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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

気配と実態

2010-08-04 19:40:01 | Weblog
昨日だったかな稲川淳二さんが怪談の話をしていて西洋と日本の違いという話では日本では怪談は夏だけど西洋じゃ冬が多いとのこと。日本人は気配に恐怖を感じるけど西洋人は、実態に恐怖を感じると。つまり襲われないと怖くないんだとか。こんだけ違うのかとおどろいた。そういえば、ジェイソンにしてもお化けじゃないものな。ダミアンにしてもお化けじゃいものな。日本人は、枯れ尾花にも驚いたり怖がったり言わば想像の産物が多いのかな。「ほら、いまバックミラーに女の人が映ってたでしょう」「えっ、知らないよ」という話だけで怪談の雰囲気が漂う日本の幽霊。物理的に怖いのも怖いけど想像が膨らむ怖さっていうのもよく冷えるね。
コメント
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