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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Carriere

2009-11-19 19:50:44 | Weblog
カリエールの絵が載った本を見てたら本物が見たくなった。僕が知ってるフランス人のヴァレリーさんをぼかしたみたいに見えたから。絵の手法は、カリエールの霧と呼ばれて独特らしい。カリエール自身はあまり良く知らないんだけど何故か、この「想い」という絵に惹かれて見るたびに会いたくなってくる。なんでも、大原美術館にあると言うことでどれ倉敷まで行ってみるかという気になっている。車ならお手軽だけど、折角なら鉄道がいいかなと思ってたら運賃が高いのが気にいらない。安くしないと高速が無料になったら潰れるよ。ところがどっこい、JRのバスが一日9往復岡山まで出てるという。うんこれだね。これに乗って倉敷まで行こう。そう決めたらなんだかワクワクしてきた。絵でこんだけの行動を促すのは稀だね。何か美味いものがあると聞くと、今は、ネットだけど昔はどこへでも行ってたもの。美味いものがあるかどうか知らないけどぼやけた絵を見るためにだけ出かけるっていうのもいいんじゃないかな。昔の彼女に会いに行くってこんな感じなのかな。いい女はめったにいないから生きてるうちに見とかなきゃって感覚悪くない。さて、いつ行くか、思案中。
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