本年(令和元年・2019年)も間もなく終わろうとしています。本年はこれが最後の「校長日記」となります。
今年は12月になっても比較的暖かな陽気で、雪も降らず雪かきをせずに済むのかと思っていたところ、先週22日の日曜夜から23日の月曜朝にかけて雪が降りました。水分を多く含んだ雪で、雪かきもかなりの重労働になりました。月曜の朝は、7時過ぎから校内や校門付近の雪かきを多くの生徒が手伝ってくれました。
本校は授業は27日(金)まででしたが、2学期制のため終業式のようなセレモニーはなく、年末年始休業に入りました。3年生にとっては、来月18日(土)・19日(日)が大学入試センター試験ですから、いよいよ追い込みの時期になります。健闘を祈りたいと思います。
さて、私は、28日の午前に学校に寄ってから峠を越えて諏訪に戻りました。写真は、茅野市のエコーラインから見た八ヶ岳です。下の写真は、我家から2kmほど下った尖石縄文考古館付近から見た風景です。先週末の雪で雪化粧です。28日には浅間山も雪化粧でしたので写真に撮ろうと思っていたのですが、浅間山の山体は雲がかかっていましたので、写真は諦めました。
最後に、当日記でご紹介した、学校評議員の須崎慎一先生も出演した「言わねばならないこと~新聞人 桐生悠々の警鐘~」が放映されました。御覧になりましたか?危うく見逃しそうになりましたが、思い出してよかったです。作品は、信濃毎日新聞の主筆を務めていた桐生悠々にスポットをあてたものです。戦前の新聞人(言論人)として、社説「関東防空大演習を嗤う」により退職を迫られましたが、個人雑誌『他山の石』で反軍部・反ファシズムを訴え続けた人物です。
1月5日には岳南会総会が佐久グランドホテルで行われます(代議員会も行われます)。
それでは、令和2年が良い年となりますように、皆様よいお年を。