みどり市議会議員 宮崎 武

宮崎 武の活動彼是を皆様にお伝えする
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子育て応援特別手当廃止について。

2009年12月10日 | Weblog
支給対象者のみなさまへ

平成21年10月15日
厚生労働大臣 長妻 昭

お詫び
子育て応援特別手当(平成21年度版)の執行停止について
皆様に、お詫びを申し上げなければならないことがございます。

子育て応援特別手当(平成21年度版)に関しまして、その趣旨を活かしつつ、より充実した新しい「子ども手当」の創設など、子育て支援策を強力に推進するため、執行を停止させていただくことといたしました。

この子育て応援特別手当(平成21年度版)では、本年度において小学校就学前3年間に属するお子様一人あたり、3万6千円を支給することとなっていました。

支給対象者の皆様をはじめ、多くの方々に大変なご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。

私どもといたしましては、安心して子どもを育てられる社会の構築に向けて、より一層の努力を続けてまいる所存でございます。

今後ともご指導を賜りますよう何卒、宜しくお願い申し上げます。

 という事で、せっかく楽しみにしていた対象者に対して、みどり市でも国庫支出金の停止に伴い本議会に補正予算【約5800万】の執行停止が提出がされましたが、私を含め3名の議員から市の対応について質疑がありました。

 私とすると、国が決めて事だからスルーで議題に上げてくること事態が何で?と思わざるをえません。【一応委員会での説明はありましたが】

 もし。国が決めたことであれば、何らかの対案を出すべきではないのか!という事です。対案とは、市独自で予算を付ける事が最良でしょうが、そんな国庫支出金100%の事業に対してみどり市対応しろ。という事ではなく、もっと補助金がきたら何を買おうかこうした使い道をとしたい!などなど考えていた対象市民に対して細やかな配慮を行って欲しい!という事です。

 一々に指摘をされなくては検討もしないという対応は、いかがな物か!と思っています。
  今回の質疑で、もっと対象者に対して細やかな配慮を検討していく!【広報、インターネットなど】という結論は得ましたが、なんとも後味の悪い結果となりました。

 この案に付いても前の与党が様々な調査検討の期間を経て、地方公共団体も予算付けしていた物ですから、悔しい!思いがつのります。

【この案もばら撒き!という批判をしていた現与党】

 廃止したならば早く。対案のこども手当て実施して!!欲しいと思っていますが??どうなることでしょうか。