(大きくなあれ)
行きつけの美容院は、やや大きめのお店で、
時としてお客の数より店員さんの数の方が多いことがある。
それぞれ役割分担が決まっているようで、とまと担当の
スタイリストさんはカットだけしてシャンプーやブロー、
マッサージは若手にまかされる。
しかも全部違うヒトたちだ。
これが意外とストレスものなのである。
担当者とは長年の付き合いになるので、いろんな話ができるのだが
毎回変わる若手さんたちとは中々親しくならない。
だから話をする気にもなれない。
でも皆さん気を使われて、
「今日はおでかけですか~?」
「お天気がいいですね~。」
と、ドライヤーの爆音にもめげずに語られる。
たのむ。ブロー中の会話はあきらめてちょうだい。
「え?え?」と聞き返さなきゃならないし、大声を
張り上げてまで話をしたくはないのだよ。
雑誌を読んでいるのに話しかけるウザいヒトもいる。
グラビアページじゃなくて、文章のページを読んでいてもだ。
待ち時間にマッサージをしようとしてくるので
これは全て断っている。
だって、彼らはプロじゃないから「ヘタクソ」なんだ。
女性の指だとかえって肩が痛む。
シャンプー中は
「お首の位置はよろしいですか?」
「苦しくないですか?」
「お湯加減はよろしいですか?」
「おかゆいところはありませんか?」
「流し足りないところはありませんか?」
何かあったらこっちから言うから、静かに洗え。
聞いてくる割には、耳にお湯が入ったりするのには
気が付かない。
あのね、サービスはマニュアルじゃないんだよ。
リップサービスさえすればいいってものじゃない。
まあ、お客の中にはおしゃべり好きなヒトも居るだろうけど
静かに放っておいてほしいヒトも居ることを忘れないでね。
行きつけの美容院は、やや大きめのお店で、
時としてお客の数より店員さんの数の方が多いことがある。
それぞれ役割分担が決まっているようで、とまと担当の
スタイリストさんはカットだけしてシャンプーやブロー、
マッサージは若手にまかされる。
しかも全部違うヒトたちだ。
これが意外とストレスものなのである。
担当者とは長年の付き合いになるので、いろんな話ができるのだが
毎回変わる若手さんたちとは中々親しくならない。
だから話をする気にもなれない。
でも皆さん気を使われて、
「今日はおでかけですか~?」
「お天気がいいですね~。」
と、ドライヤーの爆音にもめげずに語られる。
たのむ。ブロー中の会話はあきらめてちょうだい。
「え?え?」と聞き返さなきゃならないし、大声を
張り上げてまで話をしたくはないのだよ。
雑誌を読んでいるのに話しかけるウザいヒトもいる。
グラビアページじゃなくて、文章のページを読んでいてもだ。
待ち時間にマッサージをしようとしてくるので
これは全て断っている。
だって、彼らはプロじゃないから「ヘタクソ」なんだ。
女性の指だとかえって肩が痛む。
シャンプー中は
「お首の位置はよろしいですか?」
「苦しくないですか?」
「お湯加減はよろしいですか?」
「おかゆいところはありませんか?」
「流し足りないところはありませんか?」
何かあったらこっちから言うから、静かに洗え。
聞いてくる割には、耳にお湯が入ったりするのには
気が付かない。
あのね、サービスはマニュアルじゃないんだよ。
リップサービスさえすればいいってものじゃない。
まあ、お客の中にはおしゃべり好きなヒトも居るだろうけど
静かに放っておいてほしいヒトも居ることを忘れないでね。