無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール(自然稲作・発酵コース)醤油麹つづき3、味噌作り、そして餅つき

2017-11-28 18:12:12 | 自然菜園スクール

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編もアップグレードできました。



本日、

久々に温かい日でした。保存用のハクサイ、ダイコンの収穫、保存。まだまだ越冬準備最後の農繁期です。

最終日の3日目4日目を合わせてご紹介。

3日目

醤油麹も


米麹も順調に発酵してくれました。





最後に脱穀しきれなかった大豆の脱穀調整をして、




その間に、みんなで収穫したもち米を蒸し、臼と杵も温めておきます。




餅つきランチもしました。


自家製きな粉、あんこ、ダイコンおろしと流石に味噌醤油製造中だったので納豆餅は厳禁ですが、とても美味しいつきたてのお餅にみんな感動してたくさん食べました。




米麹も完成し、広げて乾燥麹に仕上げました。


4日目

味噌用の大豆も朝から大釜で炊きだし、


昨日の米麹を塩と混ぜ、「塩切り」しておきます。






醤油麹も完成していたので、同じく「塩切り」を行いました。


醤油麹は湧き水とよく混ぜ、醤油もろみの完成です。


日なたで発酵した際に虫が入らないように、寒冷紗をかけます。



丹波系黒豆も大釜で柔らかく炊けました!




大豆をミンチャ―でつぶりして


塩切りした米麹と混ぜ、


煮汁「飴」を回し入れ




しっかりこねて、味噌玉を作り、




味噌玉の空気を抜くように投げ入れます。


塩で、蓋をして、重しをして密閉して味噌の仕込みも完成です。

醤油は、3日後に天地返しした後、1カ月一度よく混ぜ、味噌は来年の夏を過ぎたら、天地返しをしてお世話をしていけば美味しい醤油と味噌になっていきます。

来年度以降の自然菜園スクール「自然稲作・発酵コース」本科生は、今年仕込んだ味噌と醤油をもらい、来年の生徒さん用に仕込むというローテーションが今年から始まります。

みんなで種から育てて食べ物を育てる喜びを分かち合えたらと思います。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

◆次回 12/6(水)
・冬の土づくり/クン炭づくり、3種類のクン炭
・土壌分析を活かした土作りのコツ
・今年の栽培の反省と改善のアドバイス

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