Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

フロリダ スチュワート

2007年02月15日 | Weblog
次の日の朝、Gは早朝に出かけて行った。お疲れさまでございます。
その後私はまた眠りの森の中へ。。。。
怪獣の声も聞こえなくなって、心地よい眠りが訪れる。

ふと、目覚めるとまだ8時前。ゆっくり支度して、朝食を食べに昨日のパテイオへ。
そうそう。ネームタグと赤いブレスレットも忘れずに。
これは、ここに滞在中ずっと身につけていた。
”顔パス”用の大切な代物ですね。
パテイオに行くと、カナダセールスレプ妻と会い一緒に朝食を摂る。
彼女の名前はジュリアン。とってもきれいでとっても気さくな人。
彼女はプエルトリコでの私を覚えていてくれたのだが
私は全然覚えていなくて恥ずかしい思いをする。
正直に話すと、”そんなの当たり前だと思うわ~。だってあの時は
ものすごい人で、誰が誰か覚えてられないと思うし~。”とフォローしてくれる。
彼女は話がとても面白く、人を引きつける魅力のある人でとても社交的。
そつがないというか。きっととてもスマートな人なんだと思う。
私が男だったら、デートに誘いたいぜ。ってかんじ。滞在中彼女のだんなさんが
どれだけ彼女を愛しているか充分すぎる程見せていただいた。これでもかっていうくらい。
彼らの愛情表現はとても豊か。
しかし、やはり、日本人の私にしたら、公共の場での愛情表現は
見ているのもこっぱずかしいので、そそくさとその場を立ち去ることが多かったっす。
新婚さん?ておもったら、うちと同じくらいの結婚年数でびっくり!
うちはもう老夫婦のような成りなので、Gに言ったら、うちはジャパニーズスタイルだから
と分け分からないこと言ってました。

いろいろと話をしてるとキャロリン登場。私達にジョインする。
朝食後は、いったん部屋に戻り、10時前にシャトルバス乗り場に集合。
これからスチュワートの町にショッピングツアーへ。
アメリカ組は15人程の奥さん方。その中に後々親しくなるサウスアメリカから来ている
アンナマリアがいた。

スチュワートの町は寂れたオールドタウンという佇まい。
お土産屋さんが立ち並ぶメイン通りは、歩いてる人も少なくあまり活気はないが
なんだか独特の雰囲気が流れている。
若い人達はあまり見かけないが、老夫婦が肩を寄せ合ったり、手をつないだりして
ゆっくりと歩いている。
カナダの片田舎にいくと同じような老夫婦をみかけるが、ココの人達は
もう少しおしゃれで、活気がある。高級車をドライブしてレストランの軒先に停め
お昼からワインを飲むような人達。リタイヤ後に移って来た人達や
セカンドハウスを持っているような人達。
私達が泊まっているホテルの敷地内にコンドミニアムやアパートがたっているが
タイムシェアでバケーションに来てる人達やコンドミニアムに住んでいる人達が
私が毎日のように通っていたビーチに日光浴にきて肌を焼いていた。

キャロリンとお土産やさんを一つ一つ冷やかし、その中でも趣味の良いお土産やさんで
もう今はコレクションでもあるクリスマスオーナメントを買う。
ちゃんと町の名前が入っているもの。2つ買って一つは義母へのお土産にする。
結局買ったのは、そのオーナメントと冷蔵庫に付けるマグネット、そしてチョコレートのみ。
新しい土地に行くと珍しい物はないか、目をひからせてはいるんだけど
スチュワートの町にはこれといったのものはありませんでした。
キャロリンは5人いる姉妹に一つずついろんなタイプのお土産を買っていた。

お昼ご飯はテイクアウトのお店でサンドイッチを買って、海辺の公園で食べる。
レストランに入るかどうしようか迷ったんだけど、キャロリンが
こんなに天気がいいんだから、やっぱり外でなにかかって
さっきちらっと見た公園で食べましょうよ、とサゼスチョン。
誰もいない静かな公園で、時々海から吹いてくる風にペーパーナプキンを飛ばされながら
チキンサンドイッチを食べる。
日差しは強いけど,カラッとしていて温度もそんなに高くない。
風が吹くとちょっと’寒いくらいの天気の中でヤシの木がたくさん植わっている
公園のベンチに腰掛け、海を眺めながら食べるご飯の美味しいこと!。
キャロリンが何度も、あ~きもちいい!ハリファックスに帰ったらこの天気が恋しくなると思うわ~と言っていた。

のんびりしてる間に刻々と時間は過ぎて行く。
帰りの時間になっったので、バス乗り場へ急ぐ。
ホテルからシャトルバスが迎えに来てるはず、、と思ったらまだ来てなかったので
乗り場近くのチョコレート屋さんで、2人でデザートにアイスクリームを買う。
チョコチップクッキーとアイリッシュクリーム。とっても美味しかった。
バスが来て、15分後にはホテルに到着。
G達のミーテングは1時までだったそうで、これからデイナーまでの間
魚釣りに行くらしい。”ブロークバックマウンテン”のダチと。ますますアヤシい!
私は男達のロマンスを壊さないように一人でビーチへ。