なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

虚数(Newtonより)

2022年03月09日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
もうすぐで東日本大震災の起きた3月11日になりますね、みなさんの防災の回りの点検や改めて災害への準備などしてはいかがでしょうか。私は今日火災警報器の取り付けをしました、丁度10年経ってしまったので買い換えです。その他電池のストック点検などしていました。
さて先月号のNewtonには虚数の話がありました。
虚数とはかけ算でマイナスになる数字のことです、実際にそんな物は存在しませんがルネッサンスの時にカルダノと言う人が(昔は悪く書かれて悪評だった記憶があります、まあ昔の話ですが今は再評価されているんでしょうか?)虚数というのがあれば成立する方程式があるとして紹介しています。しかしカルダノは実用的ではないと書いています。
オイラーは2乗するとマイナスになる数を虚数と命名しました、そして虚数と三角関数は等式で結ばれているという考え方をしました。
そしてカスパーグエッセルやガウスなどが虚数を数直線に書き表します、また複素数と言う概念を表します。
さてこの様な虚数は実は交流回路のインピーダンスを表すのに使われています、インピーダンスは交流における抵抗の値のような物です。
このインピーダンスは音響機器に数値が書かれてあり性能の比較としてオーディオマニュアに知られています。
さらに体脂肪を図る体重計では体のインピーダンスを測り体脂肪を決めています。
そして航空機では翼などの導体は左右対称の方が良いのですが音速の場合左右非対称でも飛ぶのでは?と言った話があり斜めの楕円翼というのが研究されています。これは複素ポテンシャル理論と言います、複素数から考えられた考え方です。
虚数には現在色んな活用の仕方があるんだと感じてしまいました。
何時も時代の要望で数学理論が重宝される物かもしれませんね、今後はコンピューターの発展などでどんな数学理論が活用されるのか分らないと思います。
自分も数学少しでも勉強したいと思います(^_^;)
さて水曜日です。
明日は木曜日、良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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