Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

ハナミズキ

2007年06月26日 | Weblog
コンドミニアムの裏庭(細長の)に咲いているハナミズキ。
他の所に咲いているほとんどのハナミズキは散ってしまいましたが
ここのハナミズキは、咲き遅れたためか、まだきれいに咲いています。
ハナミズキは英語でdogwood(ドッグウッド)
花言葉は”コミュニケーションを大切に”とか”返礼”だそうです。
ハナミズキはバンクーバー市の樹だったか、花だったかです。

最近のバンクーバーは天気が悪い日が続いてます。
気温も低く、朝なんか厚手のコート着て歩いてる人を見かけます。
この前は、ファー付きのダウンを着てた人や、手袋はめてた人もいて、
”それはあんまりだろ?”と思いました。
と、思ったら午後には少し天気が回復したりして
日が照ると、気温が上がって夏らしくなるので
洋服選びがたいへんです。
まあ、カナダは衣替えって言葉はないので、なんでもありで
冬でも、厚手コートの下は半袖とかだし、日本のように
おしゃれな人々は少なめなので、気にしなくても平気になるんですが。
でも、やはり気にしなくなったら、とことんまで落ちそうで怖いので
ちょっとはオシャレ心ってのは大切かな~とは思っています。

ところでこの天気、このまま7月に突入していくのかな~と思うと暗くなります。
来月の始めには、アメリカから友達夫婦(一人息子あり)が来るので
初めてのバンクーバーを楽しんでほしいのです。
今から、てるてる坊主でも、作って神様にしようかと思ってます。



ajisai

2007年06月26日 | Weblog
メインエントランスの前にアジサイが咲いてます。
毎年、道行く人の目を楽しませてくれますが、今はまだちょろ咲き。(ちょろ咲きって、、、)
これが満開になったときは割とすごいです。
何年か前に、青いアジサイでいっぱいになった時、
万歳したまま飛び込んで行きたくなった。
キャッホーとか言いながら。しなかったけど(ってあたりまえか。)
しかし、エントランスの前を通る度、じ~っと立ち止まって見続けたり
ぽんぽんっと触ったりして、他から見たら危ない人に見えてたかもしれません。
でも、あの時のアジサイの咲き乱れようはちょっと尋常ではなかったです。

さて、アジサイは英語で,Hydragea(ハイドレンジア)というそうです。
ハイドレンジャーって、戦ったら強そうな名前。
花言葉は、わたくしずっと“移り気”とばかり思ってましたが
実は調べたら”辛抱強い愛情”とか“元気な女性”だそうです。
そして、ギリシャ語で”水の器”という意味だそうで、頷けます。

ブランチ

2007年06月18日 | Weblog
昨日のブランチはこんな感じ。
前日の残り物のシュリンプトマトサラダにチーズ入りスクランブルドエッグ。
トーストとピーチです。ピーチはまだ少し早かった。
うちはトーストにジャムは欠かせない。
今冷蔵庫の中には3種類のジャムが入っていて、その日の気分で使い分けてます。
今回使ったのはカシスのジャム。
美味しいですが、固まりがそのまま入ってたりするので
トーストに塗りにくいです。
あと、イチゴジャムと洋梨のジャムがあります。
私はやっぱり定番のイチゴジャムが好き。
先週行ったファーマーズマーケットでは、まだ小さいパックが4ドルと高めだっったので
もう少しして、よく出回るようになったらたくさん買ってイチゴジャム作ろうかと思ってます。

さて、久しぶりに仲の良い友達に会った。
ほんとに久しぶりで彼女に会ったのは,日本へ行く前だから
3ヶ月ぶりくらい。
彼女と話す時はいつも、ほんとに素の自分がいる。
彼女の器が大きいからそれにすっぽりと嵌る感じ。
また,其れがとても心地よい。
ダウンタウンに出て、美術館の中のカフェで一緒にご飯食べた。

面白いこと言い合って大笑いし
情報交換して、シリアスな話もして
でもシリアスな話が長引くとまた面白いこと言って笑ってって
気付いたら9時間も一緒にいた。

お昼を食べた後にコーヒーショップに場所を写し
そこに6時間もいたのはすごい。
場所柄すご~く空いていたスターバックス。
コーヒー一杯とマーブルケーキ1個でそれだけの時間を乗り切った私達。
なんて迷惑?と思ったけど
まあ他にお客さんあんまりいなかったし,邪魔にならぬよう隅っこにいて
謙虚にしていて、出来るだけ見つからないように(ってかくれんぼか?)
していたので、今回は見逃してもらうことにしました。(って誰に?)
お兄さん方も親切で(っていうか、あきれてただけかもしれませんが)
キャラメルフラプチーノのサンプルを持って来てくれたりして
感激する。

後で、興奮してGに報告したら、”あ~それはね、君たちがあまりにも
長い間そこにいるから、こういう美味しいものもあるので
頼んでみてねっていうサインだったのかもしれないね”だって。
そんなお店の裏工作にも気付かない鈍な私ら。おまけに感激までしてるし。

そこのスターバックスはトイレがなくて(それもお客が少ない理由と思われる)
近くのホテルにトイレを借りに走ったのだが(私達もようやるのうって感じですね)
危ない人物と思われないように“私はこのホテルに泊まってますの”って顔をして
トイレを借りました。2回も。
そんなことするんだったら、さっさと場所を変えれば良かったかもと
思いました。後で。

さて、途中で時計を見たらまだ3時だったので
なんだ,まだ3時じゃん余裕!と思っていたら
いつの間にか時間は走馬灯のように過ぎていて
スターバックスの天井の明かりがフッと消えたので
慌てたら、閉店時間だった。
お兄さんに,ごめんね,もう閉まるんだと言われたけど(きっと心の中では、あんた達長いわよ~、と
思われてたに違いない。しかしなぜにオネエ言葉?)
私達の方こそ、ごめんね長居してしまってって思いました。
まだ外はとても明るくて、そんな遅い時間だとは思わなかったので
ルー大柴風に、ヘ~イ君たち、外はまだブラ~イト、サンシャインはまだ高いぜ”
とか言いたかったけど,恥ずかしくて言えませんでした。
でも、言ってたら少し日本語を理解するお兄さんがいたので、
もし彼がルー大柴を知っていたならば
ウケたかもしれません。知らなかったら、情けなくなるのはこっちなので
やっぱり言わなくて良かったです。

彼女に会うのはいつも私の家か、近くのレストランなので
こういうのっていうのも中々いいな~と思ったのでした。
(カフェに長居するって意味じゃなくて)

さて、彼女は来月ハワイ島へ旅立ちます。
私達が使った線引いてあったりコメントしてあるガイドブックが役にたつと
いいな~と思います。
そして、たくさんの楽しい思い出を胸いっぱいにつめこんで帰って来てほしいです。
気をつけて行って来てね~と思ってます。


眠いの~。

2007年06月18日 | Weblog
公園で思いっきり走り回った後は帰って来たら即お風呂。
この日は朝とお昼と長い間走り回ったのでお疲れになってました。
あんだけ走り回ったら眠かろう。
ゆっくりと眠りんしゃい。(佐賀のがばいばあちゃん風)

シーズンズ

2007年06月14日 | Weblog
ここはクイーンエリザベスパークの中にあるレストラン“シーズンズ”
クリントン前大統領が来加した時に訪れたことがあるレストランだそうです。
下から見上げると、こうやって崖の上に立ってることが分かりますが
正面玄関から来訪する人達は、初めてだったら分からないと思う。
お料理のお値段は高めですが、満足度はあります。
テーブルセッテイングやインテリアもファンシーで、窓側では
夜景がきれいに見えます。
暖炉もあって冬はゆったりした雰囲気の中に暖炉の火が燃えていて
おいしいお料理が食べれて幸せの時間を満喫出来ます。

今日のサンドイッチは。

2007年06月12日 | Weblog
今日のサンドイッチは,卵サンド。
シンプルに卵をマヨネーズであえてトーストに挿んだだけの手抜きサンドです。
私だけだったら、これにレタスとピクルスの薄切りを挿むけど
Gはピクルスが苦手なので(それも薄切りの)卵だけです。
飲み物はいつもコーヒーなのですが
今日は,久しぶりに
”ハワイアンカクテル”というフルーツテイーにして見ました。
ピーチとマンゴーのフレイバーに
ドライのパイナップル、パパイヤ、マンゴー、レモンピールを刻んだものが
入っています。
近くにsteeps tea loungeというお茶やさんがありすごくたくさんの
種類のお茶を売っていて、そこでも飲めるようになっています。
このハワイアンカクテルはそこで買ったもの。

ここは私にとって、悲しい思い出の場所で、しばらく足が遠のいていたのですが
去年の暮れくらいから、やっと中に入れるようになりました。
それまでは外からちょっと眺めていただけで、入る気になれなかったし。
でも、まだいまだにテーブルに着いてお茶を飲むことが出来ない。
あの時のことを思い出して、きっと泣き出してしまうと思うから。
魂になって旅立つ前のKさんに最後に会った場所だったから。
いまだに、もう会えないということが信じられない。
周りの人も皆そうだと思う。あまりにも突然だったから。どうして?という思い。
2年前の春、私が日本に帰る前日にこのお茶屋さんで会って
いつものように馬鹿話をして笑っていた私達。一緒にいるとほんとに居心地が良くて
もし、お互いに、この人は男の人でとか、この人は女の人でという気持ちがほんの少しでも
芽生えていたら、恋愛に発展していたかもしれない。でも、それはありえなかった。
彼は私のことを好きだけど女の人には興味がなかったし、私は私で彼のことは好きだけど、外見は男の人だけど
男の人という意識はなくて、なんでも言い合える両性の親友みたいだったから。
会うといつも笑ってばかりいた記憶しか残っていない。
まじめな話も結構したのに、思い出すのは二人で思いっきりげらげら笑ってる場面だ。
ぐちゃぐちゃの顔で。今考えると、もしかしたら私達は前世で漫才のコンビだったのかもしれないとさえ
思ったりする。ほんとにぼけと突っ込みが絶妙だったし。
彼以外の人とはああいうふうにはなれない。それははっきりしてる。

私が日本に帰る前日に、あのお茶屋さんで話した最後の会話を一生忘れないだろう。
それが彼の死と関係あるのかないのか、もう今となってはどうでもいいことのように思う。
あの時は何度も何度も繰り返し考えて泣いたけど、時間はどんどん過ぎて
もう、彼は帰って来ないのだということはまぎれもない事実で
変えようのないことで、仕方のないことなのだ。
悲しいつらいという思いもあるけれど、もっとなんというか
何かがスコンっと抜けたような感じが強かった。心の中にきっちりとはまっていたものがいきなり
抜けたような感じ。

お茶屋さんから帰る時に車でうちまで送ってもらって
その時は、もう会えなくなるなんて思ってないから
ハグしたあとに、私が日本から帰って来たらまた会おうねって言った。
そして、前世占いに2人で行く約束をしたのに。

お供えのお花を持って行った時に、写真の中で笑ってるKさんを見て思わず笑ってしまった。
そして、”Kさん、こんなところで何してるのよ~”って言ってしまった。
そしたら、彼が”私も良くわかんないだよ~。なんでこんな所にいるのか~”って言ってる気がした。

悲しいことやつらいことは、ほんとは言葉にしたり書いたりしてしまった方が楽になるのかもしれない。
私はこういう胸の内を明かすことが苦手だし,とてもへたくそだと思う。
でも、今回はちょっとしたきっかけで、この思いはここに書いておこうと思った。
思いは時間が経つと忘れ去られしまって、なにを思ったのかわからなくなりそのまま消えて行くから。
そして、また奥深くにしまわれて、わけのわからないやるせない思いにかられるから
自分のためにこうして、書いておいた方がいいと思った。
今度思い返した時に,ここを見たら、自分はもう大丈夫かもという気がするかもしれないから。


天気が。。。そして、ベベウ ジルベルト

2007年06月10日 | Weblog
最近なんだか天気が悪い日が続いてます。
雨~くもり~雨~くもり~、そして今日も雨だった。
6月のバンクーバー、ほんとだったら晴れ~晴れ~晴れ~って
爽やかな晴れの日が続くのに。
最近のウェザーフォーカスの予想はいつも、“チャンスオブシャワー”って言葉が続く。
そんなチャンスいらんわ~!。

天気がそんななので、音楽だけは楽しく“夏”の音楽と思い
髪きりのお客様が来られたら、今必ずかける曲が
Bebel gilbertoの”MOMENTO”
このCD日本に帰った時に見つけたのですが、“これは買うしかあるまい”と
久しぶりに思ったCDだった。
ブラジル音楽なんだけど、ほとんどの曲がとっても都会的で
洗練されてる感じ。でも機械的な所がなくて耳に心地よい。
久しぶりに、あ~いいな~こんな感じって思ったCDだった。
特に気に入っているのは最初の曲”momento"と
10番目の”カデー ヴォセ”。カデー ヴォセはちょっと切なくなる曲。
日本で買ったので日本語の訳が入っている。もちろんポルトガル語の歌詞もそのまま入ってる。
日本ってそういう所すごく配慮してくれてるな~と思う。
洋楽ものって,曲目だけしか入ってないCDってたくさんあるから
歌詞が入ってるとそれだけでうれしい。
“モメント”は、中の歌詞をちょっと拾い出して見ると
みんな終わってしまうわ
全ては一時の苦しみにすぎないの
だから過ぎるのをまてばいい
今を楽しみましょうよ
多くの中の瞬間の中の今を
という歌詞。サンバっぽいボサノバ調の明るい曲に
歌詞が良く乗ってます。
歌詞全部把握するとやっぱりラテンの歌ってのが
よく分かります。
”カデー ヴォセ”の歌詞はなんだか。。。。暗い。ラテンなのに。
歌詞は暗いけど曲は大好き。切なくて。
ブラジル音楽って 小野リサのボサノバしか知らなかったので
ベベウ ジルベルト(日本語読みは)は、これからも注目して行こうと思ってます。