Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

ハワイ島からの贈り物

2007年07月31日 | Weblog
最近やっと夏らしくなって来たバンクーバー。
でも、夜になるとちょっと冷える。おばあには堪える。

友達がハワイ島から戻って来たので、お土産話を聞きに行きました。
なんだか雰囲気がすっきりして,エネルギーが満ち満ちている!!
ほんとに楽しかったようで、
ハワイ島であった出来事を語る彼女はキラキラと輝いていました。
滞在期間が短かったので行けなかった所が多かったらしいが
今回行けなかったところは、次に私と行く時に行く所なので行けなくても
後悔はしなかったと言ってくれて、うわ~っと思いました。
そして、その行けなかった所というのが
私とGが行きたくても行けなかった所だったので、これまた吃驚!
なんというか、これはやはり、火之神ペレが“あなた達は、きっと戻って来る。
もっと,ハワイ島を知るために”って言ってるような気がして仕方ありません。

なんでこんなにハワイ島に惹かれるんだろうと思います。
今でもハワイ島で聞いていたCDを、車の中や部屋でかけると
あのボルケーノのラバーフローの中に立って眺めた風景や
緑の森がうっそうと続く丘の上から見た青々とした海のうねりと空の青さが
瞼の裏に浮かんで来てなんともいえない切ない気持ちになります。

”戻って行く場所”って言葉が出て来るんだな~。不思議。

*写真は全然ハワイ島とは関係ないですが、ちょこっと見えてる赤いアンブレラのある所で
その友達とランチを食べ、周辺を散歩しました。この左側は,もう海です。
風が気持ちよかった。


Protest march

2007年07月31日 | Weblog
夕飯作ってたらGが、”I、早く来てみて!”と
大声で呼ぶので吃驚して声のする方へ行くと
バルコニー方面から、なにやら騒がしい音や声が聞こえた。
バルコニーに出てみるとこんな風景が展開されてました。

案外自転車乗る人の多いバンクーバー。
その数は分からないけども,自転車専用のちゃんとした道も
各方面に見られます。(サイクリング用地図本もちゃんと本屋に売ってるし。)
バンクーバーは、自転車は歩道に入っては行けないという規律があるので
(ヘルメットもちゃんと着けなければいけません。着けなかったら罰金なのです。)
自転車専用道のない道路などは、車と一緒になって自転車が走ってます。
まあ、あんまり真ん中走る人は見かけないけども、ちょっと冷や冷やするときがある。
でも、バンクーバーの町中で見かける自転車野郎達は
日本みたいにママチャリでちょっと買い物に,,,って感じではなく
私らトライアスロンやってます。みたいなマッチョマンや隠れマッチョウーマン(なんだそれ)
が多いです。
そんな人達がきっと”もう、こんな車中心の社会で自転車をおざなりして、やってられんわ!もっとちゃんと
自転車が安全に走れるようにしなきゃいかん!もっと自転車道を増やしてそして、それは必然的に
グローバルウオーミングをストップさせることにも繋がる!”
ということを皆に知らせるために,行ったデモでもあるようです。

バンクーバーって,結構こういうデモが多いと思う。
この前は、バスの運賃がまた値上がりするので、それのデモ行進やって
ちょうど,ラッシュアワーだったためドライバーとデモの先頭きってる人が
けんか腰になって道の真ん中で論争したりとかしてニュースになってました。

自転車野郎達のデモは、この後しばらく続きました。
一体どのくらいの人が参加したのだろう。



また近いうちに。

2007年07月23日 | Weblog
ソルトスプリングアイランドには、また近いうちに行くことになりそうです。

家に着いてすぐ、支度をして近くのモンスーンレストランへ出かける。
犬達とGはお留守番でした。

親しい友人が今度アルバータに引っ越すことになり
そのお別れ会がありました。
ここにもたまに書き込みをしてくれる親しい友達、さんちゃんさんと
3人で、ビールで乾杯し美味しいアジアンフュージョンを頂く。
友達の引っ越しが決まってから、3人で1週間に1回は会っている。
(また,来週も会うつもり。今月の末には引っ越してしまうので
出来るだけ会える時に会おうねって言っているので)
二人ともまだ小さいお子ちゃまがいるんだけど、こういうときは
やさしいだんなさんに見てもらってます。

親しい友人が引っ越してしまうっていうのは
ほんと、寂しい。
それは、今までいつでも会える距離にいて
信頼し合える関係を築けていて
いろんな話が出来ていたからだ。
もちろん、信頼し合う関係は変わらないのだけど
いつでも会える距離ではなくなるので、会いたいとおもっても 
すぐには会えない。
私はよく考えてみると、そんな友達の方が多いな~と思う。
会えないから、次に会った時に,ガ~ってしゃべるかって言ったら
それはそうでもないのだ。
そのときの状況でガ~ってなるときもあれば、会って顔見ただけで
安心してなんにも重要なことしゃべらなくても
それだけでいいって思うこともある。そっちの方が多いかも。

さ~て、来週のサザエさんは~じゃなかった、来週の週末は
最後にお子ちゃまたちも交えて、お天気が良ければどこかピクニックできる
所へ繰り出そうと思ってます。

さんちゃんさんも、近所の親しいお友達が、遠くへ引っ越して行くそうで
一気に2人も友達がいなくなるので、がっくりしていました。

うちは、引っ越すかもと言いながらももう一年二年と過ぎているので
オオカミ少年のごとくになっていて、オオカミ少年ずっと続くってなことになりそうなので
いろいろと言ってますが、まあ,聞き流してください。






お天気は。。。

2007年07月23日 | Weblog
ソルトスプリングのお天気は
良くなかったです。寒かったし。
日が沈む前にちょこっとだけ、太陽が顔を出して
虹がでました。これは、私達にとって良いサインかもと思いました。
そして、CDでかかっていた曲が"over the rainbow"
ブルーバードは見ませんでしたが、白頭鷲が飛んでいました。

Salt Spring Island

2007年07月22日 | Weblog
去年も行ったソルトスプリングアイランドへ
また今年も行って来た。
去年の旅行記はこちらからhttp://blog.goo.ne.jp/teddyk_2005/d/20060809/1

今回は前回に比べたら,駆け足の旅で(まあ旅って感じではなかったです。すっごい忙しかったから)
疲れたってことだけが印象に残ってる。
って、どんなやねん!て思いますけど。
一泊でスケジュールぎっしり!そして、遊んだりお土産屋さんにのんびり行ってる余裕なし!
って感じでした。
なぜか?それはそのうちにお分かりいただけるときが来ると思います。

さて、この島、去年もこの島の情報を少し書いておりますが、付け足しておくことがあります。
それは実は,この島には信号がない!ということと
警官が10人しかいないということです。
人口が1万500人で、信号がなく警官が10人って、なんて平和なの!
最初警官10人て少なくない?って思ってGに聞いたら
Gは、また驚くべき返事を返して来た。
10人って多すぎる!10人もいる必要ない!っだって。え~~~~!!!!
でも、確かに犯罪なんてなさそうな島。信号無視って言葉は存在しないし
住人はラブ&ピースな生活をおくっている。
しかし、例えば何か大事件が起こったらどうするの?って聞いたら
"起こらない”ってきっぱり言い張った。ほんとかよ~~~~。

見てはいないけど、この島にはお寺があるらしく
仏教徒が多いそう。そういえば、この島で一番大きな町は
ガンジスと呼ばれている。ヒッピーが多い島でもあるのも関係あるのかな。
う~ん、とにかく平和な島なのです。

今回忙しかった中にも、気持ちが和んだというか面白かったことが
幾つかあって、その中の一つは、ダウンタウン近くのメイン道路で
車が連なって停まっているのでなんだろうと思ったら、
救急車のサイレンのような音が鳴っていて
彼らは、救急車がどこからか現れるのを待っていたんだけど
その音は実は、駐車した車から聞こえてくる警報音だったこと。
Gはすぐに気がついて、通り過ぎたけど、向かい側の車は皆停まって待っていました。
たぶん、駐車した車から警報音(っていうの?)が鳴ることは
この島では皆無に近いのではないかと思われて(誰も人の車に触れたりしないし、大体
警報付きの車なんていらない島なんですね)
救急車と勘違いしてもおかしくないのかも。
あとは、島に一つしかない映画館(って言えるのか分からないけど、シネマって書いてあったから
映画館なんだろうきっと。しかしその姿は,小さな公民館ってかんじでしたが)
で、ハリーポッターの映画をやっていて、
その題が、外側に掛かってある黒板に、手書きで”ハリーポッタームービーなんとかかんとか”って
書かれてあったこと。
手書きで書かれてあったの、初めて見ました。
去年来たときはやってなかったんじゃないかな~。
なんだか最近、自分が殺伐としていたので、こうしたちょっとしたことが
心を和ませてくれました。

少し残念だったのは、私達が泊まったホテルの横がタウンハウスで
ちょうど,ホテルとその建物の間に植木が植わってあってフェンスみたいになってるんだけど
チェックインした後、部屋に入ろうとしたら、そこを(植え込みの向こう側に)怪しい人が通っていて、犬達が吠えたら
その人物が犬達に向かって、石を投げつけたこと。
幸い、石は犬達に当たりませんでしたが、吃驚しました。
良く見たら、その人は、私達がチェックインして車を駐車場に停めた時
(このホテルは、玄関前と裏に駐車場があって、私達の部屋は犬オーケーの部屋なので
裏から廻って1回のベランダから入る部屋だったので、先にチェックインしなければいけませんでした。)
ホテルの一階にある酒屋さんの前でウロウロしていた
ホームレス風のおじさんでした。
なんか怒りというよりも、この平和な島でこういう風に生きている人もいるということが
私が勝手に思い込んでいたこの島の”ラブ&ピース”像をぶち壊し
悲しくなりましたが、そういう人もやっぱりいるんだなということで
気をつけよう、という気にもなりました。
でも、行った先々で出会った人達が、とても親切で
たとえ一言二言しか声を掛け合わなくても、皆笑顔で対応してくれて
バンクーバーで、いつも横暴な態度で対応するお役所仕事の人や
ニコリともしないコーヒーショップの店員や、疲れてイライラしているデパートの店員や
お土産屋さんの売り子等を見ている私達には、
久しぶりに、本来人は人と接する時には、こうあるべきなんだよなという姿を見せられて
心が温かいもので満たされて行くのを感じました。