Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

パンプキンドッグス

2007年10月28日 | Weblog
今週の水曜日はハロウィンです。
今月に入って、ハロウィンの飾り付けがあちらこちらに見られます。
またそのあたりもアップしますね。

さて、写真は友達の子供が書いてくれたテデイーとちびの似顔絵。
下の方にある4つのボコボコは4本の脚だそうで
(ボコボコっていったら怒られました。)
彼女曰く”丸まってるの”らしいっす。
目がハロウィーンぽくて素敵
お耳もダックスらしく長~いし。凄くいい味出している。
凄く上手に描けているのでたくさん褒めました。

彼女は絵がとても上手なのですが、なぜだか学校では”皆笑うの”だそうです。
彼女の絵はとても個性的でユニークなのですが、私が思うに
お友達は、彼女の絵が下手だから笑うのではなく、その絵の発想がユニークだから
笑うんじゃないかと思っています。
(彼女はストーリーを作るのが好きでよく4コマ漫画を書いてますが、吃驚するくらい
面白いですよ。将来はお笑い漫画か?というくらい)
だからそれを伝えて、絵自体はとても上手に描けているから
どんどん描きなさいねといいました。

この前は、彼女が絵を描いて、私がストーリーを作るという共同作業をしたのですが
どういうストーリーにしようか迷っていたら、なぜか“ど根性ガエル”のピョン吉が浮かんできたので
そうだ!ピョン吉にしよう!と言ったら、すかさず“いいよ”という返事が返って来ました。
”へ~。0ちゃんはピョン吉知ってるんだ”と聞いたら知っているというので
そうか、今時の小学生でもど根性ガエル知ってるんだ、あんな昔の漫画。
すごいな~再放送してるんだろうか?ここはカナダなのに。。。と
思って、ひろしとか梅さんも登場させようと思いながら
ストーリーを頭の中で考えていたら
0ちゃんが、手際良く絵を完成させていたので
見たら、ピョン吉はどこにもいなくて、おかしいな~と思ったら
隅っこの方に、ウサギの跳ねている絵があった。
もしかして、これが0ちゃんの言っていたピョン吉か?と思って聞いたらそうだった。
そうか。。。うさぎか。。。
ああ勘違い~でしたが、ウサギとカエルどっちも飛び跳ねるし
0ちゃんは、みみちゃんという昔ピンク色だったけど
今は灰色(年月がそうさせた)のウサギのぬいぐるみを大切に持っているので
多分、その発想でピョン吉は”うさぎ”と思ったらしい。

本物の“ピョン吉”は、ひろしが転んだ時にひろしの下敷きになってつぶれて
Tシャツにくっついてそれからひろしと一緒に生活をしてるのだ。
カエルなのに帰れなくなってかわいそ~などと親父ギャグを飛ばしたら
“ふ~ん”という一言で終わらされてしまった。
あんまり関心がないらしい。あたりまえか。
取りあえず、リクエストはなかったけれども強引に、
紙の隅っこに本物のピョン吉を描いてあげるよと言ったら嫌な顔をされました。
本物のようだと思ったそれはどう見てもピョン吉ではなく
6月6日に雨ザーザー降って来て~のコックさんで
0ちゃんにしてみたら、大事な自分の作品に下品な絵を描かれて
ピョン吉間違いで分け分からないこと言っている私に
むかっ腹がたっていたかもしれません。
ごめんね。

また来週会いますが、こんどこそちゃんとした共同作品を作りたいと思ってます。(ほんとか?)







滝     

2007年10月20日 | Weblog
廉太郎。なんちゃって、しょーもなくてすいません。

夏の終わりに滝を見に行ってきました。
なんだか、遠い昔の出来事のような気がします。
今バンクーバーからウィスラーにかけて、道路が凄いことになっています。
ここは月かしら?ってくらいに岩と荒れた砂場の敷地が所々に広がっていたり
クネクネ曲がった道を補正するために、崖を崩したりしているので
ちょっと間違えたら、大事故に繋がるんじゃないかとうかんじです。

まあそんあ所を横目に見ながら、滝に着いてマイナスイオンをたくさん浴びてきました。
その時に、ここ半年のネガテイブシンキングを滝ツボにエイ!っと捨てて来たので
この秋は、なんかちょっといい方向へ進んでいるかあ?と思います。
このまま冬も越してくだされと思っています。

なんだか、今年前半から中半にかけては別れの多い時期でした。
離れてしまっても心は近くにいる人々、離れてしまったらそれまでの人々
(でも、今は不思議なくらい、それまでの人はそれまでだったんだからいいんだと
思えます。最初は、心が後ろ向きで、気が進まないけど連絡した方がいいのかな~とか
思っていたけど。)
自分を見直す良い機会を与えられたと思っています。
こんな年になってもまだまだヒヨッコのような甘い考えをしている自分を
歯がゆい思いで眺めて腹が立ったり。
でも、また今回思いっきり確認出来たのは、自分は自分でいい。
無理はしない方がいい。ってことでした。
ほんとはこれは違うんじゃないか?と思いながらも、自分にいやいや、そういうつもりは
ないかもしれないし、、、と納得させていること自体がもう、だめなんだと思った訳です。
それがどんどん重なってくると、はあ~と思ってどうでもよくなり
心がどんどん離れていくものなんですね。
心が離れたら、私の場合はもう元に戻らないです。そこに愛がないかぎり。
フフフ、なんか意味深な文になってしまいましたが、
昔、一つ屋根の下ってドラマで、江口洋介が言ってましたね。
そこに愛はあるのか?って。
後ろ足で砂をかけられても、愛があれば”ち、ちくしょう~、それでも愛してる”と
言えるでしょうが、なければ”ち、ちくしょう~ どついたる!”になりますね。

さて、ここからは衝撃的な告白!が、、、、



って、書きましたが消しました。
もういいかと思って。
書いたことで、確認出来たし、進んだから、もうその部分は要らないかなと思って。

さて、そろそろハロウインです。今年も犬達には活躍してもらおうかと思っています。























紅葉シリーズ5

2007年10月09日 | Weblog
秋と言えば,”サンマの塩焼き”
食べたい。。。。
むか~し、まだ結婚したばかりの頃に、さんま(冷凍もの)を買って来て
オーブンでホイル焼きにしたことがあります。
魚を焼く網やグリルなんてなかったし。
魚を焼くこと自体がちょっとしたスリルでしたから。

Gが仕事から帰って来て一言。
“スカンクの匂いがする”

それから,さんま焼いてません。

終わりのある旅

2007年10月03日 | Weblog
さて、7時開始のナイトゲーム。
今夜は、シアトルマリナーズ対ロサンジェルスエンジェルス。
座席は、一階のセンター席7列目。
ごねんなさい、はっきり言ってわたくし、野球に関してはあんまり分からない。
なので、両者が今どのくらいの位置にいるのか、想像がつかない。
はじめは、野球の試合を見るというよりもイチローを見れれば良いかと
思っていたから。
でも、試合が始まったら、もちろんイチローさんを見るのにも忙しかったですが
ゲームの雰囲気に飲まれて”野球観戦っておもしろい!”と思ってました。
そして、座席がこれまたイチローさんをよく見れる席でした。
最初全然期待してなかったので、(シアトルマリナーズのホームページで
座席を確かめたら”う~ん。近くで見るのは難しいかも、、、と思っていたので)
これは良かったです。Rも母もうれしかったらしく興奮してたし。
肉眼でもとても近くに見えるのに、双眼鏡を持って行ってたので、もっと近くに感じました。
(さすがに、キャッチャーの城島をちゃんと見ることは難しかったけど)
イチローさんは良く後ろを振り返っては2階席や3階席の方を見てました。

そうそう、私達の後ろに座っていたカップルは、城島さんの大ファンらしく
大きな声で城島さんを応援していて素晴らしいとさえ思いました。
“ジョージマ~、ジャパニーズパワ~!!!”と叫ばれた時は、吃驚しましたが
城島さんはさぞうれしかったろうと思います。
彼の方は被り物をしていてとても目立っていたので
その思いもきっと城島さんに伝わったんじゃないかと思います。

試合は0-6でマリナーズは負けてしまいましたが
イチローさんのヒットが見れたのでそれだけでも良かったです。
(なんてこと言ったら”良くない!!”とマリナーズファンから怒られてしまうけど)
私達はゲーム終了までいましたが、7回裏くらいからマリナーズ側に座っていたお客さんが
どんどん帰り始めたのには吃驚でした。

ゲームが終わったのが10時近くそれからバンクーバーの我が家に着いたのは
2時をまわっていました。


次の日は、帰国の準備に追われていました。
まず買い忘れたお土産を買いに再びダウンタウンへ。
(母はさすがに疲れていて家でゆっくりしてました。)
帰って来てパッキング。壊れ物等あるので厳重に。
母の荷物ほとんどがお土産品。
ノートに誰にはこれって言うリストを作っているにも関わらず
分からなくなっていて危ない。
それにしても、来る時に”お土産はあんまり買わない”って言ってたのに
凄い数のお土産の数々。
バラバラにいれてしまうと帰ってから大変だろうと思い
袋に一つ一つ名前を書いて入れておく。
母のがなんとか片ついたのでRのパッキングの手伝い。
さすが男の子、ものすごくいい加減に詰めてあるから入りきらなくなっている。
また詰め直し。やっとパッキングが終わって時計を見たら8時近く。
知らぬ間にGは犬達とどこかへ行っていた。殺伐とした空気が漂っていた模様。
最後の晩餐は、すぐ下にあるコリアンレストランで焼き肉を食べる。
しみじみと。と思ったら全然しみじみしてなく目の前のごちそうで頭がいっぱいな私達。
皆お腹が空いているのでバクバク食べる。
最後に、この旅行の感想を聞く。
R”おもしろかった。大学に入ったらまた来たい。野球見に言ったのが一番面白かった”
はじめの時から比べたら、饒舌になっているR。
慣れて来た頃に帰るのは惜しいけど、いろんなことを経験してRはRなりに
成長出来たのかなと思う。
口うるさいおばあ(私)にも負けず頑張りました。
4人で焼き肉の匂いをプンプンさせて、歩いて2分の我が家へ帰る。
犬達その匂いに大喜び。無差別ペロペロ攻撃開始。

最終日、ゆっくりと朝食を食べてエアポートへ送りに行く。
チェックインを済ませゲート前でお別れ。
ちゃんと自分達が乗る飛行機の所まで行けるか心配だがここからはもう入っていけないので
しょうがない。
ドアの向こうへ消えるまで見送って帰宅した。

さすがに、なんだか気が抜けてその後1週間はぼーっとしていた。
なんというかなんにも手に着かない感じ。
日常生活は淡々とやれるんだけど人と話すのが億劫だったり。
Gが連れ出してくれたりするんだけど、やる気が出ないので
自分で”あ~もうこれは、ちゃんと自分が復活するまで山ごもりする気分でいよう!”
と決めてしまった。

また今回も、去る者よりも残されるものの方が倍以上に寂しいんじゃないかな~と思ってしまった。
残されたものの元にはまだ去った者の気配が残っているし、それはしばらくしないと消えないから
ちょっとつらい。
今考えたら、まあ春から夏にかけて人間関係も含めていろんなことが重なったのもあって
気持ち的に落ち込み加減が深かったのかも。
もう今は立ち直ってます。












旅11

2007年10月03日 | Weblog
次の日は、Rが待ちに待っていた”イチローに会いに行く日”
野球観戦にシアトルへ行ってきました。
普通シアトルはバンクーバーから3時間ほどで行けますが
これは税関で待たされる時間を入れない場合。
そして、今は8月。観光客の多い夏の時期。
バスの場合酷い時では、国境越えに6時間かかるらしい。
最近行った友達は、車でも3時間またされたと。
なぜそんなに待たされるかというと、観光バスやグレイハウンドという
シアトルとバンクーバーを往復するバスは
一人一人、スーツケースの中から全てチェックされるので、多大な時間がかかるとのとこ。
大体ひとバスに一時間くらいかかるとして、自分達の前にバスが6台とか並んでいたら
そこでもう、どんくらい待たされるのか目に見えいます。(と旅行会社のガイドさんが言ってた)

私達は、個人で行かず(Gと犬達は行けなかったので)旅行会社の
日帰りツアーを頼んでいました。
頼んだ時点では、私達3人のみ。
試合はナイトゲームなので、余裕あるね~と思っていたら
その後さらに3人増えたらしく、半日観光もあるので
朝6時半に出発しますと電話が来た。家まで迎えに来てくれるとのことなので
良かったんだけど、それにしても早い!
でも、税関はさすがにこの時間は空いていてすんなりと通れたので良かったです。
というのは、私達が税関チェックを終えた時点で次の大型観光バスがパーキングに
入って来たので、それよりも遅かったら税関で時間を無駄に過ごしていただろうから。

空路での移動も陸路での移動も今アメリカへ行く時はたいへんです。

シアトルに着いたらちょうどセーフコフィールドのギフトショップがオープンする所でした。
早速お買い物をして、その後フィールド内のツアーへ。
ナイトゲームの時は、場内ツアーをやっていて、一般人は入れない場所へいろいろと案内してくれる。
もちろん選手の控えるベンチにも入ることが出来るし、バッターボックスをすぐ目の前で見れたりして
感慨深い。
ガイドさん(おちゃめなおばちゃん)の説明を聞きながら
VIPの集うラウンジを見たり、新聞記者さん達のプレスルームを見たりして
1時間のツアーは終わりました。
そこからは半日観光に突入。といっても
試合まで自分たちで自由にどうぞという感じで、パブリックマーケットの前でバスを降ろされる。
まずはランチへ。シアトルは初めて来たのでですが
パブリックマーケットがこんなに大きいとは思わなかった。
でも、バンクーバーのグランビルアイランドの方がなんとなく清潔で整ってるような気がする。
なんというかオシャレ度がちがうというか。繊細というか。う~ん。
そして、トイレが非常にない!なんで?っていうくらい。
パブリックマーケットから2ブロック先のコーヒーショップにさえなかったのには吃驚!
聞いたら、“皆。パブリックマーケットに行ってるから”って。
う~ん。まあ、私達が散策したのはその辺りだけだったので
もっと違う方向へ行っていたら、もしかしてまた違ったのかもしれないけど。
後、トイレのドアの縦幅が非常に狭いので上から覗かれるんじゃないかと冷や冷やしながら
ことを済ませてました。
さて、ランチを食べ終わり(R曰く凄い量の)マーケットをブラブラして公園でしばらく休み
時計を見るとまだ2時。
Rはいろんな所へ行きたいようだが、母は大分疲れているようで元気がない。
ずっと歩いてるし。(またこれから野球場でも歩く)
旅の疲れも溜まって来てるんだろうな~と思う。人ごみも凄いし。
Rには悪いが彼はまだこれから来れる機会はたくさんあるので
(これから野球も見ることだし)我慢してもらって
マーケットの中では比較的人ごみの少ないモールの一角の座り心地の良いベンチで
待ち合わせの時間までゆっくりしていた。



旅10

2007年10月03日 | Weblog
母達が帰ってもう1ヶ月が過ぎました。
それなのに、まだこれ書いてる私よ。

さて、翌日は毎年この時期になるとやっている”PNE”という遊園地&博覧会に行ってきました。
遅めの朝ご飯を食べて、Gにそこまで送ってもらう。
犬達は入れないので、Gはお留守番でした。

会場に入ってすぐ、プレイランドと呼ばれる遊園地に直行。
R、ジェットコースターに乗ったりカリブの海賊のような船に揺られたりする。
私と母は見学。
その後は露店がたくさん出ているので、そこでいくつかのゲームをやる。
最後にやったゲームでは犬の縫いグルミをゲット。
しかし、それはその後その日のうちに犬達の餌食になり、
見る形もなくなってしまいました。トホホ。
その後は、美味しいミニドーナツと飲み物を買って”スーパードッグ”の会場へ。
私は毎年これを見たいから来てるようなもんですね。
(まあ今年は母達が来たのでどんなものか見せたかったのもありますが)
これがなかったら、多分もうこの"PNE"には来ないと思うし。

そしてやはり”スーパードッグ”は期待を裏切らず面白かったです。
ほんとに普通に飼われている犬達が出て来て(といってもある程度は
トレーニングが出来ていなければいけませんが)、走ったりジャンプしたり
障害物競走をしたりするのですが、お利口な犬ちゃんもいれば、
全然ルール分かってない犬ちゃんもいるし、ルール分かっててもやる気のない犬ちゃんもいて
お客さんはずっと笑いっぱなしだったりするのです。
でも、ハイジャンプのコンペになったりすると
皆真剣に犬達の応援をしていて一番高く飛べた犬ちゃんには
拍手喝采が贈られていました。
去年は、この犬ちゃん達の中に、前の飼い主から虐待を受けて捨てられ”SPCA"という
虐待されたり身寄りのない動物達が引き取られるシェルターに入っていて
助け出された犬ちゃんがいました。
彼は、安楽死させられる運命だったのですが、現在の飼い主が現れて
引き取り手厚い治療やトレーニングを受けて
この“スーパードッグ”に出れるまでに成長したのだそうです。
ここに出て来て、その話をするのは簡単だけども、それまでの過程を考えると
飼い主さんもその犬ちゃんも、どれだけのつらい思いや努力をしてきたか
ちょっと想像出来ないものがある。
笑顔で手を振っている飼い主さんの横にちょこんと座って、絶大なる信頼を置いている目で
飼い主さんを見上げていた犬ちゃんが、まだ記憶に残っています。

さて、スーパードッグの後は、園内にあるマーケットを見て歩き
お土産を少し買って、夕方近くに帰宅しました。
Gがお迎えに来てくれたので、夕飯の買い出しをして
夜のBBQに備えました。
今日は近所の友達家族を招いてのBBQでした。