閉鎖された空間で…

前に３７ｋｇ痩せたときのことを思い出していました。

この間の「金曜プレステージ」よろしく、最初の２ヶ月間はダイエットな生活を叩き込むために泊り込みで（病気じゃないから入院とは言わない？）水泳に、ジムにと勤しむのです。

でも、今考えてみるとこの閉鎖された空間ってどうだったのかなぁ～と思います。
常にダイエットのことだけ考えているこの空間の中で、私といちばん長く一緒に居たみこたん（当時２０歳)はジム後の水分さえ押さえるべく氷をグラスいっぱいに入れてお茶を飲んでいましたし、カロリー計算された食事も「こんなに食べたら太っちゃう」と言って残していました。ストイックになりすぎてしまうんです。

そして、夢は痩せたら何を食べようって話でもりあがり…ま、これじゃリバウンドまっしぐらだったのもうなずけるかな。

もちろん、このダイエット生活が基礎代謝から摂取カロリーを概算したりとか、今回のダイエットに大いに役立っていることは間違いないのですが。

今は、ダイエットの強い味方となる置き換え食品も各種充実し、（２０年前にはプロティンドリンクしかなかった記憶が)私も曲がりなりにも１６年主婦やってきたので、カロリーダウンの秘策をあれこれ考えながら料理を作れるようになり、ダイエットの天敵とまで思っていた甘いものを少しずつ摂りながらでも減らせるということがわかってきて、精神的にずっとのんびりとしていると思うのです。

痩せるためにじゃなくって生きていくのに必要な量を摂っていたら自然にベストな自分になれる。食べるだけではなく運動も含めて。私の体は本来、こんなに重くていいわけはないですから。甘いと言われるかもしれませんが…

みこたんも今年４０歳。今どうしてるでしょうか。

本日の体重９４．００㎏（前日から＋１００ｇ）体脂肪率４９．２％

嬉しいおせっかい

きのう仕事をしているときに、仕事上がりのポケモンちゃんが
「こうちゃん、そのエプロン紐あまってるよ。でっかいよ」と言ってきたので、
「継ぎ足してるからね」と言うと
「もうなしでも大丈夫っしょ？」って言いながら倉庫から新しいエプロンを出してきてくれました。

あんまり窮屈そうなエプロンをしているのも格好が悪いし、何よりも力を入れた時にボタンがはじけ飛ぶととんでもなくかっこ悪いだろうから、いままで踏み出せずにいたんです。

「大丈夫よ。着てみなって。」
そう言われると着ないわけにもいかず、とりあえずもらって休憩時間にわずかながら（１ｃｍくらい）ボタンをぎりぎりの位置までスライドさせて付け直し、着てしまいました。ちょっと引っ張ってしわがよっている部分もありましたが、何とか大丈夫そうです。

こうなってくると破れる前に余裕を作らないといけない。ちょっとプレッシャーです。でも、それくらいのプレッシャーはないとダメでしょ。

ホント、ポケモンちゃんっておせっかいなんです。でも、今回それが嬉しかったのも事実です。

本日の体重９３．９ｋｇ（前日から－３００ｇ）体脂肪率４９．７％