目の前が少し晴れてきた

前回、胃のポリープで落ち込んでいた、と書いたのだが
実際は「落ち込んでいる」という進行形だったように思う。

今振り返ってみれば、春先ぐらいから、仕事のことや
人間関係で気にかかることが続いていたところへ届いた
健康診断結果だった。
そういう諸事とポリープがどれくらい関わっているのかは
多分解明できないのだとは思うが、あれこれ考えるたびに
胃の一定箇所がキリキリと痛んでいたことは事実だった。
そのピークが7，8月だったように思う。

というのも、ここにきて、胃の痛みが治まっていることに
気がついたからだ。
仕事面では、こちらの事情にはお構いなしにやってくる業務に
どう対処するかを徐々に学んでこれたように思う。
人間関係については、これも劇的に改善したわけではないが
時間をかけて育てる、つまり早急な関係構築にあせるのはよそうと
自分の態度を決めることができた。

言い換えれば、ひとりではどうしようもない事にじたばた
しなくなった、ということだ。
そのお陰かどうか、確かに胃は痛まなくなって
医者からもらった胃薬もほとんど手をつけずに済んでいる。

まーしかし、やっぱり天中殺のせいなんだろうかね。
こんな経験は生まれて初めてだ。
できない事にくよくよする前に、まずはできる事から実践だ、
と気付くのにけっこう時間がかかってしまったようだ。
今までの自分には簡単なことだったのに、判断力が落ちるような
気の迷いみたいなものにはまり込んでいたのかもしれない。

だけど胃カメラ検査は、必ずやろうと思います。
もう少しして仕事が落ち着いたらね。