昨日は,義弟の誕生日でした。
何年かぶりに誕生会によばれました。
実は、この日ものすごく久しぶりに会ったのだった。(多分去年のクリスマスぶり)
弟と言っても彼は私よりも年上。
弟って言うより兄って感じですが、
義兄弟の気安さで,いくつになったの?って聞いたら
(実は、それまであんまり年齢気にしてなかったので
年上とは思っていたが、ちゃんとした年齢は知らなかった。)
堂々と”38”と言いやがった。いや、言っておりました。
そこは突っ込み所だったにも関わらず、鈍な私は,頭では”嘘~違うだろ?”
と思ってはいたが、なぜか”え?そうなの?って感じで流してしまい
(Gもそんなジョーダンはよせ!とか言ってくれれば良いものを
あっそ!ってな感じで受け流していた。)
後から、もっと突っ込めば良かったとか考えていた私。
今,彼は自分の家を改築している。
全て一人でやっているが、週末だけGがヘルプに行っている。
キッチン、バルコニー、バスルームにリビングルーム。
私が見た感じでは70%は出来上がっているんじゃないかという感じ。
後は、リビングの床をはったり、キッチンキャビネットをちゃんと終わらせたり
シーリングと壁の境をきれいにしたりするのを終わらせるそう。
でも、多分クリスマスまでには終わらないから
君が今度ここに来るのは,その後になるかもね~と
言ってた。
と、ここでちょっと複雑な心境の私。
実は、毎週Gが、義弟の所へ一緒に行こう,一緒に行こうと誘っていて
仕事のある日はしょうがないけど、仕事が入ってなかったら
来れば良いじゃないと言われ続けていた。
しかし、ずっと断っていた私。
そういうことが好きな人だったら,一緒に手伝ったりするんだろうけど
私は究極の選択が無い限り,大工仕事は苦手だからしたくない。
別に手伝わなくても良いんだからと言われているが
それでは,その男達が作業している現場で,私は何をしてればいいのだろうか?
それを言ったら、“本でも読んでれば?”だって。
ギ~ンとか鳴ってるマシーンの横でかしら?
そしたら、”バルコニーもあるし,晴れた日は気持ち良いよ”だって。
今は冬。そして、外は3度。(そこはバンクーバーから1時間の山の中。)
あの外が大好きで、毛皮の暖かいテデイーさえも、
バルコニーに出たらすぐ中に入りたがると言っていた人は誰?
そんなバルコニーで私に本を読めって一体。。。
どんどん変わって行く過程を私に見せたいのは分かるけど
朝8時頃から,夜も8時頃まで、弟の所で大工作業している所に
一緒にずっといるのはつらいよ。
ということを,言ってあるんだけど、まだ3回に1回くらいは
“今日は一緒に来る?”って聞いて来る。
う~ん。なんなんだろうこれって?
Gは言わないけど、弟が”なんで彼女は来ないんだ?”と言っているのか?
もしかしたら、Gがヘルプし始めた頃は言ってたのかも。(私には言わなかったけど)
そんなんで、私は改築し出してから,この日まで1回も行ったことがなかったので
もう、その変わりように吃驚!した。
あの、くら~くて、ふる~くてなんとなく汚さそうだったお家が
こんなに清潔なモダンなものに変わるなんて!
あれを見たらやっとどんなに凄いことを弟がやっていたか分かって
ア~私にも見せたかったんだな、あの感激をシェアしたかったのかな
と思った次第です。
なので、もし義弟に”来週Gと一緒においで”と言われたら
ちょっと心が動いたかもですが
義弟は,私はもう来ないと思ってるらしく
クリスマスまでには終わらないからその後かもねと
言われたとき、ちょっと複雑な心境になったのですね。
そして,帰りの車の中でGに”義弟は、改築が済むまでもう,私は来ないと思ってるんじゃない?
だって、今度ここに来るのは、改築の終わるクリスマス後だね~っていってたもん。”と言ったら
ガハハと笑って、それはMのジョークだよ。だから気にしないで良いんだよ。
行きたかったらいつでもウエルカムだよ。と言ってましたが。。。。
恐るべし義弟。
もしかしたら,彼は私が思っているよりも洞察力の鋭い人かもしれません。
ちょっとからかってやろうという思いがあったかは分からないけど
きっともう改築終わるまで来ないだろうという思いはあったから言ったんだろうな。
その通りだったのが怖い。
っていうか私が行こうが行くまいがそんなことは
どうでもいいんだよと思いますね。
義弟もきっとそんな気持ちですよ。
私だったらこのクソ忙しい時に他人のことに構っちゃいられねえ!って
思いますから。
ということで、次にお家に行くのはいつになるかしら?
多分,義弟はクリスマスを一緒に過ごすためうちに来ることになるとは
思うけど。
話は変わるけど、義弟はGと全く別のタイプでマッチョです。
実は、昔うちでたくさんのシングルの友達をよんでクリスマスパーテイーした時に
一番もてたのが義弟だったことがある。
しかし、そのとき彼には彼女がいたので皆さん残念そうでした。
あんまり思ったこと無かったけど
実は凄くもてるタイプなのかもしれない。男らしくてシャイな所とか。
実は,私は最初の頃Mのこと苦手なタイプだったのだけど
最近は、ちゃんと話せるようになって来たので昔ほど苦手ではなくなった。
しかし、いろんな価値観がまったく違うし、私には理解出来そうも無い世界に住んでたりするので
距離的には遠い人だな~と思います。
私がそう思っていることは向こうもきっとそう思ってるだろうなと思うけど
(なんとなくわかるし)
でも、だからといって仲が悪い訳ではないのです。
お互い変に”良い人”になろうと思ってないので、気が楽と言えば楽です。