無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール9月(秋野菜の種まき&定植、夏野菜の収穫&タネ採り)

2018-09-03 07:52:17 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、ときどきの予報。









昨日は、自然菜園スクール【安曇野校】自然菜園ベイシックコース「秋野菜の種まき&定植、夏野菜の収穫&タネ採り」を行いました。

夏のピークに如何に、秋の波に乗る準備をしておくかが自然の理、自然の流れに乗るコツであり、
しいては来春の菜園の流れを作るチャンスなので、

秋野菜の種まき、定植はタイミングがとても大切です。


先月播いた在来ソバも花を咲かせ始め、今年も美味しいソバがみんなで食べられそうです。

12月のスクールの忘年会で、ソバ三昧が今から楽しみです。


原種のトマトのタネ採り


日本ホウレンソウのあく抜き
などを一通り見て説明してから












ハクサイの植え付けなど夏野菜と秋野菜のバトンタッチなどを実践し、








秋野菜の種まきで、夏草の刈り方、不耕起のタネの播き方を行い、




最後に、カボチャなどのツル野菜の片づけをしながら、草の中にタネのばら播きを行いました。

夏野菜が終わると同時に秋冬野菜がはじまり、冬草が始まります。




ちなみに、今回の1day菜園ランチは、にぎらず弁当で、自然菜園の春菊が大好評でした。

春菊やホウレンソウなどは、びっくりするほど美味しくなってくれるので、嬉しいものです。

来月は、ソバの刈り取り、自然乾燥です。



◆◇◆お知らせ◆◇◆


3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、9/13(木)『はざがけ、脱穀から秋起こし』です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
9/5(水)夏野菜の自家採種、冬野菜の種まき・定植のコツ「カブとミズナ」


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

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4 コメント

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質問 (さなえ)
2018-09-04 16:18:02
春にごぼうをまいたり、秋に大根をまいたりしたのですが、本葉まで育って翌週畑に行くと消えていることがあります。他の畑の場所はよく育つのですが、一部分育たない場所があります。そのようなスペースはネギなどを育ててみるのがよいでしょうか?
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内孝功)
2018-09-05 13:38:30
さなえさんへ

そうですか。どれくらいのスペースの菜園で、どの程度育っていて、その場所だけどのように消えているかによりますので、何ともお答えしにくいご質問です。

ただし、ネギを堆肥やクン炭を補いながら、土寄せして、悪くなることはまずないので、原因が特定されにくい場合ありかと思います。

もし、育たない原因で思い当たる場合、またご質問ください。
返信する
Unknown (さなえ)
2018-09-05 16:42:40
畑の広さは幅1m長さ10mの畝が3つあり、その1つの3分の1程が、うまく育たない場所です。

草に負けたのか?虫に食べられたか?
よくわかりませんので質問しました。
時折、蟻がたくさんいるのが気になります。
返信する
ご質問ありがとうございます。2 (竹内孝功)
2018-09-05 23:43:44
さなえさんへ

早速のご返信ありがとうございます。

そうですか。もしかしたらアリかもしれませんね。

アリの巣が違くにある場合、播いた種を持ち出したり、根などを食い切り、枯らしてしまうケースがあります。

まず、アリの巣があるかよく見てみてください。

もしあったら、以下の天然資材系の方法で、アリを駆除すると、作物が育つようになるかもしれませんし、ネギで土寄せして巣を作りにくい場所だと認識させるのもお奨めです。

1)重曹と砂糖を1:4位で混ぜて巣の近くにお皿に敷くと、アルカリの重曹と胃酸などで二酸化炭素が発生し、死にます。

2)コーンミールを撒く、アリは消化できないため、常に満腹で、他のものを食べられず死にます。

3)ホウ酸(ゴキブリのホウ酸団子で有名)と白砂糖を1:1で混ぜ、少量の水で溶いたものをお皿に敷いておくと、腎臓のないアリは食べて分解できずに死にます。

効果が出るまでに1~2週間かかるので、エサがなくなったら足すを繰り返します。
返信する

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