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刑務所

2009-10-18 | 国内業務
中国の水産加工場で出てきた端材が、台湾へ輸出されているそうです。
台湾の刑務所で、受刑者の食事用として使うらしいのです。。

日本の刑務所では、骨とり魚が多く使われているそうです。
受刑者に外国人(魚を食ったことないような)や高齢者が増えてきたからのようです。(なにかあったら困る。。という感覚でしょうか・・・?)


生産量

2009-10-14 | 国内業務
すでに60歳をとうに超えた大先輩からのお話。 私が子供のころから海外を渡り歩いていたようで、訛りのきつい標準語?からは、その片鱗が覗えます。。。

海外工場での生産指導も相当なご経験がある様子。私なんかに比べたら、はるかに厳しい条件で仕事をされてきたようです。
その大先輩に聞いたお話。

① 生産数量を上げるためには、生産数量の歩合制にしたらすぐ増える
② で、ある程度までいくと、今度は数量ばかり追いかけ、品質に問題が出る
③ かといって、歩合制度をやめると、途端に生産数量が落ちる
.....

うんうん、よくある話し。
で、いったいその解消法は??

「これが難しいとこなんだよな~」

ということでした。。。


FTA

2009-10-07 | 国内業務
Free Trade Agreement・・・ 自由貿易協定ってやつです。
我々の業務で考えると、輸入関税が安くなる、すなわちコストが下がることになります。
特定の国、地域との合意によるものですので、A国から輸入した場合とB国から輸入した場合のコストが異なることになります。

10月1日、ベトナムとの協定が発効されました。

以下、経済産業省のHPより・・・10月1日付けの発表です。

『 日・ベトナム経済連携協定の発効について

1.本日、経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定(日・ベトナム経済連携協定)が発効しました。

2.この協定は、ベトナムとの間の経済上の連携を図るため、物品貿易の自由化及び円滑化、知的財産権の保護をはじめ、広範な分野について定めるものです。この協定の発効により、両国間における経済上の連携を構築することを通じ、両国の経済が一段と活性化され、また、両国間の関係がより一層緊密になることが期待されます。

3.この協定は、我が国にとり、すでに発効しているシンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インドネシア、ブルネイ、ASEAN、フィリピン及びスイスとの経済連携協定に続き、11番目の経済連携協定となります。

4.経済産業省としては、両国間の経済関係の更なる充実に向け、本協定の適切な実施を図っていく所存です。』

ということらしいです。
もっと具体的な商売となると、また、新たな書類を入手しなければなりません。その書類の整合性も調べられますので、書類の不備+再作成+確認作業で、通関も遅れることになります。

税関とすれば税金をとるのが仕事ですので、書類の不備があれば、税率は以前のままとなります。
書類を作るベトナム側もなにせ初めてのことですから、なかなか要領を得ません。。。 具体的な運用が軌道に乗るまでは、まだ時間がかかりそうです。

簿記

2009-10-05 | 国内業務
正直、苦しんでいます・・・

税理士先生に質問攻めで、最後は、「いやーそういわれても、これ、ルールですから・・・」ということもしばしば。。。すみません。。

簿記の基礎ぐらいしっかりと会社勤めしているうちに習っておけばよかったと後悔しています。。今更悔やんでも仕方ないので、本棚の奥で埃かぶってた本、引っ張り出しました。。

「ど素人でもわかる、簿記・経理の本」・・・ 赤線やらメモ書きやら、しっかりと読んだ痕跡があります。。

頭の中には、その痕跡は全く残ってませんが・・・

為替

2009-10-01 | 国内業務
円高が続いています。。

輸入する方にはいいですが、輸出はキツいですよね、ここまで上がると。
会社にいるときは、結局は自分のお金じゃありません。為替が動いてビビることは山ほどありましたが、越年在庫をしている魚種が暴落したときのほうがよっぽどビビりました。。為替はプロじゃないですから、言い訳もできますが、魚の相場はそうはいきません。

もっとも今は自分の金ですので、たいした額扱ってるわけじゃなくても、ちょっと為替が動いただけで、びびります。。
気づいたのは、自分の意思で為替予約をしたときには、腹も据わり、あまり気にならなくなるのですが、流しているときは気になって仕方ないっことでしょうか・・・。 
泣こうが喚こうが、すべて自己責任。。。 ならば自分で予約したほうがよっぽどすっきりします。
いままでは外出先から会社に連絡入れれば、なんとかオンタイムで予約できましたが、今はなかなかそうもいきません。

「さっさと予約して、後は忘れる・・・」 が鉄則のようです。

韓国ウォンも昨年からはずいぶん戻してきたみたいです。昨年は韓国の魚が為替分割安となり、海外にもずいぶん流れたようですが、今は単純に比較すると、為替が戻した分だけ割高になります。

為替は平等です。。。誰も怨めません・・・ 

魚の経済学 2

2009-09-19 | 国内業務
出張中に溜まった業界新聞をまとめて読んだところ、昨日ご紹介した山下先生の本が、9月9日付の水産経済新聞で取り上げられておりました。

プロがまとめてますので、私の書評よりもよっぽどわかりやすいかと。。

「水産に関して指摘される現下の課題・問題点を幅広く洗いだし、平明な言葉で解説を加えた。最近の業界内の論争にも触れて、わかりやすく分析。水産の入門書仕立てだが、むしろ、専門家の問題整理に、お勧めの一冊」

とのことです。

「魚の経済学」

2009-09-18 | 国内業務
魚の経済学―市場メカニズムの活用で資源を護る
山下 東子
日本評論社

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先日ご紹介した、明海大学の山下先生の著書です。出張中に読ませていただきました。
全体で11章に分かれており、一章完結ですので、どこからでも気楽に読め、それでいて業界で仕事をしている私にとっても、「目から鱗」のような話しが満載されています。

たとえば、
※ 漁業そのものの話・・オリンピック方式とTAC、IQ等々
※ 加工品の話・・・タイで生産されるツナ缶(かつお)やすり身でつくったカニカマの話
※ 食料自給率の話し・・実際の数字を元に統計を読み解いていく
※ 漁業と環境(エコ)について
※ 水産貿易について サバ(日本は輸出国であり輸入国であること)やナマコと魚卵(ナマコは中国で高い。魚卵は日本市場向け)などを実例とした、商流についての説明 などなど。。

世の中生産者が悪で消費者が善、という切り口で書かれた本が多いものですが、この本は消費行動の矛盾や消費者のわがままもしっかりと指摘しています。
関係者の皆様には、ぜひご一読いただければと思います。

とても気に入った部分を一か所抜粋・・(勝手に抜粋、すみません・・)
頭では理解できていても、こんな簡潔に言うことが今までできませんでした。。今後、使わせていただきます。。。

「水産貿易を即す要因(水産物は)、
① 獲れるところでは大量にとれ、とても地産地消はしきれないこと
② 獲れるところではあまり価値がなく、獲れないところで高い価値があること」

あたりまえなんですが、この文章、とても気に入りました。

バルブ

2009-09-17 | 国内業務
個人になってから、水産物以外の話しもずいぶんくるようになりました。

今回は、とある日本製の中古「バルブ」の引き合いです。
こんなものは未知の世界・・・とはいえどこかにルートがあるはずです。

ネットで調べても、なかなか核心に届きません。。

業界に電話してみました。

※ 高圧ガス保安協会 さんからスタート
「そんあなアンダーグラウンドの話しはねえ。。。面白いけど、まずいんじゃないの??」
決してアンダーグラウンドの仕事をしている気はないのですが。。
で、



※ LPガス連合協会 さんを紹介されました。
ここでも、詳しくはわからないということで、



紹介されたのが、
「日本高圧ガス容器バルブ工業会」 一人しか人がいない団体です。
ここは非常に親切でした。

なるほど、どのようにして中古バルブが生まれるかが、はっきりしましたが、どうやらスクラップの真鍮相場次第のようです。
それでも核心には至らず
紹介されたのが、



※ 街のスクラップ屋さんに電話してみたら?
ということで、数件当たりました。
ところが、バルブだけ引き取るわけではなく、真鍮のスクラップをまとめて引き取るため、(たとえば水道蛇口など) 仕分けなんかできないし、していない、ということ。

容器バルブ工業会から紹介してもらったもう一件が、



※ 全国○○○○協会。。
今、そこからの連絡待ちです。。。

大人買い  その2

2009-09-15 | 国内業務
取引先社長が来日。半年前に覚えたばかりのゴルフの腕はメキメキ上達し、今回はクラブ持参で来日です。

北陸から北海道、関西、東京とキャスターつきのゴルフバッグを引きずって移動。その間にも、各地でクラブが「増えて」いきます。
今日は先日大人買いをした神田のゴルフ専門店を再訪。また最上階から一階まで、舐めるように商品を漁り、ゴルフシューズ(4足目)を購入し、その上小物もいろいろと買っていきます。とにかく、どんな小物を買って帰ったら友達に「自慢」できるか、その視点ですから非常に荒っぽい買い物をしていくわけです。まあ、金が余っているからできることで、私なんかにはとてもとても。。。

これで終わりじゃありません。秋葉原へ行くと、駅前のヨドバシへ直行。
目指すは、

①プロジェクター機能搭載のデジカメ と、 ②禁煙用電子たばこ でした。

①は10月発売、②はフィルターを頻繁に交換しなければならず、結局断念。
しかし、ここからが違います。

「ヨドバシに来たのに、何も買わないわけにはいかない」(I have to buy something!)
なんでもいいから買い物がしたいようです。

SONYの最新のもの、という視点から、ビデオカメラにターゲットを絞り、悩むこと十数分。最終的に、「そういえば、ビデオなんて使ったことないし、予定もないな・・」 ということで、初めて買い物をしないでヨドバシを後にしました。

どうもそういう自分が非常にスペシャルらしく、「Today, Ve~~ry special」(わかる方にはわかる言い回しですね。。笑)を連発しておりました。。
ほんとに偶然ですが、神田のゴルフショップで中学時代の同級生が働いておりました。次回以降は社割で販売してくれることになり、神田~秋葉原が来日の定番コースとなりそうです。。

名刺

2009-09-02 | 国内業務
昨日、とある個人事業主の方と話しをしました。

個人で仕事をしている我々にとっては、自分自身が商品です。その商品をどれだけ評価してもらうか、という点では、組織に属しているときとは違った工夫が必要となります。仕事内容はもちろんのことですが、まずは自分を知ってもらわなければ話しになりませんし、憶えてもらってようやく土俵に上がる、という感じでしょうか・・・

名刺も使い方次第で大きな武器になるはずです。
組織に属しているときは、その組織の名刺を持たされますので、内容やデザインについて悩むことはありません。(電通あたりは、名刺の色なんかを自分で選ぶそうですが・・)
一人で仕事をするようになり、実際に名刺を作ってみると、自分のイメージどおりにはなかなかできないものだということがわかりました。
ネットを調べれば、山のように名刺作成サービスの会社があります。ですが、スピード・安さ・テンプレートの豊富さ といった宣伝文句は多いのですが。じっくりと納得がいくまで作りこみをするようなサービスをしている会社はまず見当たりません。 
デザインだけでなく、フォント、大きさ、紙質、色など、自分の入れたい項目とのバランスを見たいのですが、それができるところがないんですね。。

最近、お客様から会社のロゴをプレゼントしていただき、早速名刺に刷り込みたいのですが、せっかくですからしっかりとしたものを作りたいと色々悩んでいたところ、昨日の事業主さんも全く同じ悩みを持っていらっしゃいました。。

「最初に作った名刺は妙に安っぽくなっちゃいましたね・・・」

これも一人で仕事をする楽しみでしょうかね。。。