仕事はじめ

2008-01-07 | 国内業務
今日は仕事はじめ。2008年スタートいたしました。
今年も宜しくお願いいたします。

久しぶりにのんびりと長い休みをいただきました。テレビを見たり新聞読んだりと。。
それにしても、毎日のように食品の話題が新聞・テレビで報じられています。
今朝もいきなりNHKで、「食品表示ウォッチャー」なる制度があることが放送されていました。一般市民が表示の不明点やらおかしいところやらを通報する制度だそうです。
それでも、「中身自体」の偽装については見分けがつかないので、行政の力が必要。。といった内容でしたでしょうか。。
我々食品を扱う会社は全国民に監視されている、という気持ちで仕事に臨まねばならないのでしょう。

さて、年明け早々クレームを一件受けました。
商品に異物が混入していたということなんですが、その異物は我々の商品自体から発見されたわけではなく、我々の商品を原材料の一つとして使って作った最終製品から出ました。
他の原材料やら、最終製品を作った工場やら、とにかく原因はいろいろと考えられます。(もちろん当社の可能性もありますが)
異物の現品はもちろん、その写真すらも(今はデジカメという道具があるにもかかわらず)送ってもらえず、全く状況がわからない中、当社の担当者が呼び出されました。新幹線に乗って数時間行かなければならないところに、異物の状況もわからず、「とりあえず来てください」という電話一本で呼び出しです。他の原材料のメーカーさんたちも呼び出されているのでしょうか?

それにしても納得いきませんね。社内で憤慨してみましたが、「そりゃ仕方ない」ということだそうです。。。
異物は大変な問題です。しかし、何も解らない状態で「とりあえず」呼び出されてはたまりません。ましてや原因が全くわからず、呼び出した当人たちの工場が原因かもしれないのに。。

昨年、クレーム件数は激増しました。しかし、そのうちの半分は全く当社には関係のないもの、のこりの半分は、以前ならクレームにならなかったようなもの と、いえますかね。。

どうも私にはこの仕事向いてないようです。。