青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

腰越夏景色

2019年09月03日 22時00分00秒 | 江ノ電

(電車通りの夏@腰越~江の島間)

夏の風景・点描。ちょいと藤沢のジュンク堂に必要な本を買いに行って、用事を済ませてから腰越の電車通りに出てみた。とりあえず平々凡々とした写真しか撮れないオノレのバリエーションのなさを恥じ入るばかりであるが、いつもの平勝魚市場前でTOKYO2020ラッピングの2001編成+305編成を。江ノ電のリニューアル車に搭載されたフルカラーLEDの性能の良さを誇るかのような、アサガオ柄の藤沢行き。この江ノ電2000系のオリンピックラッピング、期間が短いそうなのだが市松模様のド派手なラッピングである。ここまでデザインが突き抜けてると嫌いじゃないね。

江ノ島は、東京オリンピックではセーリングの会場として決まっているそうだ。もちろん、オリンピック会場への重要な交通手段として、江ノ電も八面六臂の活躍が期待されていると思うのだが、最近はフツーの土日でも中国人と台湾人の観光客でメチャ混み&ダダ遅れが常態化しているのが江ノ電の実情。交換駅も増やせないし、編成両数も増やせないし、12分ヘッドで運転するのが現状の限界である。乗降混雑で遅延している江ノ電に、龍口寺の交差点でR134へ向かうクルマが線路を塞げば、なおさら遅延が拡大するのが江ノ電の夏(笑)。あの入道雲の向こうにある2020のオリンピック。来年の今頃は、果たしてどうなっているのかな・・・?

 


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