いよいよ日も暮れかかってさあジンバランベイだ。
ビーチではレストランが軒を連ね、「イカン・バカール」と現地語で
呼ばれる魚のグリルを中心にした食事がビーチでできるようになっている。
食事はともかく(だって魚料理は日本が一番でしょ)世界一とも言われる
夕焼けがめっちゃ楽しみ♪
だったんだがね。
昼間あれだけカンカン照りだったのがここにきて雲に覆われてきたではないか。
だから夕焼けも何もさっぱりわかんないうちに日暮れだ。
なんだー、ぷんぷん!
「多分一緒に来た相手が夕焼けを見るにはふさわしくなかったってことやろ」
イトコと納得しあい、
「きっと最愛の人見つけて出直してこいっちゅうことやな」
と出直しを誓う。
魚はやっぱり思ったほど美味しくはなかったが、海を前に潮風に吹かれていると
そんなことはどうでもよくなるわけで。
食後はエステサロンでマッサージを受け(ここでも爆睡)シャワーで
汗を流してすっきりだ。
これから夜中のフライトに乗って帰国だが、帰路ほど憂鬱な旅はない。
でもたった3泊でも割りにゆっくりできたプチ休暇だったことは幸いなり。