。
ちび: え!アテクシが?
テデイー: そうです!きみがです。
頑張ってくれたら 頑張りましたで賞のおやつあげますから。
ちび:はい!がんばります。(といいながら頭の中はすでに食べ物のことでいっぱいのちび)

G不在の日々

2005年07月13日 | Weblog
Gが1週間トロントに出張に出掛けて
マスター不在の日々を過ごしてます。
まあ明後日には帰って来るんだけど。
出張は多いので
一人の日々はもう慣れましたが
犬達にとっては
慣れるということがないらしい。

テデイーは
Gが旅行の支度を始めると
不安そうに
そわそわし始めるんだけど
ちびは 
どっかに連れってってもらえるんだと
思ってしまうらしく
尻尾をびゅんびゅんふってます。
なので連れってってもらえないのが
分かったら
寂しくなるかと思いきや
Gが出掛けて行った後は
あきらめが早い。
でも気がつくとGを探してるんだけど。
テデイーはしばらく
玄関のドアの所で
おすわりして待ってます。

今回はついテデイーを
玄関の外へ出してしまったので
エレベーターの所まで(うちはコンドミニアムの
4階なのでエレベータまでのホールウェイがあるのです。)
Gについて行ってしまいました。
エレベーターが閉まった後も
その前におすわりして
動こうとしない。
しばらくよんでもこないし。
しょうがないので
玄関のドアを音をたてて閉めたあと
覗き穴から見てたけど来やしない。
そ~っとホールウェイの角から覗いてみると
まだ座ってた。
なんだか可笑しくなり
忠犬ハチ公のような
テデイーをだっこして帰って来ました。
(重いんだこれが)

犬達といると
夜は一人でも怖くない。
彼等はとても頼りになる
ガードドックでもあります。

しかしガードドックも
コーヒーテーブルの上の
シフォンケーキには
勝てなかったらしい。
というのは
昨日、友達とお昼を家で一緒にしたのですが
食後のデザートに
その友達が焼いて持って来てくれたシフォンケーキを
6当分に切って、お茶しながら食べたのです。
友達が帰った後
テーブルをそのままにして
バルコニーにちょっと出て
戻ってみたら 2切れ残ってたケーキが
無くなってた。
コーヒーテーブルの横のソファには
ちびが素知らぬ顔で 座ってたので
最初はちびを疑ってしまいましたが
テデイーがいないのにきずいて
テデイーと呼びながら探したら
コンピューター置いてあるデスクの下で
うつろな目をして
尻尾がペタ~とお腹の方に丸まった
”やつ”を見つけた。
その顔がもう”僕が食べました”
と言ってるので可笑しくて笑ってしまいました。

まあそんな彼ですが
友達のお子に襲撃されても
ジッと耐えていたので
今回は御褒美ということにしておきましたが
次回やったら泣きをみるかも
ということは
しっかりとアイコンタクトで
言って聞かせました。
(私の目線が怖過ぎて
見ちゃいませんでしたが。)




Happy Birthday CANADA!

2005年07月05日 | Weblog
ジャズフェステイバルも大詰めの
7月1日の日は
136回めの建国記念日でした。
この日は、カナダの至る所で
カナダデイを祝うフェステイバルが
開かれました。
お約束通り私達は
グランビルアイランドの
ジャズフェステイバル+カナダケーキを食べに
行って来ました。
 
しかし、グランビルアイランドに着く手前で
すごい渋滞にあってしまい
人の多い所の嫌いなGは 
ちょっと切れぎみになり
こんなんじゃ駐車場も見つからないし
入っても人、人、人で
発狂しそうなどと言っていて
一時はどうなるかと思いましたが
何とかちょっと離れた所に
駐車場を見つけ入る事が出来
ほっとしました。

野外会場は
普段は公園なのですが
良い具合に芝生が段々畑みたいになっていて
そこに適当にシートをしいて座るようになっており
下の方にステージが設置してあります。
そのステージの横に
大きなカナダ国旗をかたどった
ケーキがどん!と2つも
用意されてました。
私達は着いたばかりだったのですが
すぐに、お役所の方があいさつをして
カナダ国歌を皆で歌い
ケーキカットになりました。
ケーキは少しずつ出来るだけたくさんの
人に配られるようにカットされました。

カナダ国歌は
オ~カナダ~から始るんですが
実はそれから知らないの。
それじゃいか~んと怒られそうですが
市民権を取る時がくれば
絶対覚えないといけないので
その時でいいやなどと思っています。
しかし、そういう日が来るのかは
定かではないが。
ア~誰かからまた怒られそう。

ちなみにカナダ国歌は英語バージョンと
フレンチバージョンがあり
どちらとも歌ってました。
前にいたおじさんは片手を胸にあてて
2つのバージョンを声高らかに歌ってました。
アルトが素敵だったので
オペラ歌手かと思ってしまいました。

オ~カナダは 歌詞の中に
何回か出て来るので そこのところは
威張って歌えるんだけど
その他は ほ~にゃららと小さく歌っていた私でした。

ケーキはクリームこってりで
赤い色のところは
ベリー系のジャムみたいでした。
Gは甘いもの大好きなので
バクバク食べてたけど
私はスポンジ食べるので精一杯だった。
残ったクリームは
お祝だし犬達にもちょっと
お裾分けしましたが
あまりのこってりさに
胸焼けしたらしく
後でごっそり吐いていた。
 
ほんとはジャズをもっと聞いていたかったんですが
Gの”混まないうちに帰る”という
断固とした一言で
帰って来た私達。
良く考えると(考えなくても)
ケーキ食べに行っただけの私達。
ジャズミュージシャンにとっても失礼な私達でした。




フェリー事故

2005年07月02日 | Weblog
フェリー事故、日本でもニュースになってたなんて
知りませんでした。
レベッカさん教えてくれてありがとう。

実は昨日島から帰って来る時に
ニュースを聞いて吃驚でした。
バンクーバーには
事故のあったホーシュ-ベイと
私達が利用したトワッサンの
2つのフェリー乗り場があるのですが
島からトワッサンに着き
フェリーから降りて帰る時
反対側の島行きのゲートを見ると
長~~~~い渋滞が続いてました。
その渋滞はず~~~とハイウェイの方まで
続いてました。
事故を聞いた人達がどんどんこちらに流れてきたらしい。
3連休の前日とあって混みようが凄かった。

さて、事故の原因なのですが
最初 前後方に1つずつあるエンジンのうち
前方のエンジンが停止し
普通ならば一つが止まっても
クラッチシステムにより
もう一つは動くようなのですが
このクラッチシステムになんらかの問題があったらしく
うまく作動せず、後方のエンジンも止まってしまったらしい。
なぜ、クラッチが作動しなかったのか
今、調査中らしい。

このフェリーには
544人の乗客と
189台の車が乗っていたそうで
キャプテンの判断が遅かったら
コンクリートの岸壁に激突していて
たくさんの死傷者をだしていただろうと
言われてます。
また、189台の車の中には
すでに乗客は乗っていた訳で
激突して引火でもしたら
たいへんなことになっていたでしょう。
フェリーはマリーナに停めてある
たくさんのボートの中に突っ込んだわけですが
ボートがクッションがわりになって
大惨事にならず
奇跡的に 死傷者を出す事もなく
乗客は皆無事に家に帰り着く事が出来ました。
幸いボートに乗ってた人達も
早くに避難することができ
誰も死傷者はいませんでした。
ボートを壊された人達は
いろいろコメントしてましたが
Gが
BCフェリーを相手取って裁判になるな~これは
といってました。
もちろん、ボートを壊された人達の
気持も分からないでもないですが
皆がキャプテンの判断は正しかったとコメントしてます。
咄嗟の判断で
大惨事を回避して
死傷者が一人もでなかったというのは
ほんとにラッキーだったし
奇跡だと言ってました。
彼はヒーローだったとも。

ホーシュウベイは
今日もう普段の
スケジュールに戻っていました。





Salt spring Island

2005年07月01日 | Weblog
バンクーバーアイランドと
バンクーバーの間の内海には
ガルフアイランドというたくさんの島々から
なる地域があります。
その中の一つソルトスプリングアイランドに
行って来ました。
ここは、人口約1万人からなる島です。
アーテイストの集まる島として知られていて
島の至る所にポータリー、クラフト、
木工、絵画、グラスアートのショップや
ギャラリーを見かけます。
ギャラリーハンテイング用の地図もあるくらいです。

また農家、酪農も多く
ほとんどのものは地元で採れて
地元で食べるという
需要と供給のバランスがとれた理想の島でも
あります。

また、アウトドアも充実していて
カヤッキング、セーリング、フィッシング
ダイビング、ゴルフやホースバックライデイングなど
も盛んです。

なんだかこの島に来たからには
人生楽しまないといけないだろうという
気がして来ます。

全然せかせかした感じはなく
ヒッピー風の人達が
街(っていっても小さいんだけど)を行き交い
ラブ&ピースみたいな世界でした。
洋服屋のお兄さん
お客さんいるのにギター弾いちゃってていいのか?
サイモンとガ-ファンクルかと
思いました。


写真はこの島の山の頂上から見た
島で2番目に大きなタウンと周りの島々。

(下へ続く。。。)

Arbutus tree

2005年07月01日 | Weblog
バンクーバーアイランドや
ガルフアイランドで
良く見かける木です。
ダイアナクロールの
Depertur bayの歌詞にも出て来る
とても美しい木です。私の大好きな木です。

Gの話しによると
この木は成長する過程で
外側の堅い表皮がはがれ落ちて
中の鮮やかなブラウンの層が見えるため
他の木にはない
美しさがあるとのこと。
時々木工の材料にも使われるそうですが
乾かす過程でひびが入り易く
きちんとしたピースを探すのが
なかなか難しいらしいです。

触るとつるつるしていて
とっても気持が良い。
この木はもちろん自然の木なのですが
人の家の敷地内に
植わってたりすると 
ここに住んで思う存分見とれていたい
と思ってしまいます。


(また下へ続く。。。)



野生の鹿

2005年07月01日 | Weblog
泊まっているホテルの
裏側は 駐車場で
その向こうは、もう
森になっていたんですが
車を止めてふっと
森の方を見ると
鹿がいました。
急いで写真を撮りましたが
遠くてちょっと分かりずらい。

(もっと下へ続く。。。)

Tree House

2005年07月01日 | Weblog
ここのコーヒーショップは
作りがとてもおもしろくて
滞在中何度も足を運びました。
パテイオには 真ん中に
大きなプラムの木が
でんと生えていて
枝が屋根変わりをしている。
ここにはお客さんの席は
このパテイオにしかありません。
苔のはえた屋根の
お家の中は
キッチンと飲み物を作る
カウンター
あと化粧室のみです。

(まだまだ下へ続く。。。)

ダウンタウン

2005年07月01日 | Weblog
この島には
小さい街が3ケ所あるんですが
ここは一番大きなダウンタウン。
といっても
スーパーマーケットの周辺に
こじんまりとした
お店やレストラン
ギャラリーがあるくらいです。

(もう少し続く。。。)