無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園講座(座学)「自然菜園入門講座1月」長野市城山公民館講座

2019-01-16 11:39:00 | 日々の自然菜園


2019年自然菜園スクール東京大月校(東京+大月)開校記念
2019年1/26(土)東京で自然菜園講演会、講座(2/10(日)「コンパニオンプランツ」、3/2(土)「自然菜園プランター」)決定!!



本日、

昨晩からパラパラと雪が降っております。例年よりは少な目の雪ですが、昨日今日は冷えます。




ハウスの中では、温床跡地で、玉ねぎ(11月植え)ホウレンソウ(12月蒔き)を育てていることもあり、日中の最低気温-2~4℃最高気温3~5℃と寒暖の差が大きく、ハウス内はもっと温度差が激しくなってきたので、不織布やトンネルを使って、野菜を保湿保温しております。


先日、大量にもみ殻をいただきましたので、ミディアムクン炭を作りましたが、いい出来でしたが、翌日凍っていていまだにしまうことができずに、います。




冬の間は、外での菜園教室は行っておりませんが、座学はとくに力を入れています。

自然農法を学び始めた頃、師匠先輩方からいろいろ教わりましたが、農業の経験が全くなかったので、農業用語も栽培の基本もなかったので、チンフンカンプンでした。

また、農学部も出ていないので、専門書も読めず、とにかく、師匠たちの言葉の背景をつなげながら、自分の経験を増やしながら、本を読み漁っていくうちに師匠たちの言葉の行間が何となくですがつながっていきました。

農閑期の冬の間は、勉強するのに最適な時期で、春夏忙しい種まき定植ラッシュを迎える前に、来年1年間のイメージし、テーマを決め、準備しておくと、学びが深くなるように感じております。

先日も、長野市城山公民館講座「自然菜園入門講座1月」では、土づくりとは何か、自然菜園での土づくりをご紹介してきました。


ちなみに、一般的な土づくりは、化学肥料を使う場合と有機農業などでは、目的が違うことから、手段である土づくりも変わってきます。


自然菜園では、根に注目して、根が喜ぶ土づくりとはなにか、


基本的なことをご紹介し、




自然菜園では、どんなやり方で土づくりができる仕組みを働いているのか、どうすれば、病虫害が出にくく、狭い場所で、少量多品目でも連作障害出ない環境を草と野菜たちで作れるのか学んでもらいました。

講座の後には、Q&A講座(質疑応答)があり、講座の中の質問だけでなく、自分の畑でのご質問タイムになります。

外での菜園教室と異なり、お互いのイメージを交流させ、自然体で野菜と向き合えるようになるお手伝いや学びの場になればと思っております。

今年の春は、東京でも講演、講座が予定されているので、いつもと違う場所で新たな出会い、懐かしい出会い楽しみです。



今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。

◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。


2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。


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