先日、我が家の子どもが学校から一枚のチラシを貰ってきました。
チラシの名は「SOSミニレター」でした。
親にとって子どもがいじめにあっている実態をどう掌握するのか?本当に難しい問題ですが大事なわが子から守っていかなくてはなりません!みどり市内で悲惨な事件事故が起こらないよう全ての大人が子どもを守る!意識を高める事が重要な問題です。
いじめの基準
「子どもがどうも、いじめにあっているようだ…」
そう思っても、果たして本当に「いじめ」なのかどうか…判断に迷うことが多いですね。
子どもって「イヤなことをされた」は結構大げさに言うくせに、自分が悪かったことはまず
言わない。学校に「うちの子がこんなことされました!」って怒鳴り込めば、「原因は「うちの子」にありました…」なんてこともよくききます。
そこで、相談機関などが基準に考えている「いじめ」は次の3点です。
●自分より弱いものに対して一方的に行う
●身体的・心理的な攻撃を継続的に加える
●相手が深刻な苦痛を感じているもの
言葉によるいじめだと、「ふざけていただけなのに」「からかっていただけなのに」「冗談なのに本気にして…」といじめっ子は誤魔化すことがよくあります。
でも「いじめ」と「からかい」は根本的に違います。仲良しで信頼し合える関係の人たちとお互いに言い合って、みんなが楽しんでいる場合は、単なる「からかい」。
(もちろん誰かが傷ついて、気まずい雰囲気になったらそこで終了するのが原則です。)
言われる側が「いつも同じ人」でかつ「そのことを苦痛に感じている」なら、それは立派な「いじめ」。
1対1の場合は、単なる「けんか」と取られることも多いようですが、攻撃が一方的で、やる・やられるの関係が固定しているなら、これも「いじめ」です。