とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

同窓会ネタ

2011-06-26 14:33:39 | Weblog

去年、卒業した中学の同窓会幹事の順番が回ってきたのだが
今年は大学の同窓会のお世話係だ。
正確に言うと、お世話自体は来年なのだが下準備が今年から
スタートなんだとか。

40代半ばというのはどこでもこの手の役割が巡ってくるように
仕組まれているらしい。

それは順番なのだから粛々と果たすことに文句はない。

しかし、だ。

うちの大学の同窓会の総会はなんと「平日」の「昼間」に実施。

なんでだー。

そんなことして代々の卒業生の何人が来れるのだ!?
これはやはり女子大だからか。
卒業生は皆結婚して家庭に入り、しかも専業で主婦をしているのか。
とまとみたいなフルタイム会社人間は予定が立てられるはずもないじゃない。

正直抗議したい気持ちの方が強いのだが、同窓会の予算が限られているなか
そこそこの会場を確保できるのは平日の昼間になってしまうらしい。
それに毎年100名前後が出席されるそうだから、大多数が出席できなくても
会自体は「盛会」となるのだろう。

わかりました、と言うしかないのだが、であれば、とまとの分担は
当日の出席が不要の役目にしてもらわなくちゃね。
絶対出ない、出られない、というわけでもないが、何せ自分の予定で
動けないのがとまとの仕事の弱点だ。
どんな会議が入るかわかるわけもない。

でも何よりも総会当日こそ、人手が要るしなぁ。
欠席を前提として準備にあたるとは肩身が狭いことだ。
せいぜい準備には全面協力しなきゃね。

ああ、共学だったらな。。。。

絵のすすみ具合

2011-06-19 18:57:59 | Weblog

通いだした絵画教室は月2回なので、進み方はまあとろとろしている。
自分でどんどんあれこれ描いてみればいいのだろうが
絵を習うのも初めてだし、描き方だって自己流もなにも「無い」からね。

初回は花をよく見てスケッチに始終したのだが、持って帰って自宅で完成させた。
翌々週に教室に持っていくと、まだまだ「全部」描き切れてないらしく真ん中の雄しべ・
雌しべの細かい部分や、茎に生えている繊毛まで描かねばならないそうだ。(はぁ~)
あまりの細かさにため息ものだったが、描き始めるとそれはそれで楽しいものだ。

その2回目の教室では彩色にもとりかかる。
水彩絵の具を使って何度も塗り重ねて本物に近づけるのだ。
写真を見ると、まるで色鉛筆で塗っているようだが、とにかく1回目は薄く薄く
仕上げるらしい。
そして色を重ねて厚みを出していくんだと。

実物のガーベラはフューシャピンクという、目にも鮮やかな色をしているので
そこまで近づけるのかよくわからないが、でも先生のお手本の筆さばきを
見ているとやっぱりプロは違いますなぁ。。。

ともかく、色を重ねるごとにここでご紹介しますわね。




○○の手習い

2011-06-05 19:17:41 | Weblog

ある夜、突然電話がかかってきた。

「○○センターですが、キャンセルが出ましたので受講いただけます!」

とっさには何のことだかさっぱりわからず。
よくよく聞けば、キャンセル待ちをかけていた絵画教室の順番が回ってきたという話だ。

。。。。そういえば、確かにキャンセル待ちを申し込んでいたわ。

でもそれは4年近く前。そう2007年のことだった。

とにかく常に満席状態で、しかも止めるヒトがなかなかいないらしい。
なので気長にお待ちください、と言われたが、ここまでとは。
もちろん、とっくに忘れ果てていたので、そんなに「待たされた」感はしなかった。

が、急に言われてもねぇ、、

今お断りしたら、またキャンセル待ちの最後ですかね?

「はい、20人ほどお待ちで。。。」

んじゃあ、また同じぐらい、いやそれ以上待たされるに違いない。
これは受講するっきゃないでしょ。

ということで、お道具を揃えて、でもまるで初心者なので肩身の狭い思いで教室に臨んだ。
止めるヒトが居ないってことは長年集うツワモノ揃いだろうな。。。

果たして、やっぱりそうだった。
年のころは40~70代のおばちゃまばかり。先輩生徒さんの誰もが「先生」のように貫禄たっぷりだ。
で、とまとを囲んであれこれ突っ込み、いや教室の備品や道具の使い方を教えてくれた。
いたいけなバンビのごとく、とまとは言われるままに「ハイ。ハイ。ありがとうございます」
の連発だ。
肝心の先生は、初老のおじ様でとてもお優しい感じでなんだか救われた思いだった。

いつまで続くか心もとないが、さっそく花をスケッチしてみると、
下手は下手なりに無心に対象と向き合って他のことは忘れて没頭してしまい
2時間の定時があっという間に過ぎていった。

なんか楽しいな。

うまくなって折々にこの場でご紹介できるようにがんばるじょー。


ぐりぐり

2011-05-27 16:09:32 | Weblog
連休中のとある朝テレビを見ていると、女優の今井美樹さんが
「これにはまってます!」といって取り出したもの↑

彼女は「くまで」と呼んでいた。

この”くまで”で頭皮をぐりぐりこすり上げるとすっきりするそうなのだ。

これはいい(だろう)! とまとも直感した。ので、さっそく購入だ。

正式には「ヘッドスパハンドプロ」という商品名だった。1,050円なり。

見た目は細くて頼りないが、けっこう堅めで頭皮を下から上へと
こすり上げると目が冷める感覚だ。

オカンも「養毛剤つけてマッサージするのに良さそう♪」と真似買い。

確かにス~ッと系トニックをつけてぐりぐりすると、そりゃあもうあなた、
たまりまっせ~ん。

そしたら昨日、話を聞きつけた伯母からもリクエストが入ったので
買いに走ったところである。


現実を受け止める春

2011-05-13 14:01:56 | Weblog

いくら「じんましんができる~」とじたばたしたところで
カイシャを辞めない限り頑張るしかないっしょ、と観念したつもりではいる。
それに同僚たちからは
「その異動は後になれば良かったと思えるよ」と励まされた。

なぜなら、個人レベルを超えて部署単位でリストラがあるんじゃないかと
風の噂が流れているらしいのだ。
そ~か、、部ごと切られるのか。。。
真偽は不明だが、外資だったらそれもアリだろうなぁ。
ということは、もしかしたらマジで難を逃れたのかもしれないわね。

英語で言えば Blessing in disguise. というところか。

それに、今のとまとには強みがあるからお払い箱にはならないのでは♪

というのも、福島第一原発の停止で始まった放射能問題。
米国本社が心配して放射能測定器なるものを送りつけてきた。

「でも、どやって使うねん」

困った日本側は研修なり指導なりを求めたのだが、専門コンサルタントを
手配するだけで、当の本社からは誰も日本に来る様子もない。

そんなに怯えるな、根拠もなく。

とまとも通訳に入るため待機していたのだが、不要になってしまった。
だけど、せっかくなので測定器の使い方、数値の読み方などを
担当社員とともにマスターしちゃったもんね♪
いろんなものを測定しては測定器がピッピ、ピッピと反応するのを確かめる。
(注:ほぼ何にでも放射能はあるのだ)
とうとう「ガイガー・とまと」の源氏名まで頂戴したので
各拠点からご要望があれば測定器もってすぐ飛んでいきますわよん。

いやあ、このカイシャでは(予期せず)いろんなことが学べるわ。


想定外の春

2011-05-11 13:16:43 | Weblog
ゴールデンウィークに九州のオカンが上京して
世話を焼いていたので更新が止まってしまいました。

前回は、上司のオヤジ「閑」理職のリストラの話を書きましたな。

カイシャに貢献しているのかどうか怪しい面々が粛清されて、
何とも晴れやかな気分でいたのだけど、予期せずとまと自身にも
部署異動の命が下りてしまいました。

これまでカイシャの何やかやをカバーすべく「プール通訳」という
立場だったものが、これからは「ファイナンス」分野を担当に。

うえ~~ん、またファイナンスかよ。

忘れかけていたけれど、今のカイシャに移ってきたのは
それまでのカイシャでやはりファイナンス部付だったためなのです。
相当テクニカルな内容だし、明けても暮れても「数字」ばっかりなので
他の分野もやってみたくなって今のポジションを獲得したんだったのになぁ。。。

所属長から話があった時(話というより強制だが)
「まあ、今日明日の話じゃないから考えてみて」という説得だったのだが
気がついてみると社長からも支持を得て話がとんとん進んで
連休明けの異動に。

ほとんど「今日明日」の話じゃないか。

さっそく会議に投入されているが

退職給付会計がどーだらこーだら
費用の付け替えがうんぬんかんぬん
キャッシュフローがblah-blah-blah

また簿記の勉強始めるかな。。。

アタシ、じんましんができるんだよな、電卓たたいてると。。。(ため息)

新しい春

2011-04-26 11:45:10 | Weblog

恐らく一年で一番、人の異動・移動が多いこの3月、4月。
震災の騒ぎで隅に追いやられた感がないでもないが、
わが社でも粛々と事は行われた。

まずもって、とまとの直接の上司。
定年まであと1年を切ったものの、一旦退職すれど再雇用♪
を想い描いていた本人だったが、想定外(今やこの言葉は
一層マヌケさを表わしてはいないだろうか)にも
リストラに遭ってしまった。

かあいそうに。
その命令は年明けすぐに宣告され、当然「ノー」の選択肢はなしだ。
でも下請けさんに引き取られただけまだマシではある。
3月末に退職するまで、とまとの管理などはほぼ「ほったらかし」で
自分の対処で精一杯。
おかげでとまとは自分の好きなように仕事をこなすことができた。

かあいそうだけど、でも仕方ないと思う。
年功序列でぬくぬくと会社の中で生き抜いて、年俸もイマの基準としては
破格のものである。それでいて仕事はほどほどレベルでこなしていたら
目を付けられても仕方ないよね。
会社の業績に対して「コスト」としてかかりすぎるのだ。

リストラの憂き目にあったのは何もとまとの上司だけではない。
似たような世代・役割のオジサン方の多くが体よく送り出された。
他にもガイジン幹部のやることなすことに何かとケチをつけては
抵抗しまくっていた日本人幹部だって背中を押され花道を歩かされた。

多分、「粛清」と呼んでもよいのだろう。

今や残るのは本社の指示通りにテキパキ動ける若手社員。
垂直型の組織から層を減らし裁量が増えた。裁量の裏には責任が背中合わせ。
内心穏やかではないだろう。
でも逃げたり抵抗するだけでは明るい未来は来ないんだろうな。
どう向き合い、チャンスを掴んで活かすか。
誰が頭角を現すのか。
オバサン通訳としてはけっこう楽しみである。

だけど、とまと自身にも変化の波が来ましたのさ。
この先は次回。



イメチェン

2011-04-03 16:49:41 | Weblog

焼肉食べて元気をつけると、なんだか春らしいことをしたくなり、
髪をばっさり切ってみた。
せっかくなのでパーマもかけてみよう。
ただ、元々直毛でかかりにくいのと5年以上もストレートで通したものだから   
うまくいくかしら。。。

で、かかりつけの美容師さんはいろいろ工夫してくれて「クシャ・フワッ感」を
出そうとしてくれた。
確かにお店ではその感じが出たのだが、1週間もたつとクシャ・フワ感がぁぁぁ(涙)

仕方ない。いつもそうなんだわ。慣れっこよ(自分に言い聞かせる)。
でも天パーのヒトみたいにゆるゆる感は出てるかも♪

でもなぁ、、15,000円もかけたのに。(ため息)

動物性たんぱく質

2011-03-31 08:01:31 | Weblog

震災以降、家と会社の往復ばかりだ。
いわゆるイベント・行楽関連は軒並みキャンセルされ
個人的にも友人らと食事に出かけることもなくなった。
それが2週間続くと気分も下がる。活力も出ない。

ということを会社で話してみると、同僚たちも似たようなものだった。
「んじゃー元気をつけに焼肉でも食べにいこ!」ということになり、
先週は世田谷・用賀の「らぼうふ」という焼肉店に繰り出した。

焼肉好きには有名な店らしい。
以前は予約不可でずらずら~っと並んで待ったらしいのだが、
そのうち予約できるようになったそうだ。
震災の影響なのだろう、当日でも予約が取れた。
店構えは地味で「肉」をイメージするような感じもない。
肝心のお肉は、色々な部位を注文してみたがどれも「厚い」が柔らかい。
焼肉といえば薄めの肉をぺろりんと裏がえして焼いて食すものだと
思っていたが、ここのはころんころんと転がす感じ。
写真はサーロインステーキに相当する肉だそうで、まさにステーキを
いただく感覚だった。サシがいい具合に入って美味しい。
普段なら脂身は~、、と言うところだが今日はおかまいなしに
ばくばくいただく。

むしゃむしゃ食べながらも「こうやって美味しいものをいただけるのは
ありがたいことなんだ」といつも以上にしっかりかみ締めた。


地域のつながり

2011-03-23 21:39:55 | Weblog

この震災で被害を受けた東北の人たちが海外で絶賛されているという。
悲劇をじっと言葉少なに耐えている。
物資を奪い合わない。
声かけあって助け合っている。

確かに。

とまとのエージェントの担当者から聞いた話では、とある企業で働くガイジン社員さんが
これにいたく感動して、国外退去勧告を無視してとどまっているそうだ。
この国で皆と一緒に働きたいと。

でも、これは東北という地域だからなのでは、と思うのはとまとだけだろうか。

ここ東京では、いや自分の周りについて言えば、隣に誰が住んでいるかさえ分からない。
左隣はベランダが続いているので家族構成、年齢が大体察しがつくのだが、
片方の隣人は、顔さえみたことないもんね。
「お隣の○○さんところの△△さんが見当たらない!」なんて絶対言えないと思う。
少ない物資を譲り合うなんてこと、できるかどうか自信もない。
そして「やっぱりここで暮らしたい」と東北の人は被災地を離れたがらないけれど
とまとだったら未練もなくさっさと故郷へ帰っちゃうだろうな。。。

ま、とまとが単身世帯だからというのもあるし地方出身のせいでもあるけど
日頃から自分が住む地のコミュニティ形成に参画してないとダメだわね。

当然わずらわしいことも多いのだろうが、有事の際にはコミュニティに助けてもらえるか
どうかが何か大きな分かれ目のような気がしている。