ロンドンを拠点とするアーティストによる新しいショーは、絵画の芸術を通じて物語を語り、またはバックストーリーを暗示します。どちらも同じキャラクターのグループを特徴としています。そして、今日の現代美術ではよくあることですが、これらのキャラクターはすべて女性です。アイルランド系オーストラリア人アーティストのドナ・ハドルストンは、青白く、黄ばんだポーズをとった人物の絵で最もよく知られており、時には不吉で、肌寒いほど涼しげです。それらをフラットまたはリニアと表現するのは控えめな表現でしょう。風通しの良いパステルカラーで細心の注意を払った彼らは、建築家の設計図のように図式的です。ハドルストンは1970年にベルファストで生まれ、このショーを通して70年代のように感じられます。彼女はプラットフォームソールの高さ、ウェッジヒールのサンダルのスエードのパッチワーク、ポンチョの生地の編み込みに気づきます。彼女はコスチュームジュエリーと巨大なシャツの襟を気にしています。彼女のカウボーイはピスタチオグリーンのピスタチオを着ています。それは時代の様式化された外観です。そして、彼女の非常に正確な方法は現代にも変換され、高価な色の髪の頭のすべてのストランドに番号を付けるのに理想的です。・・・・・いるんだよなぁ、こういう技法の人。とっても正確なんだけど危ういって表現の人。ガッシュなのかなパステルなのかな?薄い色の絵なんだけどきまってるんだよね。薄く引き伸ばされたクリムソンレーキ、煙っているようなサップグリーンかグリーングレイ、独特の世界なんだ。真似しろと言われても出来ないけどね。形だけなら真似できそう。
オレなんか色を
ベチャベチャと塗るのが好きなんだけど
色を薄く塗って
広く表現するナンテ芸当は
これから学んでいかなくてはね
淡彩じゃないんだ
薄くても全体が塗られて
構成がしっかりしてるんだから
と思ってもなかなか
変更できないのが画風でありまして
表面上だけでないのが
絵画の持つ奥深さだから
と御託並べて
ちっとも努力しないのが
年寄りの王道なのだ