Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

グランビルアイランド

2005年01月30日 | Weblog
今日は仕事の後、グランビルアイランドのマーケットに行って来ました。
このアイランドの中には、Gのワークショップがあり、週末の男達の時間をここでteddyと一緒に過ごしています。(ちびtはワークショップの中でなぜかうんこをするらしく(それも分かりにくい所で。これって嫌がらせ?)オーナーに嫌われているため、私が家にいる時はいつもお留守番)
今日も朝から元気に出かけて行きました。
少しだけ新鮮な野菜を買いたいなと思ってたので、私達をピックアップしてもらい(ここから家まで車で10分もかからない)男達はそのまままたワークショップへ、私はマーケットやギャラリー、ショップなどを覗いて来ました。

グランビルアイランドは小さな島で、その昔は工業地帯として栄えていたそうなんですが、50年代にすべて他に移転してしまい、しばらくゴーストタウンになっていたそうです。
その後また開発されて、今のようなまあなんというかおしゃれな島に生まれ変わったんだそう。
島といっても小さくて住んでる人なんていないんですが、島全体が一つの街になってます。
ホテルやレストラン、ショップの数々、パブリックマーケット、ギャラリー、デザイン学校などで
成り立っているんですが、なんといってもそのひとつひとつがとても個性的でおもしろい。
ショップ等はひとつひとつじっくり覗いてると一日があっという間に過ぎてしまうくらい。
地元のア-テイストの作品も多いので、お土産を買うのにも良い所だと思ってます。
あと所々にパフォマ-がいて 音楽やってたり芸やってたりしておもしろい。
ときどき、ちびっこもいて(もちろん親付きで)微笑ましいんだけど、彼等の前にはしっかりとお金を入れる空き箱が。。。なんというか複雑な心境になります。
体育館の裏にでもよんで、人生辛い事もあるだろうが楽しい事もあるから負けちゃいかんと 肩でも叩いてやりたくなります。大きなお世話だろうけど。

さて、パブリックマーケットの中は八百屋さん、肉屋さん、魚屋さん、パン屋さん、デリ屋さん、花屋さん、フードフェア等でごった返しています。
常に新鮮な物を売っていると評判なのですが、時々え?ってな時もあるので良く見て買わねばなりません。
でも品揃えは豊富なので、パーテイーする時は皆ここに買い出しに来るみたいです。
ただ残念なのは、魚屋さんにおいてある魚の種類が少ない事。
もう凄く少ない。鮭とか鱒とか白身の魚(名前忘れた)くらい。
魚好きの私にとったらとても寂しいことです。
甲殻類とか貝類とかは多いですが。


と言うわけで、今日はグランビルアイランドの紹介でした。
いつまでたっても写真撮るの下手くそですみません。


日本の果物

2005年01月28日 | Weblog
バンクーバーは相変わらず天気の悪い日が続いていますが、大雨が降ったり大雪が降ったりする事はないのでまだましです。

今日は散歩の途中リスを見ました。犬達大興奮(いつも)でteddyは凄い力でリッシュを引っ張るので写真が撮れなかった。あ~あ~と言ってる間にいなくなってしまいました。
春暖かくなってくると小動物達が活動しだすんですが、いままでこの周辺で見た野生の動物といえば、リス(いたるところにちょろちょろしてます。)あらいぐま、スカンク、コヨーテ(小動物じゃないけど)イーグル、など。

この中で怖いのは、コヨーテとスカンク。
コヨーテは一見犬に似てるので分かりにくいんですが、うちのちびtなんか狙われたらもう一瞬のうちにさらわれてしまいます。
近くにクゥイーンエリザベスパークという大きい公園があるんだけど、そこに親子のコヨーテが住みつき、もうそこへは散歩に連れていけなくなりました。
コヨーテは比較的大人しくちょっかいだしたりしなければなにもしません。ク-ガみたいに人間を
襲ったりしないのです。でも猫や小さい犬などは襲います。
ク-ガや熊もいますが、それらはちょっと行った山の辺りにはちょくちょく顔をだし、よくニュースになっています。

それからスカンク。夏の夜、窓を開け放ってると外からなにかぷ~んと異様な臭いが漂ってくることがあります。それはスカンクの放屁。犬なんか近くにいた日には気絶するらしい。
もし 人間がこの放屁を浴びてしまったら もうすごいことになるらしい。
その臭いは100%トマトジュースのお風呂に入らなければとれないのです。冗談じゃなくて。
一度このスカンクがノロノロ歩いてる所に出くわしたことがありますが、すぐ横道へそれました。
あれは ちょっとスリリングな出来事でした。でももう次に会うのはかんべんしてくださいと思いました。

写真と文の内容が全然関係ないですが、
今パイナップルが半個300円くらいで出てます。(安いと思ってたけどどうなんでしょ?)
ハワイ産と書いてありましたよ。
あと めずらしいザボンと日本の梨。



G帰宅

2005年01月27日 | Weblog
昨夜遅くにGが帰宅しました。5日ぶりの再開に犬達大喜び。
もう尻尾がちぎれるんじゃないかと思うくらい、ビュンビュン振ってました。まあいつものことなんですが、知らない人が見たら、さぞかしつらい5日間を過ごしたんじゃないかなどと疑ってしまうくらいの振りでしたので ちょっとむっとしました。犬に。その変わり身の早さはなんだと思ってしまいました。でもこれで朝の早い散歩と寝る前の散歩から、解放されるかと思うとフラメンコでも踊り出しそうにうれしかったです。Gは遠くの場所に割と長く出張する時は、必ずなにかお土産を買って来てくれるんですが、それはその土地で作られたブレスレットだったり、手袋だったり、ガラス細工だったり、シャツだったりします。割と身につける物が多いですが、それらを身に付けた時、これはあそこに行った時に買って来てくれた物だな~と思い出させてくれてなんだかうれしくなります。Gよありがとうなどと心の内だけで思います。ほんとは口に出して言った方がラブラブ度がひゅ~んと上がるのでしょうが、こっぱずかしくてそんな事言えないのが現実です。それに言ったところで、”どうしたの?なんかまだ欲しいのか?”と言われるのがおちなので言いません。さて、今回はキーウェストにも行くと言ってたので、せっかくだからヘミングウェイミュージアムでも覗いて来たら?と言ってたんですが早速行ったらしい。そこで私のお土産に今回は、めずらしく身につけるものではなく、彼の書いた本を買って来てくれました。ヘミングウェイは 老人と海、海流の中の島々、しか読んだ事がなく、映画では 誰が為に鐘は鳴るとキリマンジャロの雪しか知らない。猫をたくさん飼っていて、ダイキリが好きで海流の中の島々にマレーネデートリッヒに似た女性を登場させていて、たぶん彼女をこよなく愛していたのだろうということくらいしか知りません。でもヘミングウェイという名前を聞くとなんだかいつも寂しい気持ちなります。彼の孤独な死を思うからかも知れませんが。
買って来てくれたのは、彼の初期のころの短編集だそうで これなら一つの作品にまあそんなに時間かけないでも読めるんじゃないかなと思ってますが、結構厚いので読み終わるプラス読み込むまでには相当かかるかなと思っとります。

亭主元気で。。。

2005年01月25日 | Weblog
まだ 鼻声は残ってますがなんとか復活しました。
週末はドラちゃんが泊まりに来る事になっていたので ツケ鼻状態だったら嫌だな~と思ってたんですが、レベッカさんに教えてもらった鼻うがいで、調子良くなりました。
鬼の居ぬ間になんとやらというか、お互いだんなさんが出張中なので気楽に過ごしました。
夕飯は 鳥鍋と 彼女のリクエストでとうふとわかめの味噌汁を作り、ワインを開けました。
それから 日本語でいただきますとごちそうさまを教えたら きちんと言ってました。
その他に しめじ山菜とすり大根のポン酢あえ、さつまあげ、等すべて和食でしたが、彼女はすべてきれいに食べてしまいました。驚き桃ノ木サンショの木。
得に豆腐はものすごく好きらしく 自分で豆腐チョコレートムースケーキを作ってくれて
デザートにいただきました。なんだか豆腐とチョコレートを混ぜ合わせると聞いた時 えっ?と思いました。あんまりいただきたくないとも言えず黙ってましたが あきらかに私の顔はなにかを
物語っていたようで、彼女は大丈夫大丈夫と何度も念をおしてました。
さて、出来上ってみると私の予想に反してムースケーキは すごくおいしかったです。
それは、豆腐は豆腐でもデザート用の豆腐を使うので豆腐の味がしないから。
まだ冷蔵庫に残ってるので豆腐の大嫌いなGに食べさせようと思ってます。
それから私達はいろいろなことについておしゃべりし、夜中まで楽しい時間を過ごしました。
なんだか 学生時代に戻ったようでほんとに楽しかった。なにかお互い共通する思いとか持ってて
何度かそうそう!!とうなずきあったり笑いあったりして。
次の日の朝御飯も 和食で良いというのでこてこての日本食を出しましたが、またもや私の予想に反してすべてきれいに食べてしまいました。
ただ 納豆はださなかったので 今度は納豆を食していただきたいと思ってます。
そうこうしてるうちに 別れの時間がきてしまい まだもっと話したかったねといったらば、明日送り迎えしてあげるからうちにおいでと言われ、またもや会って話し込んだ私達。なんというか波長があうんだな~と思ってしまった。異文化の人と親しくなる時は、私は結構時間がかかるんですが、こんなに急速に親しくなることってはじめてなので吃驚してます。彼女はとにかく面倒見が良くて 車があってどこかへ出かける時はいつも送り迎えしてくれる。フラメンコの練習見に行った時も 彼女はわざわざ自分の練習時間じゃないのに
送り迎えしてくれたし。いいよいいよと言っても いいのいいの好きでやってんだからとあっけらかんとしていて、めんどくさがりの私は 彼女の爪の垢でも飲んで出直してきたほうがいいかもしれないと思いました。

写真は 初公開のドラちゃんとまったりしている犬達。(ちゃんと許可はいただいています。)


雨に歌えば

2005年01月22日 | Weblog
ひき続きツケ鼻状態は続いてますが、調子はどうにか戻ってきたかのようです。
しかし、熱にうなされてた時に ふとうかんだ歌がずっと耳について離れません。
それは もう凄く恥ずかしくて言いにくいんですが ガッチャマンの替え歌。
言ってるやんと突っ込みいれてくれたお方ありがとうございます。
知らない人はいないかと思いますが、ちょっと紹介します。
誰だ!誰だ!誰だ~ 僕のおやつを食べたのは
黒いおめめの パンダちゃ~ん
命をかけて飛び出せば 電信柱にぶつかって
行け!行けないパンダちゃ~ん
飛べ!飛べないパンダちゃ~ん
地球はひとつ 割れたらふたつ
お~パンダちゃ~ん パンダちゃ~ん
というやつ。
最後の 地球はひとつ 割れたらふたつのところがおめめはふたつじゃなかったか?
などと 考えてたらますます熱があがってしまいました。
もうほんとにしょ~もない事考えてる私。
これがもっとおしゃれに diana krallのthe look of loveの次の歌詞はなんだったか?
とかだったら けだるげに粋だったのにとか思いました。
それで 考えていても答えは出てこないので 調子の戻って来た身体にむち打って インターネットで調べたら見つかった。(sledge Hammer web というホームページ)
そしたら たくさんあるんですね~、ガッチャマンの替え歌。
私は パンダちゃんのしか知りませんが にわとりとかあって笑ってしまいました。
そして その御当地によって歌詞がちがってるし。
誰だ!誰だ!誰だ~僕のパンツを脱がすやつ~とかも おもしろかったです。
この天気と風邪によって落ち込んでる私に笑いをもたらしてくれてありがとうと思ってしまいました。

写真は 最近色のないバンクーバーの写真ばかりなので 去年の秋に撮ったメイプルの木を載せてみました。