フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

popular art

2024-09-06 07:48:41 | Weblog

芸術作品を原産国に戻す世界的な動きの真っ只中、主に黒人のブラジル人アーティストによる約750点の作品が、米国とカナダの美術館で展示された後、帰国しています。彫刻、絵画、版画、宗教的なオブジェ、フェスティバルの衣装、おもちゃ、詩の小冊子は、30年以上にわたってブラジル国外にあり、現在、ブラジルで最も黒い州であるバイーア州の博物館に寄贈されています。この地域の人口の約80%がアフリカ系であり、全国平均は55%であり、バイーアはアフリカ系ブラジル人の文化の中心地であり、その料理、宗教性、芸術はヨルバの習慣に深く影響を受けています。本国に送還される作品は、独学のアーティストによって作成されたため「ポピュラーアート」と呼ばれ、1992年に米国の美術史家マリオン・ジャクソンとアーティストのバーバラ・セルヴェンカがバイーアの首都サルバドールを訪れた後、ブラジルを離れました。約100人のアーティストによる750点の作品は、レナ・ダ・バイア(1941-2015)による絵画「ボア・モルテの姉妹団の行列」から、高さ7フィート、木の幹ほどの太さのオクサラという名前の巨大な木製の彫刻まで、さまざまなサイズで、ルコ・フィーリョ(狂人の息子)として知られるセレスティーノ・ガマ・ダ・シルバによって作成されました。 彼の父、ボアベントゥーラ・ダ・シルバ・フィーリョ(1929-1992)への言及は、アーティストでもあり、ルーコの愛称で呼ばれていました。「私たちは最初に、北アメリカと南アメリカの間に文化的な扉を開くためにコレクションをまとめました」とジャクソンは言いました。・・・・・・・・ブラジルの黒人州ってあるんだね。そこで創られたアート作品が故郷に戻って来たなんて素晴らしいことなんだけど保管のシステムからみれば米国やカナダの方がいいんじゃないかとも思うし展示会に来てくれる客も多いんじゃないかとも思うんだけど作品はやっぱり本家本元にあるのが基本だよね。また貸し出したらいいことだしね。海外に散らばった日本の作品も帰って来るのかなぁ。戦争で流出してるからねぇ。

ツクツクボウシが夕方に鳴いていたのが

昼間になって

しかも鳴く時間が短くなった

ツクツクお世話になったね

もうすぐオサラバしますから

お礼はイーヨーと

聴こえる

秋の涼しい風が

一瞬吹いてきたと思ったら

総裁選総裁選とテレビが

クマゼミみたいにウルサイ

誰がなっても

風の前の塵と同じなのになぁ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする