健康博が開催されています。
当ブログがきっかけで知り合った、青森のサメ屋さん(サメツネさん)、「田向商店」さんも出展されていました。
サメ加工の派生品を商品化、軟骨を栄養食品にし、販売を開始されたそうです。
健康博会場内では、鉢巻に長靴姿のサメツネさんが、商品説明に追われていました。
遠くから見ても、サメや船の写真と相俟って、輝いておりました。
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消費の落ち込み、過剰なまでの値下げ合戦。。ついこの間までの「安全・安心」の掛け声はどこへやら、世の中、「先ず値段ありき」の風が吹き荒れています。大規模小売店がなんとなく傾いでいるように感じるのは、私だけではないはず。それでも一度乗った船から下りることが出来ず、ただただ運命を共にしていくしか術がない方々もいます。
なにをどのように持ってきても、「で、いくら?」「あと〇×円」という声に押され、適正利益とはほど遠い価格で販売しなければならないケースも増えています。
安定供給というお題目の下、高値相場で商品を確保してきたところ、相場の下落で損を抱え込んだ会社も山ほどあります。こんな在庫をすこしでも気遣ってくれる量販の方がいればありがたいのですが。。。。巷には決算大処分品が飛びまわっているのが現状です。
でも、在庫を処分できる会社はまだマシです。売るたびに出る損に販売もままならない会社もたくさんあるようです。眠れる不良在庫は何処へいくのか・・?
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かたや、自分で精魂込めて作った商品を、しかるべき手段で、しかるべき消費者の方々に、適正な価格で納めていこう、という動きも活発化しています。田向さんや、某タラ屋さんのように、自分の製品にアレンジを加え、磨きをかけ、新しい市場にチャレンジしている方々もいらっしゃいます。
生産者、納品会社の量販離れが加速しているとも聞きます。
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行き先の見えないこの業界。 嵐の前の静けさでしょうか・・?