青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

パレオどう追うどこで撮る

2017年11月18日 16時56分49秒 | 秩父鉄道

(大沼園カーブ@上長瀞~親鼻間)

寄居発車時点でそもそも遅れを出していたこの日のパレオ、そして好天の秋の休日となれば長瀞周辺のR140は結構な混雑。と言う訳で矢那瀬からは野上駅の裏を県道へ出て長瀞の混雑をショートカット。秩父までの一発ですが、さりとてどこで撮ろうかと思いつかず楽して撮れる道の駅みなの手前の架道橋へ。ここは親鼻の鉄橋を渡って右カーブしながらの登り坂なので、そこそこ煙を吐いてくれるポイント。秩父の隠れた名物であるブドウは「ちちぶ山ルビー」なんて品種が有名ですが、ブドウ園の脇を白煙を上げながらパレオが登って来ました。


秩父の停車時間を使って今度は浦山口へ。下のキャンプ場に行くかお稲荷さん俯瞰に行くか悩んでお稲荷さんに登ったんですが、子供の構図をセットしているうちにSLがやって来てしまいオトーサンはアウト。本当はお稲荷さんからさらに上がって行くお稲荷さん大俯瞰の方がスッキリ撮れるのだけど、よくよく考えたら子供連れでは登れんわなあ。そう考えたら下のキャンプ場のほうが良かった(笑)。

色付いた荒川久那の集落を、三峰口に向かってラストスパートしていくパレオ。しかしお稲荷さん俯瞰もだいぶ周囲の木が伸びてきて撮りづらくなって来た。この「アングルが樹木の生長によって潰れて行く」と言うのは撮り鉄の全国共通の悩みな感じもしますが、そもそもここからのアングルは下りだと浦山川の鉄橋をちょっくら後追い気味に撮る構図で本来なら上りパレオ向きなんですよねえ。などなど恨み節をグチグチ言いながら山を降りるのでありました。
コメント
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