長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

9月4日(月)先週金曜日の高校校長研修から 2017-138

2017年09月04日 21時56分00秒 | 日記

  先週、丁合機が入りました。先生方の業務の軽減につながることを願っています。

 話は変わり、先週の土曜日、午前中野球班の公式戦の応援に出かけ、その後、松本に出かけてきました。

 母校出身の高校教員の集いです。

 私の母校は松本県ヶ丘高校です。その集いの会長職を仰せつかっています。

 そんなわけで、年輩の方から若手まで、様々な年代のものが集まり、単なるいわゆる飲み会だけでなく、研究協議もしながら、教育談義に花を咲かせてきました。

 「今いる学校を母校と思い、精一杯勤めること」という先輩の言葉が、心に残りました。

 土曜日の第96回全国高校サッカー選手権県大会2回戦は、0対1で飯田高校に敗れたとのことでした。

 昼休みに男子バスケットボール班の諸君が、選抜大会東信大会の結果を報告に来てくれました。第2位とのことでした。

 今日から新しいALTが赴任しました。生徒のためによろしくお願いします。

 Robertsさんです。

 さて、今日も月曜日ですので、1・2年生ともに探究の授業を行いました。

 また、今日から先生方の授業参観を開始します。今日は、美術の授業を参観しました。けしごむはんこづくりです。スマホを使いながら、題材を探している生徒もいました。もちろん、こうした使い方、授業中ですが、許されるものです。

 

 

 さらに話は変わり、先週金曜日の高校校長研修についてです。

 皆さん、「学力」ってどのようにお考えですか。 

 学校教育法第30条第2項では、

 ①基礎的な知識及び技能を習得

 ②これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力

 ③主体的に学習に取り組む態度

 とあります。

 ①だけを考える狭い意味での「学力」ではなく、②・③といった部分にも留意して、学力を考えなければなりません。

 「主体的・対話的で深い学び」について。

 主体的な学び 

 学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、

 見通しを持って

 粘り強く取り組み、

 自己の学習活動を振り返って

 次につなげる

 対話的な学び 

 子供同士の協働

 教職員や地域の人との対話

 先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、

 自己の考えを広げ深める

 深い学び

 各教科等で習得した概念や考え方を活用した「見方・考え方」を働かせ、

 問いを見いだして解決したり、

 自己の考えを形成し表したり、

 思いを基に構想、創造したりすることに向かう

 こうした観点から、今後の教育活動を考えていかねばなりません。

 講師の先生が紹介してくださった本、注文したら、さっそく届きました。

 今日から、3年生数学の放課後進学補習が希望者で行われます。

 


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