無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

新たな挑戦、グループコンサル『はくい式自然栽培』との勉強会 在来種のお米の話

2021-02-21 13:47:48 | 出張菜園教室

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先日、今年3回目の北陸(石川)訪問でした。

後で触れますが、国が認めた自然栽培の聖地「羽咋」に去年からご縁が深まり、JAはくい自然栽培の野菜部会で今回自然栽培の質疑応答勉強会をさせていただきました。


写真の元屋和則さんとは、(公財)自然農法国際研究開発センターとは、2005年の自然農法本科研修生の同期です。
元屋さんは、当時の畑作チームの研修。私は育種チームでの研修でした。
石川県出身の元屋さんは元エンジニアのエリートで、またアイアンレースなど出場する素晴らしい選手でもある異色な経歴を持つ自然栽培農家さんです。

現在は、自然栽培で水稲を中心に、果樹、畑などを育て、奥さんの由香さんの素晴らしい加工によって、自然食品店やオンラインショップ自然農園「もと屋」で自然食品を販売している農家さんです。






去年から能登島に移住した元生徒さんの個人コンサルの折に、元屋さんのお宅に寄らせていただき、自然な形でJAはくい自然栽培の野菜部会長の越田さんと知り合うことになりました。



越田さん夫婦とは

同じ2021年2月号『現代農業』で掲載されました。ブログではこちらでご紹介させていただきました。


越田さん夫婦は、在来種のお米にかける情熱が素晴らしく、来来種フェチな私とはとても話が合いました(笑)

今回、昭和恐慌下の北陸稲作を支えた石黒岩次郎氏の「銀坊主」をプレゼントしていただいたので、特に今年は美味しくなったと聞いているので、食べるのが非常に楽しみです。

越田さん夫婦の「銀坊主」は地元の道の駅や今後は、「もと屋」さんからも購入できるようなので、興味のある方は、是非試してくて下さい。

個人的には、元屋さんの奥さんの由香さんが作る玄米珈琲パウンドケーキお奨めです。

2日目は、圃場視察交流会で、













羽咋では、大まかに3種類の土壌特徴がありましたが、どこも雪解け水で排水性に問題が多く、課題になっておりました。

自然栽培なので、できるだけ自然に無肥料で野菜が育つ環境を育てていく必要性とその方法の開発、導入方法などいろいろ実際に農家さんたちとお話させていただきながら交流していく中で少しずつ明確化してきました。

羽咋は、日本ではめずらしくJAと地域行政で新規就農で自然栽培を応援してくれているのもよくわかりました。
羽咋で、はくい式自然栽培が確立できれば、今後全国的に無農薬・自然栽培での就農や自給が可能になるのではと思いました。
プロ農家さん対象なので、責任あるお仕事になるので正直ビビっておりますが、
まだまだ課題はありますが、1年間グループコンサルさせていただくことになりそうなので、私も勉強させていただきながら、農家さんの応援ができればと考えております。

是非自然栽培の野菜が食べたい方は、はくいの自然栽培のお野菜を買って応援ください。よろしくお願いいたします。



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