長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

3月18日(水)今日も台湾について少し

2020年03月18日 20時46分22秒 | 日記

昨日、昨年の今頃は、ということで県企画の台湾スタディツアーについて触れました。本年度は新型コロナウイルス対応のため中止となってしまったのですが、本校からも2名の生徒が参加予定でした。本当に惜しいことをしました。

写真は、昨年のツアーで、台北にある台湾教育部(日本の文部科学省)を生徒20名と訪問したのですが、教育部政務次長(副大臣にあたります)の氾巽緑次長が、議会期間中であるにもかかわらず、時間を割いて対応してくださりご挨拶をいただいているところです。氾次長は何回も来日されており、日本と台湾との教育に関する連携を強めることにご尽力されています。一昨年までは高雄市の教育局局長(教育長にあたる)を務めていらっしゃいました。私はお会いしたのは2度目ですが、ものすごいオーラといいますか威厳を感じさせる方です。台湾はご存じかもしれませんが、蔡英文総統は女性ですし、政治・行政の要職にも女性が多く就いています。もちろん、企業の管理職にも。そういった意味で、SDGsの観点からも女性の社会進出をテーマにあげる生徒が多くいました。その理由は何か、というところに興味を持ったのでしょう。

さて、11日の新聞で県立高校長の人事が発表になりました。お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、野沢北高校も新校長の名前が出ていましたので、必然、私はたった1年で野沢北とお別れすることになってしまいました。ですから、この校長日記もあと10日を切ったことになります。生徒の活動がないので、話題がなくて困ってしまいます。あと数日お付き合いのほどを。


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