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産直商品

2010-02-14 | 日常雑談
某所の農家直営のキュウリ です。

細いのから太いの、曲がったものからまっすぐなもの・・さまざま入ってましたが、飛ぶように売れてました。
久しくスーパーでこういう商品を見ていなかったので、最初はちょっと違和感ありましたが、食べてしまえば何が変わるわけでもありません。
味はもちろん、GOOD です!


先日、大手水産会社から脱サラし、農業を始めた方とお話ししました。
今、筑波に単身赴任(?)、初の収穫に向け、日々汗を流されています。

「夏頃が収穫なんですが、何かあって収穫できなかったら、大げさじゃなくて、今年は収入ゼロとなるんですよー」

当然土日があるわけでなく、雪や雨、日照時間など、常に天候に気を配って生きている生活のようです。
本で読むのではなく、ご苦労されている当人からの話しでしたので、とにかく説得力のある話しでした。

苦労して育てたものが、曲がっているなどという理由で流通からはじき出されたりしたら、どんな気持ちになるのでしょうか・・・?

裏まき

2010-02-13 | 日常雑談
海外で「寿司」といえば、巻物、それも「裏まき」を指すことが多いようです。
寿司がメジャーになったとはいえ、生の魚そのものを口に入れることに抵抗がある人もまだまだ多いかと。
海外ではこの裏まきに、生魚だけでなく、加熱品やら野菜やら肉類やら果物やら、と色々と入れ、ソースを工夫することによって、外国人の口に合うテイストに仕上げています。

なぜ、「裏まき」なのか・・? お客様から聞いた話しでは、「黒い色・海苔」の印象が非常に悪いため、あえて裏まきにし、海苔を見せないようにしているそうです。
オリンピックの食堂の話しをテレビで見ながら、そんなことを思い出しました。

明日は「旧正月」です。

第一回 世界の食を守る会(仮称)

2010-02-09 | 日常雑談
日曜日に勝手に開催。参加者 2名・・笑  
仮称ですが、名前は大きいほうがいいと思いまして。。

マレーシアから帰国中の「ベン」さんと、半年ぶりにお会いしました。
海外の現場に長期で張り付いている立場から見た日本の状況など、勉強になる話しを色々と伺いました。

海外にいると、日本市場というのは、もはや「One of Them」でしかなくなっていることをやはり感じていらっしゃいました。日本が国際市場から取り残されていることは海外にいると明白にわかるようです・・。

ブログがきっかけの会ですので、お互いに取引があるわけでもなく(=利害関係がない)、お互い、思っていることをそのまま意見交換することができました。


聞いた話しで面白い?ものをひとつ。
業界の方々はご存知かと思いますが、魚やエビなどの原料ブロックに、サイズ区別をするために、紙製のサイズ札を張り付けて凍結する場合があります。
(写真の青い紙。商品こそ違いますが、こんなイメージですね)
以前は、これがあたりまえ。作業するほうも、サイズの間違いを起こしにくくなりますし、お客様も、サイズ表記のある外装から取り出しても間違えることがない、というメリットがあります。

当然使う場合は、これを外すものです。

ある末端のユーザーさんが、そのサイズ表記をしてある紙を一緒に調理してしまい、客からクレームを受けた、ということです。
で、そのクレームが、メーカーまで上がってきたらしいのです。
完全に「調理」上のミスなのですが、これも認められず。。。
最近、なにからなにまでクレームとして、メーカーに上がってくる傾向があります。

日本の場合、「各立場」の方々が責任を取らなくなってきたような印象を受けます。で、どんどん川上に責任が転嫁されていくような・・・
その上、価格をとにかく叩くわけですので、国際的な競争力が生まれるわけがないのです。


今日、テレビで、「蒲田餃子」(今、話題なんですか・・?)の特集を見ました。老舗の某店は、すべて手作り。一般家屋のような狭いところの2階で、周りに汚い段ボールなどが積みあがった状態で作業しています。でも、堂々とテレビで放映しても問題にならないんですねー。。。


第二回は開催日未定です。。

今井美樹

2010-02-06 | 日常雑談
完全に趣味の世界ですので、念のため・・・

美樹様に浄化されてきました。

学生時代から聴いておりました今井美樹、今日、初めて生歌を聴いてきました。。
いきなり20年前の名曲からスタートし、新旧織り交ぜの2時間半。。。。

昔と全く変わらない澄んだ歌声といい、飾り気のないさりげないMCといい、しなやかな身のこなしといい・・・感動ものです!!
今日は初日。客席には年配者が多く、また、会場も会場でしたので、とにかく「大人」のコンサートといった感じ。うっとりと聴き惚れてしまいました。

個人的にどうしても聴きたかった2曲が聴けました。
イントロで鳥肌 + あまりの感動に涙がでてきてしまい・・。
(1992年の The Days Spent With You、 2005年の 愛の詩)
ライブは、明日、それに来週金・土と、合計4日間です。
もう一回観たいのですが、予定がつかず。。残念ですが・・・

しばらくゆっくり余韻に浸りたいと思います。。

駅伝

2010-01-31 | 日常雑談
全く仕事の話しじゃありません。。

体重+腹+尿酸値が気になり走り出したのが昨年の6月。家のまわりやら国内外の出張先やらで(除く=ホーチミン市内=とても走れません。。笑)地道に走っておりましたが、今日初めて大会なるものに出てきました。

お台場で行われた市民駅伝大会。本当にマイナーなファミリー大会だったのですが、天気もよく、また、昨今のランニングブームで、結構な盛り上がり・・となりました。
たまにはこういうのもいいもんです。。

たった5キロだったのですが、周りの雰囲気につられ、学生時代に戻ったかのようなハイスピード(のつもりです、あくまで・・)で走って参りました。。
係員の皆様、特に、補助の学生さんと思われる女性の声で「ガンバですゥ~」なんて言われると、元気も出てきます。。いったい何十年振りだろーこんな声かけられるの・・と思いながら走っておりました。。(別に私だけに向かって言ってくれてるわけじゃないんですが・・笑)



一応、アンカーだったもんで、テープなんぞも切らせていただきました。。

それにしても、走り始めてから徐々に体重も減り、また、体調もずいぶん良好です。
体力が落ちると仕事にも影響します。単純ですが、走ってるときは、ベトナムも台湾も、イカもタコも、為替も経理も、すべて忘れてます。。

波乗りも発散になりますが、波を待っている間って、いろーんなことを考えてしまうものです。かえって沖で考えすぎ、煮詰まってしまうこともありますが、走っている間はそんなことはまずありません。。

ちょいと横を見れば、元勤務先のビルが湾の対岸に見えました。。




~ 業務連絡 ~
毎年恒例の横浜港カッター大会。今年は、6月6日開催 と決まりました。
関係者は自主トレ開始、願います。。。

苦手意識

2010-01-08 | 日常雑談
どうにも経理関係の苦手意識が抜けません。。
苦手意識→後回し→更なる混乱・・・と、ドツボに嵌まってしまい。。。

なんとか払拭しなければ、と昨日から得意の「学校通い」を始めました。
どうも独学とか、通信教育とかいうのは身につかないし、事態は切迫している・・ような気がしたもので、今更ながらではありますが、一から勉強し直し、です。。

経理処理にイラついて、物に当たり散らしても、結局はすべて自己責任でした。。。苦笑・・・
順序がめちゃくちゃなんですが、自業自得です。。甘かったですね、考えが。。。

骨抜き

2010-01-04 | 日常雑談

骨とり加工のことについて、インターネットで検索していたら、偶然たどり着きました。

骨とりの加工についての話しとおもいきや、喉に刺さった骨を医者で抜いてもらったときの治療代のこと。
骨を完全に抜いてくれ・・との依頼が絶えないのも、なんとなく頷けます。。

魚の骨を一本ずつ抜く作業は、今や日本で請け負ってくれるところはほとんどないようです。
細かい仕事をしなければならず、そのうえ取り残せばクレームとなるわけですから、そんなリスキーな仕事、冷静に考えたら請け負うのは非常に怖い、ということになります。
リスキーなうえに価格は競争ですので、どっかしらおかしな話しが混じってくるものです。。

だったら、5000円の治療費を計算に入れても、骨のついている「健全な魚」を食べることをお勧めしますねーっ。。


偏食

2010-01-03 | 日常雑談
取引先に薦められ、「致知」という雑誌を定期購読しています。
その昔ではありますが、あまりにも会社の悪口、憎まれ口を放ちまくる私の態度にその方も閉口し、「お前、すこしはこの本読んで考えてみろ」という意味で薦めてくれたのだと思います。

「人間学を学ぶ月刊誌」という副題が付いていますが、経済界のみならず、各界で光っている方々の寄稿、座談会、勉強会の様子、等々が掲載されています。
著名人だけではなく、人知れず地道な活動を何十年も続けいている人やら、こんな不幸があっていいいのか、というぐらいの挫折を味わった人がどのように考え、生きてきたか、など、薄っぺらいノウハウ本とは違う、非常に重い体験やらコメントやらが詰まったお値打ちの雑誌です。色々な会社で、社員勉強会の教材にも使われています。
すでに購読を始めて4年以上経つでしょうか。。雑誌が届く月初には、気合いを入れて読みだすのですが、これがなかなか実践できないのが、相変わらずなんですが。

この雑誌でよく取り上げられるとある「本」があります。(私がその某書を語るのはあまりにも早いので、題名・著者は今のところは書きません)
私も先人に習い、ときどき読んでいますが、今日開いたページに、
「読書」について書いてありました。改めてなるほど・・と思ったので少々抜粋を。。

・ 読書が、われわれの人生に対する意義は、一言で言ったら結局「心の食物」という言葉がもっともよく当たる・・・
・ ・・・肉体を養うためには、一日たりとも食物を欠かしたことがなく・・
・ ところが、ひとたび「心の食物」ということになると、われわれは平素それに対して、果たしてどれほどの養分を与えていると言えるでしょうか・・
・ ・・・心の食物という以上、それは深くわれわれの心に染み透って、力を与えてくれるものでなくてはならぬでしょう。

こうして考えると私の場合、かなりの偏食。しかも、ジャンクフードがずいぶん混ざっているので、かえって摂取すればするほど、思考を害しているのかと。。。
口に入れるものはしっかりと吟味すべき、と常日頃言ってる癖に、頭に入れるものは、甘いものばかり流し込んでいる自分に気づきました。
書物が人間にとっての「食物」なのであれば、その「選択」にももう少し気を配らないといけない、と思ったりします。。

今年もよろしくお願いします。

2010-01-01 | 日常雑談
2010年になりました。
写真は寅年生まれ、今年12歳の「年男」です。

昨年は7月に独立。皆様のおかげで新年を無事に迎えることができました。
鳩山首相じゃありませんが、「ハネムーン期間」はもう終わりだと思っております。これからが本当の勝負です。

一人で仕事をしているせいもあり、仕事納めといった雰囲気もなく、昨日までしっかりと仕事をしておりました。忙しいことはありがたいことです。
月曜にはまた通常業務が始まりますので、普段の連休となんら変わりのないスタートです。その分、取引先が大型の休み入る「旧正月期間」には多少お休みをいただければ・・と考えております。

1日付の水産経済新聞。紙面拡大で見どころ満載なのですが、「世界の水産貿易 日本の一人負け」の記事が気になりました。

これだけ円高が進めば、本来であれば海外商品を取り扱う輸入業者は恩恵を受けてもおかしくない、と思いますが、実際にはそんなことはありません。
デフレ、デフレの大合唱。値下げの嵐は、実は納品業者が相当締め付けられている、ということ。
水産物の需要は健康志向ということもあって世界的には伸びておりますが、日本に限って言えば、
※ もともと水産物をたくさん摂取する食生活であった。
※ 人口減少、高齢化
※ 若者の魚食離れ(=ただし、ベースの摂取量は他国より多いのですが)
という市場があるわけで、キャパの減った市場へどのように売っていくか、という点が「魚食普及」という啓蒙活動のような草の根から考えられているわけです。

ま、海外需要、特に中国の台頭といっても、自ら食しているというよりは、加工貿易の原料としての輸入数量が大幅に伸びているわけですし、日本の場合も、原料輸入から製品輸入に切り替わってきておりますので、表面的な数字だけではなく、そのあたりも加味して考えるべきでしょう。

とはいえ魚食離れは周知の事実。
その市場で闘っていく以上、過去の経験だけでは生きていけないのは必至です。いかに頭を使うか、いかに「思い」を持って仕事をしていくか、このあたりが私のような個人会社の生きる道になりそうです。

水経の記事より・・・

「結局、リーマンショック以前から2割も急騰した円高を味方にできず、それどころか国内で先行する円高還元セールに振り回され・・・・」
「どこかの段階に犠牲を強いることのない正常な仕組みを取り戻すことが急務・・」

今年もよろしくお願いいたします。。


12月23日

2009-12-23 | 日常雑談
日本は今日、天皇誕生日、祝日です。
そしてもう一つ、忘れてはならない大事な日でもあります。
昭和23年12月23日午前零時過ぎ、東京裁判によって、A級戦犯とされた東条英機 他6名 が、処刑されました。あえて当時の皇太子の誕生日に処刑した、とも言われています。

A級戦犯問題、戦争責任云々については、このブログの趣旨とは異なりますので、あえて書きません。

アジア外交でいつも問題にされる、「A級戦犯」問題。 戦後教育の賜物(苦笑)で、すっかりこのあたりの認識が抜けている我々の世代。
A級戦犯とは何か、東京裁判とはなにか、処刑された7人は誰によってどのように選ばれたのか、全く知らないままに、「A級戦犯」について議論している節があります。そういう私自身、どれだけ他人に説明できるものか・・・
アジア諸国の方々と仕事をする以上、最低限自分の「意見」は持っていないと、対等には話しができません。
年をとるにつれ、表面的な仕事の付き合いとは異なるところで何かを感じることが多くなってきました。

今日は天皇誕生日。今年、外遊で両陛下はハワイへも行かれました。
ハワイといえば、真珠湾。太平洋戦争の象徴的な場所です。ハワイへ渡る日本人は山ほどいますが、真珠湾を訪れたことのある日本人はどれだけいるのでしょう。
以前アメリカ人に、「日本はハワイに来て昔はBOMBを落とし、今はMONEYを落としていく」と言われたことがあります。。

皇室典範 第一条には、
「皇位は、皇統に属する男系の男子がこれを継承する」
とあります。
秋篠宮様に男子ができたことにより、すっかり「女性天皇」についての議論がなくなりました。

日々の仕事に追われ、このような大事なことを考えることも滅多にありませんが、今日くらいは「日本人」として「国家」の成り立ちを考えるのも悪くないでしょう。。