靖国に行ってきました。
また一年経ったわけで、本当に月日の流れは速いもんです。。。
今日は思ったよりも人が少なく、遊就館もじっくりと見学できました。
靖国・遊就館 というと、とかく第二次大戦の戦没軍人を祭ってあるところとおもいがちです。
「靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。」
遊就館は空いているときにじっくりと見学することをお勧めします。
特に、幕末から日清・日露戦争を経て、第二次大戦へ向かっている流れが、「日本人の視点」からしっかりと展示解説されています。
もう何回も訪れている遊就館ですが、行くたびに新たな感動があります。
硫黄島で戦死した、「市丸中将」が記した、
「ルーズベルトに与ふる書」。
当時、日本人がどのような思いでこの戦争を戦っていたのかがわかるもの。大変な戦況の中、どのような思いでこれをつづったのか・・想像するだけで胸が熱くなります。
とにかく一度、足を運んで、この空気に触れていただきたいものです。。
ここに展示されている遺影や遺書に触れるたび、こんな日本でいいのだろうか・・?と思ってしまいます。