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青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

ラプソディ・イン・LSE

2018年06月16日 21時39分23秒 | 小田急電鉄

(一枚ごとの卒業写真@開成~栢山間)

只見線の回想録をぼちぼちと上げているうちに、いつの間にかロマンスカーLSEの引退(定期運用終了)が発表されていました。発表直後から相当の数の撮影者が沿線に押し寄せているので、以前のようにゆっくりと撮るような状況には既にありません。この日も開成~栢山の田園地帯では水鏡とLSEを求めて50人以上の撮影者がアングルを組んでいました。


誠にLSE狂騒曲としか言いようのないフィーバーぶりですが、それでもこれから引退の7月10日まで、皆さんの撮影する一枚一枚が卒業写真という事になります。定期運用から外れてもすぐに落ちるような事はなく、イベントなどをやりながら徐々に正式引退の花道が作られて行くようですが、日常の風景からオレンジバーミリオンが消えるまで、あと1ヶ月を切りました。
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いつもあなたのそばに

2018年05月16日 21時43分38秒 | 小田急電鉄

(サービス券付きですよ@箱根そば)

先日箱根そばに入ったら、キャンペーンかなんかでクーポン券を貰った。使わないのがもったいないので、先週は一週間ずーっと箱根そばを食っていた。出先から帰る時、ちょっと小腹が空いている時に鼻をくすぐるそばつゆの香り、ついフラフラと誘われてしまうよね。元々立ち食いそばって好きなんだけど、基本的に撮り鉄なんかしているとあんまメシ食ってる暇なんかないから、余計に重宝するよね。


だいたいかき揚げ天そばを食うのが定番なんだけど、暑くなってきたのでざるそばにかき揚げトッピングなど。むかーしはそばもノビノビの茹で麺で、天ぷらなんかも揚げ置きだったけど、色々と改良されてだいぶ美味しくなったと思う。ちなみにコロッケ券もあったんでかけそばにコロッケトッピングもやったんだけど、何で箱そばのコロッケそばに乗ってるコロッケってカレー味なん?自分は普通のコロッケの方が好きなので、こういう機会でもないとまず頼まないんだが。


冷やしトロロにサービス券で大盛り。超ブルジョワ。冷やしにすると濃い目&甘めのツユの味が立ってよりうめーんだ。やっぱ箱そばはこのツユの味がキモだよなあ。立ち食いそば屋ってのは時間のない時にズルズルっとかっ込む食い物なので、ツユが強い味じゃないと食った気がしない。ちなみに大学の時に真面目に箱根そばでバイトでもしてみようかなと思った事があるのだが、水仕事だし立ち仕事だしキツイよね、という事で電鉄本体の方へ行ってしまった。ただ、バイトしていた四年間もずーっと箱そばにはお世話になっていて、特に寒さ極まる冬の朝、早番を上がってバイト仲間と食べるけんちんそば(冬季限定)とか、冷えた体にホッとする思いがしたものです。


箱根そばと言えば、自分の原点は向ケ丘遊園の下りホームにあったカウンターだけの店。今はなくなっちゃったけどね。父親と出掛けた帰り道、各停本厚木行きを待つまでの僅かな時間。家に帰れば夕飯はあるのだけど、やっぱりホームに漂うそばつゆの香りに誘われて暖簾をくぐる。色違いのプラ板の食券を握りしめてカウンターに立ち、親子で食べた箱根そばの味。急行箱根湯本・片瀬江ノ島行きが2400系HE+非冷房4000系とかそういう時代ですよ。分割案内板AとBの時代ですよ。

最近はホームにある店が少なくなっていて、残ってるのって相模大野くらいじゃないでしょうか。湘南台とかもなくなっちゃったしな。あと、昔の箱根そばってコロッケそばコロッケ2つ乗ってませんでしたか?カレー味と普通のと。誰か教えてプリーズ。
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撮り鉄好日

2018年05月15日 17時00分00秒 | 小田急電鉄

(どちらが好み?@渋沢~新松田間)

馬小屋脇の川音川の鉄橋。小さな堰を飛沫をあげて流れる清流と、小田急線らしい黄色と青の低いガーター橋を渡って行くロマンスカーの姿は、定番ながらも安定の構図。「馬小屋脇」と言っているのは、このポイントの河原に降りる際に馬小屋(厩舎)の脇を通って行くので勝手にそう呼んでいるだけなんだけど、聞けば近隣の乗馬クラブや遊園地に乗馬用のサラやポニーを卸している畜産業者さんなんだとか。橋のたもとに見える赤い厩舎を横目に、LSEがやって来ました。


この日の四十八瀬界隈、GWとあってか多数の撮影者がおり、おそらく遠征の記念撮影勢も絡んで大盛況となりました。馬小屋脇でこんなに撮影者がいることが信じられないのだが、それだけ注目を集めているLSEのラストイヤー。撮影者が多いという事はそれだけアングルに制約が出る訳で、それならそれでこういう構図。撮り鉄には「この日に出かけないでどうする!」という日が年に何日かはあるけれど、確かにこの日はお天気も、運用も、山の色も、光線も、何もかも揃った「撮り鉄好日」とも言うべき日ではありました。

LSEが正式に引退をするまで、おそらくこのフィーバーは続くのでしょうね。
撮り鉄が増えて来ると絶対的にトラブルが起こるので、気持ち良く送り出してやれるようにしたいものですな。
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今日、ロマンスカーで

2018年05月12日 17時00分00秒 | 小田急電鉄

(新緑に冴える赤@渋沢~新松田間)

3月にデビューしたGSEも、何となく撮り慣れてきたかなという頃合い。撮っていて思うのが、あんまり正面がちに撮っては面白みがなくて、どちらかと言えば側面から見た造形の方がカッコ良く見える。ロマンスカーのCMの舞台にもなった川音川の馬小屋ポイント、寄(やどりき)から流れて来る中津川を合わせ、四十八瀬川はここから川音川となって松田市街で酒匂川に合流します。


サイドから鮮烈に冴えるその赤色を愉しむ。チェックメイト俯瞰に続く山を入れ込んだら、河原の灌木が車体を隠してしまった。灌木の間をするりと抜けて、GSEが箱根へ向かいます。「あなたはいま どの空を 見ているの…」で始まる小田急ロマンスカーのあのCM、差し挟まれるロマンスカーの映像は渋沢~新松田で撮られているものが多い。


清流に足を浸しながら見上げるMSE、もう季節は初夏の趣。CMのテーマソングである「ロマンスをもう一度」、歌い手がシーズンによってもコロコロ変わるのですが、葛谷洋子さんという方が歌っている初代のボサノバパターンが好み。今年の春は複々線完成によるダイヤ改正とGSEのデビューで結構CM打ってましたよね。

鉄道会社のCMとしては落ち着いた作りで、目立つタレントも起用しないロマンスカーのCMなんですけど、毎年季節ごとに作られていて目を引く。テレビで流れると、何となく手を止めて見てしまうんだよなあ。
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渋7新緑絵巻

2018年05月11日 17時00分00秒 | 小田急電鉄

(大盛況@渋沢5号踏切)

GW、好天、新緑、午前中の良光線、引退間際の名車両。という事で、朝もはよからこどもの日の渋沢5号は三脚の林なのであった。渋沢5号のインカーブは古くからの撮影地であることは確かですが、ここまで集まるもんかねえと言う気はしないでもない。豊田の189系ラストが終わった勢とかが次のターゲットとして参戦してるんだろうけど、とてもじゃないですがまったりと撮影する雰囲気でもないので、場所を移動することにします。


という訳でやって来ました渋沢7号。渋沢6号7号は小田急線きっての秘境である。R246からすぐの場所ではあるけれども、四十八瀬に隔てられた場所にあり、訪れる人はまれ。それだけに、この時期素晴らしい新緑に包まれている。踏切脇の農家さんが向こうの畑と行き来する他は、僅かに僅かに我々のようなマニアと山歩きが好きな人が使うのみの、小さな小さな人道踏切です。


ここを訪れるために頼りになるのは踏切脇の農家さんが四十八瀬川に渡している仮橋なのだが、この日はその仮橋も外されていた。そのため四十八瀬川を渡渉してやって来たのだが、もともとここで撮るためにゴム長を履いて来たといっても過言ではない。渋7を見下ろす後背地の斜面で構図を整理がてら何枚か試し撮り。1000系の幕車はいいものだ。




GSEの返しを待っていると、頭高山の方から一人の同業者の方が。山からのアプローチとは珍しい。渋沢駅の南側にある千村台の住宅地の方から山を下りて来ることも出来るそうだ。簡単にご挨拶をさせていただいてGSEを。鮮烈なローズバーミリオンの車体が、四十八瀬の新緑の中でより一層映えます。グリーンサラダにトマトと青空を添えて。




第二菖蒲トンネルを抜けて、新緑のステージにLSEのはこね4号がやって来た。噂では、維持管理が面倒なので、使う人がほぼいないこの踏切を小田急が廃止したがっているとかなんとか…確かに、一日に何百本と列車が通過する踏切ではあるけれども、誰がために鐘は鳴る、という印象は拭えない。拭えないんだけど、こういう「あらかたの用事を終えたもの」をバッタバッタと切って捨てて来たのが平成の30年ではなかったか。何でも合理化と言えば許されるなんて、そんな世の中つまらんですわ。

現役としては残り少ないLSEの姿と、行く末の定まらない踏切の姿。
未来に残そうLSE、未来に残そう渋沢7号。小田急きっての癒しの空間です。
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